小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

この不思議な感覚はなんだろうね

2008-12-14 13:07:52 | Weblog
昨夜は中学時代の同級生の結婚式の2次会でした。
場所が京成上野駅目の前のアミューズメントビルのダーツバーを借り切ってのパーティーだったんで、京成沿線に住むおいらとしては、この上なく好都合。というより、多分この場所の選択は、間違いなく京成沿線に新居を構える新婚夫妻の都合でしょうな(笑)。帰りもオールでも座って寝て帰れる(笑)。
新婚ご夫妻、おめでとうございます。乾杯!

というより。

パーティーは2の次3の次で、ほぼ中学のクラスの同級生とあれやこれやとくっちゃべっているだけだったんですが。
久々に現代のビデオカメラを触る機会もあって、高校時代以来18年ぶりくらいにビデオカメラを回したら、どうにも肩と肘が疲れて汗ダラダラ。

おいらが持っていたビデオカメラは、かなり昔の「VHS-C」と呼ばれる規格の奴で、テープを小柄にして汎用性を高めたもので、VHS規格のアダプターカセットにテープをセットすると、VHSビデオデッキで見られるという物。当時のビデオカメラは8ミリがほぼ主役だったのだけれど、肝心の再生出来るデッキが録画したビデオカメラそのものしかないので、知人に録画したテープを貸そうと思ったら、テープ再生用にカメラも引き渡さなければならなかったので、アダプターのやりとりだけで録画が再生出来るVHS-Cを選んだのだ。
このカメラは、演劇部時代だった頃には、部活に私用にとフル活用だったが、今では部屋の片隅で役割を終えてひっそりと眠っている。
当然この頃のビデオカメラには「ハンディカム」などという便利な代物など付いているわけがなく、ファインダーを覗きながら撮るという昔ながらの物だが、手ぶれ防止には実はこれが一番いい。
というのは、手ぶれはそもそもカメラ自体が軽いから起こりうるものなので、カメラ自体がある程度の重量があれば、自然と撮影する姿勢も相応の態勢になるから、動画を見て車酔いを起こすということはあまりあり得ない。
で、お手伝いでちょっとだけムービーを回すことになったのだけれど…。

手元のモニターが邪魔なんですよ奥さんorz

大画面のモニターを見ながらの録画なんて初めてだから、まあ慣れないこと慣れないこと。おまけに、ファインダービューだと肘をたたむ態勢になるから、あまり肩肘が張るということはないのだけれど、モニターを通すと、どうしても肘を張る態勢になるので疲れる疲れる。

思えば、今なお使っている200万画素(笑泣)のデジカメを買ったのが6年前。
いい加減バッテリーの減りが早くなってきたので買い換え時期かな…と思うのだけれど、このカメラを買ったときにも、ファインダーを覗くのではなく、モニターを見るのに最初は四苦八苦したっけな。

中学時代の同級生とあれやこれやと話をしていたんです。
2次会、3次会、帰りの電車の中。

中学校を卒業して20年近く。
それでもなお、こうしてバカ話に花が咲く。
あれやこれやと心配してくれる友達がいる。

途中で友人が降りてお別れ。
一人になって、ふとパーティーや3次会の食事の場の会話や、晴れの日を迎えた中学時代のあの頃の新婦を見たり、いろいろと思い返したら、なんだか不意に涙が出てきた。
なんでだろ。
やだねえ、歳を取ると涙もろくなっちゃってまあみっともないorz


あれやこれやと声をかけてくれる友達に、改めて感謝の念が沸いてきたのかな。
うん。絶対そうだよ。

たこすけさんに、あたしゃ何度となくこんな事を言われているんです。

「お前は周りに必要とされていることが全然分かってない」

いや、実際問題30と数年間生きていて、本当に分からないんですよ。
なんであたしごときの人間が、そんな風に思われてなければいかんのか。
そんな人間だなんて、今まで一度たりとも思えたことがないんです。
ずっと一人で生きてきた人間だから、他人と何かを分かち合うということに、とても不器用になってしまっているのかな。
「誰かのために生きられるなら」なんて、なんかの歌詞じゃないけれど(笑)、本当にそうなれる日が来たら、もう一つ変われるのかもしれないね。

そのためにも、まずは「俺のために」生きようか。
勝負と一緒でね。
よく引き合いに出す「ギャンブルレーサー」のワンシーンでも、一緒に競輪選手を目指し、夢半ばで挫折した同級生が、選手になったものの鳴かず飛ばずの成績の友人を見るに見かねて電話し、「お前のために頑張るよ」と言われて、「他人様のために走る前に、まずは自分のために走れ。話はそれからだ」と混ぜ返したシーンがあったのをふと思い出した。

改めて、中学時代の知人のつきあいに、感謝しました。
ありがとう。
そして、おめでとう。

お恥ずかしい話で大変恐縮です。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あり)
2008-12-15 19:58:50
二次会はお疲れ様でした。
急な仕事を引き受けてくれてありがとう。
本当に助かりましたよ。
新年会が1月にあるので絶対参加でお願いね。
また馬鹿話しましょう。

ケント今のままでいいんでよ。
それがケントなんだから。
返信する
さんきゅ (小馬太郎兵衛)
2008-12-16 01:37:30
なんだかね。
まさか俺が、この年になって「中2病」になるとはね(笑)。いろんな意味で。

中学からの付き合いで、今でもバカ話が出来るのって、大切だよなあ…。

なんだかとりとめがないけど。
ありがとう。
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