
前回のブログチワワのルンルンちゃんに続きまして、本日ご紹介しますのは一緒にお届けした英国アンティーク風のクラシックベアちゃんです

チワワは娘さまからのご依頼で、親子でご注文頂いておりました


物語の中のような可愛いショットですね✨📷
レトロガール小熊ぷくちゃんはこんな感じの子でしたね

さて、お母さまからのご依頼のベアちゃんについて🧸

☝︎画像は似た子でイメージなのですが、こちらはお客さまの幼少期の頃の思い出のテディベアだったそうです🤍
残念ながら今はもう手元になくて、ずっと心の中にいた存在でしたが、今回「特別な一体のベアちゃんにして、大切に可愛いがりたい。」とのご希望で制作のご依頼をくださりました。
大変ありがたく思います

そして出来上がりましたのがこちら💛

定番で売られているモヘアが、オールドゴールドやオリーブゴールド、淡いイエローカラーが多く、近い色のモヘアがなかなか無かったのでとても悩みましたが、毛足が長めのオートクチュールモヘアで制作することにしました。
オートクチュール フランス
• haute couture
高級衣装店。特に、パリの高級衣装店協会加盟店。
また、その店で作られる高級注文服。
こういった意味合いから、主にコートなど洋服やバッグ用に織られたモヘアかと思います。製造はシュタイフ・シュルテ社🇩🇪
2012年の秋冬に発表されたイタリアのPRADAのコート用に織られたいわゆる「プラダモヘア」とほぼ同じ質感です。

☝︎生地だけ見ますと少しビビット(vivid)かなぁっと思いましたが、形にしますとバッチリでした(U óꎴò)

大きさは座って約34cm、全長が約45cmのオーダーメイドでした



毛足が長くてランダムな流れ、高級感のあるウェービーモヘアです。
目はアンティークチャドっぽくアンバー色(お店によってはトパーズ表記)
(ちなみに最近は日本の材料屋さんでは14ミリ以上はあまり売られていません)


☝︎お洋服は色はお任せで「イギリスの子供が着てそうなクラシックな雰囲気」のシャツをご希望でした😊

後ろびらきのシャツで、デザインはややスカートのようなスモッグ(になるのかな?) な感じで制作しました


生地は薄手の帆布(かな?)
自然の風とおひさまをたっぷり浴びた「遠州地方の天日干し」の手が加えられている生地で、シワが良い質感になっていると思います。
遠州地方の天日干しとは、静岡県西部地方の遠州地方で、山を超えて吹く「遠州からの風」と呼ばれる乾燥した風と日光をたっぷり浴びせて乾燥させて仕上げる手法です。遠州天日干し帆布

オーガンジーリボンも合わせて見ました。ワイヤー入りなのでクシャクシャっとした感じがポイントですね🎀

こんな感じ🩵
おリボン姿だけでも可愛くて、そちらはまた後日の追加画像で投稿しますね😊

全長45cm。とても抱きごたえがありました(੭ु ˃̶͈̀ ◡ ˂̶͈́)੭ु⁾⁾”


お名前はエリーナ・ライナちゃんと命名してくださいました

名前の由来は後半のブログで詳しくご紹介致しますね。
どうぞお楽しみに🍀
