これはマジで迷惑だわ…。
総武通勤電車でけんか、7万人迷惑…原因は携帯(読売新聞) - goo ニュース
いろんな話を総合してみると、この騒ぎの影響で電車は15分以上にわたって市川駅に停車したものだから、三鷹まで行った折り返しが朝ラッシュのプライムタイム真っ只中になることもあり、遅れは津田沼や三鷹から出庫してくる電車はおろか、中野~三鷹間で中央線に乗り入れている地下鉄東西線や東葉高速線まで波及、総勢ざっと計算して7万人が、たった二人のケータイでのケンカをきっかけに迷惑したという流れ。
この話の流れをまとめると、ざっとこうなるのだろうか。
・そもそも満員電車で通話とかバカじゃね?
・っつーか二人で市川で電車を降りて腹を割って話してりゃよかったんじゃね?
・てーか車内の非常通報ボタンを押した奴も同罪じゃね?
市川で朝の6時40分となると、ホームに乗客案内の駅員が立っている時間の前のような気もするし、そうなると二人の火が燃えさかって両方とも引かず降りず…という展開になると、それこそそのまま電車が走って下手にどちらかが手を出せば、それこそ駅間で即座に非常通報ボタンが扱われて電車が停止し、乗務員が現場の車両までたどり着いて状況を把握するまでにまた相当の時間を要することも容易に想像が出来るため、現場がどんな状況だったかは分からないけれど、誰かが車掌か駅員を呼び出そうと非常通報ボタンを扱ったのは、おいらはやむを得ない選択だったのではないかと思う。「とっとと降ろせば済む話」とは言うけれど、朝っぱらからケータイの通話を注意されて逆上した燃えさかる二人を、満員電車という無責任の烏合の衆を詰めた空間の中で、誰が責任を持って電車から降ろせるというのだ。
そう考えると、「停車中の」電車で車掌に非常事態を通報するべく非常通報ボタンを押した人を責めたりするのは、おいらはちょっと違うよなあ…と思う。市川駅に駅員が立っていて、すぐに呼び出せる状態であるならば話は若干早かったかもしれないが、そうでないなら、今目の前で怒っている非常事態を、どうやって取りなせばよいと言うのか。
ただし。
最近よくある、電車の走行中に誰かが倒れてしまって、駅間を走行中に非常通報ボタンを押してしまうケースは、状況にもよるが一考を要するところ。
というのは、あれ、押しちゃうと乗っている電車も周囲の電車も一様にストップしてしまい、車掌か運転士がその車両まで状況を確認しに行かねばならないため、相当時間がかかってしまう。ならば駅に着いた時にボタンを扱えば、少なくとも一人が倒れて1000人以上が電車の中で缶詰になる事は起こりえない。周囲を走る電車に乗っていたならば泣きっ面に蜂だが。
もっと良くないのが、ホームで人が倒れて、駅員を呼ばなきゃと、ホームの柱に設置されている非常停止ボタンを押してしまうこと。アレを押すと周囲にけたたましいサイレンとともに周囲に赤色灯が点滅し、列車が緊急停止する按配になっているので、駅員を呼ぶのなら、ボタンを押さずに改札口か直近の係員まで猛ダッシュ。もちろん、誰かが線路に転落したとかいうのであれば、勇気を持ってボタンを扱って欲しいところだが。
一度、どこの新聞だったかで、「朝の新宿駅でホームに人が倒れていたので、駅員を呼ぼうと手近のボタンを押したら、けたたましい音と共に付近の列車がストップした。駅員は来てくれたが、周囲の人からは一斉に舌打ちされて睨まれた。私はいいことをしたはずなのに…」という、どうしようもなく痛い投書を見たことがあるのだが、こーゆーことが日常茶飯事繰り返されては、そのたびに列車の運行に乱れが生じているので、利用客もそれなりの知識を持っていた方がいいのではないかと思う。
最近、車内トラブルで遅延発生ということをよく聞くようになってしまった。
少なくとも、15年前、おいらが毎日のように新宿までアルバイトに行っていた頃は、中央線の人身事故の多さは今も昔も変わらずだし、当時でも「よく遅れるJR」とは言われていたけれど、それでも電車が遅れる頻度は、今に比べたら当時の方が遙かに少なかったように思うし、電車に乗っていて途中で止められたという経験もあまり記憶がないのだ。
ちなみに、一部で言われた「車内トラブル=痴漢が逃げて線路内に立ち入った」云々の隠語は、少なくともおいらはその事実を聞いたこともなければ知ったこともない。痴漢がホームから線路を横切って逃げてしまえばそれは「線路内立ち入り」になるし、「車内トラブル」は、今朝方のような客同士のケンカや痴漢などの捕り物ということになる。つまり、常日頃から客同士のケンカがどの程度発生しているのか…ということである。
もともとの原因を作った、満員の車内で電話をしていたバカは、7万人ブンの迷惑料を払いやがれと。これで済みますでしょ?一応。
さて、夜には常磐線でこんなことも。
常磐線快速、300メートルオーバーラン 柏駅(朝日新聞) - goo ニュース
こんなもん調べるまでもなく運転士のど忘れじゃん。
柏通過の列車と言えば特急しかない。中電は皆止まる。昼間の特別快速も。
なぜ?と思う。
しかし、なぜ?と思うような単純なところに、人間のミスの真相が隠されている。不思議なモンです。「あり得ない」と思うようなところでも、人間はミスをする。それをあぶり出して撲滅するのもまた、仕事として必要不可欠な作業なんですな。
300メートルだからまるまる15両ぶん。多分先頭がホーム中程くらいで、車掌も車掌弁を引いたんだろうねえ。で、運転士も気がついて非常ブレーキをかけたものの時既に遅しだったとか。
でも、日頃これだけストレスを抱えつつ利用せざるをえない通勤電車。
それくらいは快適に利用したいものですな…。
総武通勤電車でけんか、7万人迷惑…原因は携帯(読売新聞) - goo ニュース
7日午前6時40分頃、千葉県市川市市川のJR総武線市川駅に停車中の津田沼発三鷹行き上り普通電車(10両編成)の非常停止ボタンが作動した。
車掌が駆けつけたところ、車内で乗客の男性2人が激しく口論していたため、2人をホームに降ろし、駅員に引き渡した。
JR東日本千葉支社によると、このトラブルで、総武線は上下線計47本が運休、28本に19~10分の遅れが出て約7万人に影響した。
市川署によると、満員電車の中で1人が携帯電話で通話し、もう1人が注意したのがトラブルの原因という。
いろんな話を総合してみると、この騒ぎの影響で電車は15分以上にわたって市川駅に停車したものだから、三鷹まで行った折り返しが朝ラッシュのプライムタイム真っ只中になることもあり、遅れは津田沼や三鷹から出庫してくる電車はおろか、中野~三鷹間で中央線に乗り入れている地下鉄東西線や東葉高速線まで波及、総勢ざっと計算して7万人が、たった二人のケータイでのケンカをきっかけに迷惑したという流れ。
この話の流れをまとめると、ざっとこうなるのだろうか。
・そもそも満員電車で通話とかバカじゃね?
・っつーか二人で市川で電車を降りて腹を割って話してりゃよかったんじゃね?
・てーか車内の非常通報ボタンを押した奴も同罪じゃね?
市川で朝の6時40分となると、ホームに乗客案内の駅員が立っている時間の前のような気もするし、そうなると二人の火が燃えさかって両方とも引かず降りず…という展開になると、それこそそのまま電車が走って下手にどちらかが手を出せば、それこそ駅間で即座に非常通報ボタンが扱われて電車が停止し、乗務員が現場の車両までたどり着いて状況を把握するまでにまた相当の時間を要することも容易に想像が出来るため、現場がどんな状況だったかは分からないけれど、誰かが車掌か駅員を呼び出そうと非常通報ボタンを扱ったのは、おいらはやむを得ない選択だったのではないかと思う。「とっとと降ろせば済む話」とは言うけれど、朝っぱらからケータイの通話を注意されて逆上した燃えさかる二人を、満員電車という無責任の烏合の衆を詰めた空間の中で、誰が責任を持って電車から降ろせるというのだ。
そう考えると、「停車中の」電車で車掌に非常事態を通報するべく非常通報ボタンを押した人を責めたりするのは、おいらはちょっと違うよなあ…と思う。市川駅に駅員が立っていて、すぐに呼び出せる状態であるならば話は若干早かったかもしれないが、そうでないなら、今目の前で怒っている非常事態を、どうやって取りなせばよいと言うのか。
ただし。
最近よくある、電車の走行中に誰かが倒れてしまって、駅間を走行中に非常通報ボタンを押してしまうケースは、状況にもよるが一考を要するところ。
というのは、あれ、押しちゃうと乗っている電車も周囲の電車も一様にストップしてしまい、車掌か運転士がその車両まで状況を確認しに行かねばならないため、相当時間がかかってしまう。ならば駅に着いた時にボタンを扱えば、少なくとも一人が倒れて1000人以上が電車の中で缶詰になる事は起こりえない。周囲を走る電車に乗っていたならば泣きっ面に蜂だが。
もっと良くないのが、ホームで人が倒れて、駅員を呼ばなきゃと、ホームの柱に設置されている非常停止ボタンを押してしまうこと。アレを押すと周囲にけたたましいサイレンとともに周囲に赤色灯が点滅し、列車が緊急停止する按配になっているので、駅員を呼ぶのなら、ボタンを押さずに改札口か直近の係員まで猛ダッシュ。もちろん、誰かが線路に転落したとかいうのであれば、勇気を持ってボタンを扱って欲しいところだが。
一度、どこの新聞だったかで、「朝の新宿駅でホームに人が倒れていたので、駅員を呼ぼうと手近のボタンを押したら、けたたましい音と共に付近の列車がストップした。駅員は来てくれたが、周囲の人からは一斉に舌打ちされて睨まれた。私はいいことをしたはずなのに…」という、どうしようもなく痛い投書を見たことがあるのだが、こーゆーことが日常茶飯事繰り返されては、そのたびに列車の運行に乱れが生じているので、利用客もそれなりの知識を持っていた方がいいのではないかと思う。
最近、車内トラブルで遅延発生ということをよく聞くようになってしまった。
少なくとも、15年前、おいらが毎日のように新宿までアルバイトに行っていた頃は、中央線の人身事故の多さは今も昔も変わらずだし、当時でも「よく遅れるJR」とは言われていたけれど、それでも電車が遅れる頻度は、今に比べたら当時の方が遙かに少なかったように思うし、電車に乗っていて途中で止められたという経験もあまり記憶がないのだ。
ちなみに、一部で言われた「車内トラブル=痴漢が逃げて線路内に立ち入った」云々の隠語は、少なくともおいらはその事実を聞いたこともなければ知ったこともない。痴漢がホームから線路を横切って逃げてしまえばそれは「線路内立ち入り」になるし、「車内トラブル」は、今朝方のような客同士のケンカや痴漢などの捕り物ということになる。つまり、常日頃から客同士のケンカがどの程度発生しているのか…ということである。
もともとの原因を作った、満員の車内で電話をしていたバカは、7万人ブンの迷惑料を払いやがれと。これで済みますでしょ?一応。
さて、夜には常磐線でこんなことも。
常磐線快速、300メートルオーバーラン 柏駅(朝日新聞) - goo ニュース
7日午後6時15分ごろ、JR常磐線の柏駅(千葉県柏市)で、上野発高萩行き下り快速(15両編成)が、停車位置を約300メートル行きすぎて緊急停車した。JR東日本東京支社によると、男性運転士と車掌がそれぞれ非常ブレーキをかけたという。けが人はいなかった。
列車は全長300メートルで、ほぼ全体がホームを行きすぎたところで停止した。停止位置に戻って乗客を降ろすなどして8分遅れで出発。2本に遅れが出て約4千人に影響が出た。JR東が原因を調べている。
こんなもん調べるまでもなく運転士のど忘れじゃん。
柏通過の列車と言えば特急しかない。中電は皆止まる。昼間の特別快速も。
なぜ?と思う。
しかし、なぜ?と思うような単純なところに、人間のミスの真相が隠されている。不思議なモンです。「あり得ない」と思うようなところでも、人間はミスをする。それをあぶり出して撲滅するのもまた、仕事として必要不可欠な作業なんですな。
300メートルだからまるまる15両ぶん。多分先頭がホーム中程くらいで、車掌も車掌弁を引いたんだろうねえ。で、運転士も気がついて非常ブレーキをかけたものの時既に遅しだったとか。
でも、日頃これだけストレスを抱えつつ利用せざるをえない通勤電車。
それくらいは快適に利用したいものですな…。
総武線の一件知りました。
電光掲示板に『車内トラブルのため…』と書いてあり、
おやっ?と思いました。
だいたい、トラブルとつくのは『信号』『車両』じゃない?
『車内トラブル』でピンと来ましたね。喧嘩だろうと。
車内で喧嘩して列車が遅れた例はつい最近に山陽新幹線内で夫婦が駅弁買うかどうかで揉め会いで起こしたばかりであり、いずれも個人的な感情で列車が遅れて大勢の客が迷惑するのは許せませんね!
もう一つ、常磐線でのオーバーランですが、運転士のポカミスではありますが、最初の内は始末書で良いかと思います。確かに人間はミスをする動物と言われますが、同じミスは二度とくり返さない様に努力はして欲しい処ですが、余り運転士に対しての処罰を厳しくしてJR西日本の様な大惨事だけは御免こうむりたい処です。
これは皆様にレスを差し上げるとかなり長くなりますので、ここはレスはまとめという形で差し上げたいと思いますことをご了承ください。
こうしたトラブル続きですが、せめてこれを読んでいるわれわれだけでも、いらいらせずに過ごしたいですね。
社会のせいにはしたくはないのですが、たこすけさんのおっしゃるとおり、日本人の生活にゆとりがなくなっている証拠だともいえると思います。
>のっぽのサリーさん
どちらも千葉でしたねえ…。
>開運skylinerさん
JR西日本の運転士の環境は、苛烈を極めると思います。ご意見にすべて賛同いたします。