女性のYさん(姉)は体調不良で見学となりましたが、あの寒い道場の中、みんなと一緒に最後まで付き合ってくれてありがとうございました。
ゆっくり休養をして、来年の稽古初めは、また元気な姿で稽古に参加される事を楽しみにしています。
さて、この日は、今までの護身術のおさらいを中心に、稽古しました。
何度も何度も反復稽古を繰り返し、とっさの時にも自然に技が出せる様稽古しましょう。
しかし、”君子危うきに近寄らず”というように、まず、危険な所には近づかない事が一番の護身術だと思います。
護身術を使うような状況にならない様に、普段の心がけを注意しましょう。
また、最後は今年の締めとして”呼吸法”を行いました。
稽古納めの呼吸法は、いつもと違う状況で行います。
みぞれが降るほどの寒さの中、窓は全て開けて、極寒の中を男性は上半身裸、女性はTシャツ姿で、時間は今年は15分間行いました。
正しく呼吸法を行うと、血流が良くなる為、全く寒さを感じません。
女性のYさん(妹)も小学2年生のI君も、みんなと同じく15分間やりきる事ができました。
今年は、時間は少し短めでしたが、30分、1時間と出来るようになればいいかなと思います。
この”呼吸法”は毎年の稽古納めの行事にしたいと思っています。
全ての稽古を終え、全員で道場の掃除、最後はあったかい甘酒で乾杯をし、今年も無事に終わることができました。
振り返ってみると、私の合気道人生にとって、今年は本当にいい年でした。
7月に某団体を退会し、一時はかなり人数も少なくて不安だったのですが、ふと気が付くと、すばらしい人たちとの新しい出会いがあり、以前より多くの人が集まって来ていました。
合気道については、他流派や他武道からの技も取り入れて、以前よりかなり変化して来ています。
某団体時代に指導されていた、形だけの形骸化していた技を、護身に使えるように変化させてきたので”進化”と言った方が良いでしょう。
(とは言っても、某団体は私が初心者の頃、直接教わった先生達はすばらしい腕前でしたが、後年はその先生達のほとんどが離れてしまいました・・。)
某団体を離れ、自分でも方向性は漠然としていて、単に”合気道研究会”としていたのですが、最近、考え方が明確になってきました。
私が目指すのは流派、会派にこだわらず、いいものは取り入れていく”進化する合気道”という言葉が合うように思えます。
来年私は、個人的に他流派、他武道にも、積極的に学びに行き、更に技術を吸収していきたいと思っています。
どこにでも、先方が許す限り積極的に参加して行こうと思っています。
そして、吸収して来た事を、京築合気道研究会に取り入れていき、みなさんと共に更に合気道を進化させていければと思います。
京築合気道研究会を応援してくださった皆様、今年一年本当にありがとうございました。
そして、来年も、京築合気道研究会を応援また、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
来年、稽古初めは、平成19年1月11日木曜日です。
京築合気道研究会のみなさん、来年も”氣”を出してがんばりましょう。
(”京築合気道研究会”は2007年1月13日より、道場名を”合気道 真風会”へ変更致しました。)
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