深まる秋

10か月ぶりに山に行きました。
足は動くのか？
そこはまぁちょい軽めの山にしておこう。
カメラやレンズは動いてくれるのか？
手入れもせず、電気も入れずに、ほったらかしやったからねぇ。

休んでいる間もずっと心配してくれていた写真友達の松田さんがご一緒してくれくました。
いつも食べ物やあったかい飲み物を僕の分までたくさん用意してくれます。
甘えています。

お日様さんがちょうど昇ってくる頃に合わせて、台高、又剣山の山頂へ。
大台ケ原や大峰山脈の展望が抜群のお山です。



深山、どのような場所に根付いたとしても、たしかに木々達は息づいている。



こちらは日本百選の滝のひとつである、中の滝。
ここからは遠望できるが、滝下へ近づくことは容易ではない。



もうすぐに裸木となるだろう落葉樹たちが輝くのも、光があってこそ。



ここはいつも暴風、冷たい風が吹きぬける。



とりあえず、カメラは動いてくれてるし、望遠と広角レンズは写ってくれるようでよかったです。
他のレンズもおいおいとお日様に当ててあげないと、かびが生えちゃう（汗。



個人的な意見として、僕が行く山域での紅葉の主役は、このオオイタヤメイゲツというカエデ系の樹になる。



撮影の感というか、構図もそうだし、狙いどころが鈍っているのはしょうがないか。
自然が相手だから、刹那の光は逃してしまったら撮りなおしは効かない。



さて、最高の散歩道を帰りますか。
大台ケ原ドライブウェイは大渋滞だったらしいけど、ここには密なんてない。
来たのは僕たち二人の他にもう一人だけでした。



下山後、陽も高くなり、山を眺めながらのカレーライスが最高でした。






そうそう、makoさん。
ratoさんのインスタを見ておられるようなので、
ブログも紹介しておきましょう。

「ratoの山歩き」　　　すでに感じられているとは思いますが、写真の腕やその感性は素晴らしいです。
ここを見ていれば、奈良の四季の移り変わりを完ぺきに体感できることでしょう。