年金記録の4割特定困難、厚労相の辞任求める声も(読売新聞) - goo ニュース
舛添さん個人が悪いわけでもない。
かつての国や役所の処理がどんだけいいかげんなのか追究しようとするだけでも、今までなかったことかもしれない。
逆にいえば、今まではずさんな管理をしてまかり通ってきたわけで、それでこんだけいいかげんなことが出てきてるんだから、俺は舛添さんにはもっと踏み込んでもっとがんばってほしいと思う。
舛添さんにはタイミングや状況が不運だったかもしれない。不明なことが多すぎてはっきりしたことが答えられなかったかもしれない。
でも、そこで舛添さんをやめさせたって、なんの解決にもならないと思う。
それだけかつていいかげんにやってきた国や役所の怠慢が見えないくらい深かった、ってことだ。
舛添さんをやめさせたって、後任は必要なわけで、またその作業の引継ぎやらなんやらで余計な時間と手間がかかる。
その記録の照合にどんだけ時間がかかるかもわからない時にそんなことをしてる場合ではないとも思う。
記録をうやむやにされた人も、いつまでも生きて年金を受給できるかもわからない。
特定が困難になったという結果は出ても、その結果を出すまでに飛び込んで時間を割いた舛添さんは評価したいと思うな。このままだったら、さらになぁなぁになってそのまま記録があいまいなままだったんやろうから。
4割が特定困難でも、あとの6割はなんとか照合はできるんだろうし。
もちろん全部特定できた方がいいし、特定すべきなんだろうけど、それでも評価には値すると思う。
辞任を求める声を発してる連中はそのあたりまで考えて言ってるのかなあ。
っていうか、辞任させて次はどうすんの?
何が変わるの?
それで特定困難な数が減るの?・・・
いずれにしても誰かがしないといけないし、怒りや不信感の矛先はかつての国、かつてのそういう役人に向けるべきでは?
少なくとも今の厚労大臣じゃあないとも思うけど。
これに怒らない国民も馬鹿だな
自分たちにはいいようにうまくやってるなあ・・・。