朝日新聞特別報道部著です。衝撃と共に感動を覚えました。渾身の力作であり、丹念に事実を辿って読み解こうという気概を感じさせられました。
(福島原発事故後)4月以来、国の原発対応が杜撰だった点を首相の責に帰す報道が続いていた。取材をしていて感じたのは、それへの違和感だった。(後書からの引用)
政府からのメッセージは、「ただちに影響はない」が多かったと感じておりますが、実は、原発被害の甚大さから、日本の国が成立しなくなる。何としても、命がけで、この状況を抑え込まない限りは。という強い危機意識の下、必死だった状況がまざまざと伝わって来ました。他方、野党は、政権を追い込む好機と捉え、協力よりも足を引っ張るような動きが多かったように感じておりますが、みなさんはいかがですか。
放射線医学総合研究所のK氏、対極的な、文科省原子力安全課のY氏、南相馬市副市長(総務省から出向)M氏など甚大な危機に向かう人それぞれの生き様の描写も見事です。
(福島原発事故後)4月以来、国の原発対応が杜撰だった点を首相の責に帰す報道が続いていた。取材をしていて感じたのは、それへの違和感だった。(後書からの引用)
政府からのメッセージは、「ただちに影響はない」が多かったと感じておりますが、実は、原発被害の甚大さから、日本の国が成立しなくなる。何としても、命がけで、この状況を抑え込まない限りは。という強い危機意識の下、必死だった状況がまざまざと伝わって来ました。他方、野党は、政権を追い込む好機と捉え、協力よりも足を引っ張るような動きが多かったように感じておりますが、みなさんはいかがですか。
放射線医学総合研究所のK氏、対極的な、文科省原子力安全課のY氏、南相馬市副市長(総務省から出向)M氏など甚大な危機に向かう人それぞれの生き様の描写も見事です。
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