大道具の素

劇団ほうき座の大道具・舞台裏

濠ヌの加工

2007年06月23日 | 舞台道具
小さいけれど大事なパーツ作りです。しっかりと溶接できるようにメッキ加工されていない濠ヌを買ってきました。STK32Aという規格でL=5,500㎜です。天気が不安定なので少し切り出して残りをガレージへしまいます。



缶コーヒーの空き缶から切り出して型を作っておきました。濠ヌの溶接の線に合わせてけがくと両端の加工をしてもねじれなくてちょうどいいですね。



グラインダーで削ります。この作業は250箇所くらいあります。(数えるんじゃなかった)



型に合わせて長さをチェックして一本完了!

溶接してみました

2007年06月20日 | 舞台道具
小割りで位置合わせをして補強のつかを入れました。つかの材料は
鉄棒をばらした丸棒です。




全体の寸法はもちろん大事ですが、一番浮「のはねじれですね。



「自分でやれ」と言ってくれた友達に感謝します。単純な僕はその言葉で「ああ、そうか、自分で出来るのか」と行動することができました。
強度が心配だけど。


直流半自動溶接機

2007年06月14日 | 工具治具
鉄工所をやっている友達に見積りを頼んだところ面唐ネようで「DIY店にいいの売ってるから自分でやれ」と言われてネットで購入。100V電源専用のノンガスワイヤアーク溶接機 スター電器のArcury100。



半自動というのはグリップを握るとワイヤが自動で送られて片手で溶接が出来るプロ仕様。しかもガスを使わないので風のある外での作業も出来るプロも欲しがる便利物らしい。



サンダル履きで早速試してみる…操作は簡単。。四千円以上もするワイヤが一巻付いていてこの価格は安いと思いますが、きれいなビートを作るにはかなり練習が必要そうです。(半自動の残りの半分?)

 ←ここで買いました