どうも!
今日はサーファーと台風の波について書きます。
台風17号が宮崎県を通過し、日向灘で豊富な波で知られる日向で60代のサーファーの男性が亡くなったそうです。
息子さんも行方不明だそうです。
大きな波にサーフィンが上達していくると乗りたくなるのは必然です。
ただ、どれだけフィジカルを鍛え上げても自然の力に敵うわけがないのも必然です。
サーファーにこれ以上、自己判断で助かる命を落としてほしくありません。
これは、国内でも海外でも非常に多い事故でもあります。
バリで強烈なカレント(流れ)を見極められずに外洋出航している日本人の愚かなサーファーは沢山います。
現地の人からしたらいい迷惑なわけです。
「快感」を得るために人様に迷惑をかけてまで、アドレナリンの分泌だけを求めての身勝手な行動はかっこ悪いでしょう?
後は、落雷で亡くなるサーファーが毎年かなり多い事。
「ゴロゴロ」鳴った時はちょっと手遅れ。
空に黒い雲が見えたら、その時点で一度上がる判断をする脳を持ちましょう。
避雷針などない海上で、雷からしたらサーファーに向けて雷を放つのはごく自然な事なのです。
この様に、サーファーが起こす自己には外力的要因を甘く見ているケースがほとんどと言っていいでしょう。
チョポ(タヒチ)やマーベリック、ジョーズ、プエルトエスコンディーノなど、人知を超えるような大波はそれ相応のトレーニングと覚悟とチームがあります。
報道でサーファーが流れにのまれ・・・
というニュースを聞くと、同情と情けなさが両立します。
オリンピックにもなる世界的スポーツです。
しっかりと理解し安全と危険を見極める事をされてくださいね。
R.I.P
千葉の60代のサーファーへ