駒大苫小牧野球部長、6月と8月に部員に暴力 謹慎処分 (朝日新聞) - goo ニュース
第87回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)で連覇を果たした駒大苫小牧高校(南北海道)が22日夜、苫小牧市内の同校で会見を開き、野球部部長(27)が、2度にわたって部員に暴力をふるっていたとして22日から謹慎処分にしたと発表した。処分期間は未定。
会見した篠原勝昌校長によると、3年生の部員の保護者から8月8日に「子どもが暴力をふるわれた」と学校に通報があった。翌日に同部長に確認したところ、6月2日に練習態度が不まじめだとして素手で数回、8月7日にスリッパで頭をたたいたと認めたという。この部員は甲子園では登録外で、ベンチ入りしていなかった。
同校は日本高校野球連盟に報告しておらず、篠原校長は「父兄との話し合いもあり、大会後に処理をするとしていたが、早急に対応するべきだった」と謝罪した。
野球部長は02年4月に副部長に就任し、コーチも兼任、今年から部長になった。
同校は23日、札幌市と苫小牧市で開かれる優勝報告会に参加を予定しているが、この部長は出席しないという。
〈日本高野連・田名部和裕参事の話〉 このことは、22日初めて聞いた。各校には速やかな対応を求めてきただけに残念だ。今後の取り扱いについては駒大苫小牧高校から改めて詳しく事情を聞き、報告書が提出されるのを待って対応を協議したい。23日の優勝報告会については同校の校長から野球部長を除外し、予定通り参加したいとの意向が伝えられた。差し迫ったことでもあり、詳しい事実関係がわからない現状ではやむを得ないと判断し、主催者として了承した。
〈朝日新聞社広報部の話〉 22日、駒大苫小牧高校の発表を聞いて事件の概要を知った。現在、学校側から報告は受けていないが、日本高野連に報告があれば、同連盟と今後の対応を早急に協議する。札幌などで23日に予定されている優勝報告会に関しては、野球部長を外して参加したいとの同校の要望を了承した。
あらかじめ何度もお断りしておきますが、本来新聞記事の全文コピペは立派に著作権法に触れる行為なのだが、私どもの読者はいかんせん携帯からご覧になっている人がかなりいるもので、携帯からだとリンクは踏めないのでコピペをさせて頂いております。あまり目くじらを立てたり、間違っても通報したりしないでね。
で、この報道なのだけれど、さっそく犯人捜しが始まっているのだろうね。匿名の電話とはいっても、部長が誰をぶん殴ったかなんて、いくらでも調べれば分かるはずだし、これをチクった父兄を持つ部員は、野球部員としては残れないんだろうね、きっと。
まあ、甲子園常連校ともなれば、裏でこんなことは平気でまかり通っているのだろうけれど、もはや昔と違って、根性のみの精神論では、生徒を指導していけない世論になっているのかもしれない。
先日のブログで、「必ずしも体罰反対論者ではない」とは書いたけれども、あくまでそれは「想定内の範囲」でのお話であって、生徒をぶん殴ってケガをさせたとかいうのは言語道断と思っている。今回の一件は、各紙読み比べれば分かるけれど、朝日は主催者側であり、優勝校にケチをつけたくなかったのか「スリッパで1回叩いた」とだけ書かれているが、他紙では「3、4回殴った」とか「1回拳で殴った」など、具体的に書いている所もある。
ただ、高校のスポーツに総じて言えることかもしれないが、
もはや精神論のみで指導していける社会ではなくなったと見るべきであろう。何が言いたいかというと、即ち現代社会に則った世界ではないということ。
もはや、「ぶん殴っても根性根性ど根性」の世界は、もはや現代社会に於いて通用しなくなっているのであろう。
同じようなケースで明徳義塾が出場を取り消したり、優勝校でさえケチがつくのを見るにつけ、高校スポーツ界も、その指導の在り方に於いては曲がり角を迎えているのかもしれない。
第87回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)で連覇を果たした駒大苫小牧高校(南北海道)が22日夜、苫小牧市内の同校で会見を開き、野球部部長(27)が、2度にわたって部員に暴力をふるっていたとして22日から謹慎処分にしたと発表した。処分期間は未定。
会見した篠原勝昌校長によると、3年生の部員の保護者から8月8日に「子どもが暴力をふるわれた」と学校に通報があった。翌日に同部長に確認したところ、6月2日に練習態度が不まじめだとして素手で数回、8月7日にスリッパで頭をたたいたと認めたという。この部員は甲子園では登録外で、ベンチ入りしていなかった。
同校は日本高校野球連盟に報告しておらず、篠原校長は「父兄との話し合いもあり、大会後に処理をするとしていたが、早急に対応するべきだった」と謝罪した。
野球部長は02年4月に副部長に就任し、コーチも兼任、今年から部長になった。
同校は23日、札幌市と苫小牧市で開かれる優勝報告会に参加を予定しているが、この部長は出席しないという。
〈日本高野連・田名部和裕参事の話〉 このことは、22日初めて聞いた。各校には速やかな対応を求めてきただけに残念だ。今後の取り扱いについては駒大苫小牧高校から改めて詳しく事情を聞き、報告書が提出されるのを待って対応を協議したい。23日の優勝報告会については同校の校長から野球部長を除外し、予定通り参加したいとの意向が伝えられた。差し迫ったことでもあり、詳しい事実関係がわからない現状ではやむを得ないと判断し、主催者として了承した。
〈朝日新聞社広報部の話〉 22日、駒大苫小牧高校の発表を聞いて事件の概要を知った。現在、学校側から報告は受けていないが、日本高野連に報告があれば、同連盟と今後の対応を早急に協議する。札幌などで23日に予定されている優勝報告会に関しては、野球部長を外して参加したいとの同校の要望を了承した。
あらかじめ何度もお断りしておきますが、本来新聞記事の全文コピペは立派に著作権法に触れる行為なのだが、私どもの読者はいかんせん携帯からご覧になっている人がかなりいるもので、携帯からだとリンクは踏めないのでコピペをさせて頂いております。あまり目くじらを立てたり、間違っても通報したりしないでね。
で、この報道なのだけれど、さっそく犯人捜しが始まっているのだろうね。匿名の電話とはいっても、部長が誰をぶん殴ったかなんて、いくらでも調べれば分かるはずだし、これをチクった父兄を持つ部員は、野球部員としては残れないんだろうね、きっと。
まあ、甲子園常連校ともなれば、裏でこんなことは平気でまかり通っているのだろうけれど、もはや昔と違って、根性のみの精神論では、生徒を指導していけない世論になっているのかもしれない。
先日のブログで、「必ずしも体罰反対論者ではない」とは書いたけれども、あくまでそれは「想定内の範囲」でのお話であって、生徒をぶん殴ってケガをさせたとかいうのは言語道断と思っている。今回の一件は、各紙読み比べれば分かるけれど、朝日は主催者側であり、優勝校にケチをつけたくなかったのか「スリッパで1回叩いた」とだけ書かれているが、他紙では「3、4回殴った」とか「1回拳で殴った」など、具体的に書いている所もある。
ただ、高校のスポーツに総じて言えることかもしれないが、
もはや精神論のみで指導していける社会ではなくなったと見るべきであろう。何が言いたいかというと、即ち現代社会に則った世界ではないということ。
もはや、「ぶん殴っても根性根性ど根性」の世界は、もはや現代社会に於いて通用しなくなっているのであろう。
同じようなケースで明徳義塾が出場を取り消したり、優勝校でさえケチがつくのを見るにつけ、高校スポーツ界も、その指導の在り方に於いては曲がり角を迎えているのかもしれない。
子も馬鹿なら親も大馬鹿ですね。
告発する事が、いい事か悪い事か判断できないんですかね。
まあ、告発した親もよもや優勝するとは思っていなかったのでしょう。
まあ精神論が時代にそぐわなくなっているのは間違いないでしょう。それを昔ながらのやりかたでやっていけばどうなるか、親も、そして指導者側も気がつく時期にきているのではないでしょうか。