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「今日は、オレが一人で卵焼き作るから!」
夕飯支度に追われるキッチンに突然入り込んできた弟くん。
それならばとお任せいたしました。
①卵を割る。・・・小さな割れ目から垂れる白身をぶらぶらさせること数分「わ~♪これベロみたい!たまごおばけのベロだ~♪」
②みりんとしょうゆを加えて溶く。・・・「オレに任せて!」と自信たっぷりに、たっぷりめの醤油を加え「入れすぎたかなぁ♪」とニンマリ
③フライパンに油を敷く。・・・揚げ物か!!って位たっぷりの油を注ぐ。さすがにこれは多すぎるので、母介入。
④火をつける。・・・兄(小5)はビビッてつけられないガスコンロの火を難なく点火!割りばしで必死に温度を測ろうと試みる(揚げ物じゃないからね!)
⑤温まったフライパンに卵をすこし流し込む。・・・ぷくぷくふくらむ卵の泡(?)をつぶすことに楽しさを覚える。
⑥表面が乾かないうちに、卵を少しずつ手前に折り返していく。・・・どうしても手前から巻こうとするので、母介入。少し不機嫌になる。二折り目からは任せる。
⑦⑥を卵液がなくなるまで繰り返す。・・・最初の一折はなかなかできないものの、あとはお任せ。
ご飯の進む、男の卵焼きが出来上がりました♪
卵を焼きながら、
「もう、これで.....。ねぇ、お母さんが死んだら、上から見守ってくれる?」
「え?まぁ、そうなったら、見守ってると思うよ」
「今、お父さんとお母さんが死んでも、もう、オレと兄くんで暮していけるね。だってオレ卵焼き作れるようになったから!オレがご飯作って『おい、兄くん、ご飯出来たよ』って言って、二人でご飯食べて...そんな姿を上から見守っててね」
「う~ん...まぁ、そうなったら、上からしっかり見守るよ。 でもサ、毎日卵焼きだけだと、飽きるんじゃないの?」
「あ!そうだね。じゃあ、お母さんが死ぬまでに、ほかの料理も教えてもらおう。とりあえず明日は、目玉焼きね!」
一緒にキッチンに立つ幸せを感じながら、
少なからず、震災報道の影響を感じました。
夕飯支度に追われるキッチンに突然入り込んできた弟くん。
それならばとお任せいたしました。
①卵を割る。・・・小さな割れ目から垂れる白身をぶらぶらさせること数分「わ~♪これベロみたい!たまごおばけのベロだ~♪」
②みりんとしょうゆを加えて溶く。・・・「オレに任せて!」と自信たっぷりに、たっぷりめの醤油を加え「入れすぎたかなぁ♪」とニンマリ
③フライパンに油を敷く。・・・揚げ物か!!って位たっぷりの油を注ぐ。さすがにこれは多すぎるので、母介入。
④火をつける。・・・兄(小5)はビビッてつけられないガスコンロの火を難なく点火!割りばしで必死に温度を測ろうと試みる(揚げ物じゃないからね!)
⑤温まったフライパンに卵をすこし流し込む。・・・ぷくぷくふくらむ卵の泡(?)をつぶすことに楽しさを覚える。
⑥表面が乾かないうちに、卵を少しずつ手前に折り返していく。・・・どうしても手前から巻こうとするので、母介入。少し不機嫌になる。二折り目からは任せる。
⑦⑥を卵液がなくなるまで繰り返す。・・・最初の一折はなかなかできないものの、あとはお任せ。
ご飯の進む、男の卵焼きが出来上がりました♪
卵を焼きながら、
「もう、これで.....。ねぇ、お母さんが死んだら、上から見守ってくれる?」
「え?まぁ、そうなったら、見守ってると思うよ」
「今、お父さんとお母さんが死んでも、もう、オレと兄くんで暮していけるね。だってオレ卵焼き作れるようになったから!オレがご飯作って『おい、兄くん、ご飯出来たよ』って言って、二人でご飯食べて...そんな姿を上から見守っててね」
「う~ん...まぁ、そうなったら、上からしっかり見守るよ。 でもサ、毎日卵焼きだけだと、飽きるんじゃないの?」
「あ!そうだね。じゃあ、お母さんが死ぬまでに、ほかの料理も教えてもらおう。とりあえず明日は、目玉焼きね!」
一緒にキッチンに立つ幸せを感じながら、
少なからず、震災報道の影響を感じました。
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