小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

川崎球場で会いましょう

2009-10-26 14:21:06 | Weblog
そんなわけで、先週末土曜日は、またしてもアメフト観戦で川崎球場へ行ってまいりましたので、その時の模様をば。

2週間前の、オール三菱ライオンズを相手に辛勝ながらも勝ち星を加えたオービックシーガルズの次戦が、同じ全勝同士のアサヒビールシルバースターを相手に、ファーストステージ1位を賭けた争いになるということは分かっていたので、前もってこの日の予定は空けておいた。まあ、空けておいたと言っても、空けるほどの予定なんておいらには入っちゃいないんだけどさあ…orz

というよりですな。
元より2週間前から予定を空けていた、大事な理由がもう一つ。

押しかけ弟子との遭遇(笑)。

そういえば、いつからだったかは生憎と覚えておりませんが(←調べろよw)、おいら如きのことを、ネット上とはいえ「師匠」呼ばわりしてくださる、酔狂且つ有り難い方が約一名いらっしゃいましてな。
元々はマリーンズ繋がりだったのだけれども、おいらが去年、安易に「10.19」ネタに飛びついてしまったばかりに、川崎球場で初アメフト観戦、しかも「鴎」オービックシーガルズの、試合内容ではなくてチアの選曲の渋さに、芝生席でチアが連れてきたビッグ・タイトンにツームストン・パイルドライバーを食らったような感覚に襲われたのが運の尽き、アメフトの持つ魅力にもしてやられてしまった。
それがまたどーゆーことだか、その「弟子」とも、アメフトで、しかも川崎球場で…という繋がりが出来てしまったからには、是非とも川崎球場で遭遇せねばなりませぬ。っつーか、遭遇する場所くらい、おいらに選ばせてくれよと(笑)。
一応、こちらも日々の体調には人並み以上に気遣わなければならない身、お天気も心配なので、その辺は「まあ、体調が良く天気も良ければ…」ということで、某所で連絡を取り合って当日を迎えることに。

当日は「曇り時々晴れ」という予報が外れたのか当たっているのか、今にも泣き出しそうなくらいの、ものの見事の曇天。千葉県地方は晴れ予報が出ていたのだけれど、横浜が雨予報だったのが気になるのだが…。
まあ、雨具を用意しておけば安心かな…ということで出発。
川崎だと、日暮里→東京→湘南電車回りの方が、神田まで定期券がある関係上、メチャクチャ安いのだけれど、乗り換えが面倒になり、都営線を挟む関係で、運賃がかさむのを厭わずに、青砥から都営浅草線回りで京急川崎へ。高砂か青砥、或いは泉岳寺での乗り換えは、「カネは多少高くても、ホーム同士の乗り換えで楽」を選ぶか、「階段を上り下りしても安さを選ぶか」という選択にもなる。

京急川崎のさくらやの入るビルで、少々洋服などを物色しているうちに時間がなくなり、銀柳街入口バス停から水江町行きの臨港バスに飛び込む。川崎駅から球場までは、歩いても10分か15分くらいだから、わざわざバスに乗るようなところではないのだけれど、試合開始の14時半が迫っていたので、ついつい…ね。

というわけで、川崎球場前交差点に到着。
背後には川崎市体育館、左手には、今日はアーバンナイトレースが行われる川崎競輪場、正面には川崎球場。人なら真っ正面、人を捨てるなら左手(笑)。う~ん…。
競輪場正門前を通りながら川崎球場へ向かうと、時間が14時過ぎだったこともあって、競輪場はまだ開門前。開門前の早朝前売りの一角での、オヤジ達の会話が…ねえ。

「隣でアメフトやってるんだろ? でも俺はアメフトなんて分かんねえよ。チアでも見てりゃいいんだけどなあ」

…。

正解!!(≧∀≦)

選手が自分の思い通りに走らなかったからといって、金網にしがみついて「この○○○○野郎!」とか「デコ助!」とか「たこすけ!」とか「タコ徳利!」とか言うよりは、よほどアメフトでチアを見ていた方が健康的なような気がしますがね…。なにせ客層も女性が多いし。

で、川崎球場着。
その「弟子」とは、こちらのコメント欄ではさんざん書きまくっておりますが。

川崎まりんずさん。

そんなこんなで、どさくさに紛れて、ついに川崎球場で弟子と「自称」師匠の、未知との遭遇に成功致しました(^_^)v
当方の当初のイメージについて、なんとまあ「三遊亭五九楽師匠みたいなのかと思ってました~」という、これまた他人様に説明するにはど~やったらいいのか困っちゃう例えで来られるとは…。確かに五九楽師匠になぞらえていただければ、競馬つながりはあるしねえ…。五九楽師匠のような切れる頭はないけどさorz
まあ、当方のブログの内容で、書いている本人像を膨らませた結果、「チビ、デブ、ハゲ、色白」という、どーしよーもないイメージしか持てなかった方もいらっしゃいましたからねえ、そこの人。

そんなこんなで、師匠と弟子の嬉しい遭遇を喜ぶ間もつかの間。

雨が降って来ちゃったorz

ある程度冷えるのは予想していたのだけれど、目の前で試合が始まったというのに、いきなり雨に降られるとは…。
かわまりさんのお子さんも、かなり寒がっている様子。う~ん…。
話もそこそこに、試合展開の重さと、雨も相まって、なかなかマシンガントーク炸裂までには至らず…申し訳なしm(_ _)m
本当はもっと川崎球場絡みの話とかお聞きしたかったんですが…。
お子さんをお連れのこともあり、前半戦でお別れすることに。

しかし、遠くから競輪場のジャンが聞こえてくる度に、選手達に「おい、やっちまえ!」などと荒っぽいことを口走りそうになったのは、ここだけの内緒ですよw
目の前では子供達が「頑張れシーガルズ~!!」なんて一生懸命応援しているのにね。



さて、試合。

試合前のシーガルズの選手達。





全勝対決にふさわしく、白熱した、競りに競った展開に。
ただ、勢いは相手アサヒビールシルバースターの方が上だったのかなあ…。
オービックシーガルズも負けずに第1Qからチャンスを得て、ランプレーで敵陣2ヤードまで攻め入るのだけれど、厚いディフェンスに阻まれてタッチダウンが奪えず、FGでなんとか3点を先制。う~ん。2ヤードまで来ていたら、TDなら…という形。
アサヒビールシルバースターも負けず劣らず、第2Qで、すぐさま18ヤードのFGを決めて3-3の同点に追いつく。
シーガルズも負けず、直後に敵陣5ヤードまで攻め入り、TDまですぐ手が届く位置にいながら、TDパスをファンブルし、痛恨の失敗。FGで6-3と突き放すものの、これが結果としてシーガルズに重く重くのしかかってしまうことに。
その後のアサヒビールシルバースターの攻撃で、これまでにも散々いい動きを見せていた、QBの#5波木選手の揺さぶり。ランに構えるかパスを出すか、散々シーガルズディフェンスを引きつけておいたところで、完全に#89栗山選手がフリーになり、まるでディフェンスを引きつけるオフェンスの教科書のような流れで、栗山選手があっさりTDを奪い6-10と逆転。
第2Q残り5秒でFGを決められ6-13で前半終了。

後半に入っても、レフェリーの、再三にわたるシーガルズに辛い判定などもあって、流れは完全にアサヒビールシルバースターに。
第4QにアサヒビールシルバースターはFGを決め6-16。
こちらシーガルズも、懸命にチャンスを見つけようとはするものの、敵陣10ヤードからのTDが遠く遠く、金親のFG失敗などもあってなかなか得点が挙げられず。
最後に#85萩山へのTDパスを決めて一矢を報いたものの、時計はすでに残り4秒。
結果、13-16で惜しくも敗戦…。



そんなわけでスコア。

TEAM
1Q2Q3Q4Q 
 13
銀樽
13 16


ファーストステージイーストディビジョン1位通過は、アサヒビールシルバースターでした。



古庄選手の敗戦の弁。
スタンドからは、「まだ終わったワケじゃねーぞ!!」という、熱い声援も各所から飛んでおりました。



試合前半から雨が本降りになりながらも、雨具一つなく雨に打たれても応援し続けたチアの皆さん。
ダンスなどで魅せるのもさることながら、雨風に負けない体力作りも大変ですなあ…と、厚着をしながらも寒さに震えていたおいらが言ってみたりして。



試合後、改めてセカンドステージに向けて気合いを入れ直す、監督と選手。



そういえば…。
おいら、特にビールの銘柄にはこだわりがなくって、飲み鉄する時はせめてヱビスがいいなあ…というくらいのライト層なのだけれど、マリンスタジアムに限っては、たまたま仲良くなった売り子さんがアサヒビールを売っていたという理由だけで、アサヒビールを飲み続けているのだけれど、だったら向こうに寝返っておけばゲフンゲフン(´・ω・`)
いや、大一番で寝返るなんて、プロレスじゃなきゃそんな展開あり得ないから。
しかも、「アサヒビールを飲んでかかろう」と、川崎銀柳街のコンビニでちゃんとアサヒスーパードライを仕入れてきたのに…orz

もっとも、「寝返る」となると、シーガルズのセカンドステージにもそれが一つ言えるわけで…。

シーガルズの今度の対戦相手は、セントラルディビジョン3位だった、IBMビッグブルーと。
IBMビッグブルーってーと…。

練習場が地元八千代台にあるんだなすorz

地元の方だけに分かりやすく説明すると、八千代台駅東側の旧野村グラウンドのところね。

帰りは、スタンドでご一緒していたろにぃさんとお別れし、隣の競輪場へ吸い込まれてみた(笑)。
ひとまず、負けヤケと称して、ビールと、場内の得体の知れない1皿3カン200円の寿司で一杯。
同じようなお店が、川崎競馬場や花月園競輪場にもあって、機会があれば1皿くらいは食べているような…。
味はともかく、場内で手軽に寿司をつまめるギャンブル場の存在は貴重なのではないだろうか。



先行1車で誰もラインを分断することもなく、雨で捲る素振りすら見せず、3連単で500いくらという低配当のつまんないレースなどを見させられながら、2レースくらい打って、あまりにも寒いのでお帰り。
川崎駅前で少々のお買い物の後に、夕方6時半くらいから思い立って「バス&鉄」。

川崎駅前→川22系統三井埠頭行き臨港バス→三菱石油前→鶴見線扇町駅→鶴見→38系統東高校経由横浜駅西口行き横浜市営バス→横浜駅西口→京急。

せっかく時間が少々空いているのだから、バスと鉄を絡めない手はない。
実は鶴見線が鶴見~浜川崎間と、武蔵白石(安善)~大川間以外を乗り残していたので、せっかくなので浜川崎~扇町間だけでも乗り潰しておこうかという算段。
ちなみに、最後に鶴見線に乗ったのは、1994年だか95年だかで、実に15年ぶりとなる。
あの頃はまだ茶色のクモハ12形が現役で、昼間の鶴見線内をトコトコ走っていた頃で、クモハ12形目当てで出かけたから、微妙なところを乗り残している結果になっている。
最初にクモハ12形目当てで出かけたのも16年くらい前で、大川まで行けばクモハ12を捕まえられると踏んで、川崎駅から日清製粉前行きのバスに乗ったんだっけ。

そんなわけで、鶴見線の現在の主、205系を一枚。



ちなみに、車両前面左側に出ている列車運行番号に、特に狙った意図はまるでございません。
この写真は鶴見駅で撮っていて、本当は乗った証拠に扇町駅で撮りたかったのだけれど、三菱石油前バス停でバスを降り、扇町駅までは歩いて2分ほど、駅を見つけたと思ったら電車が止まっていて、発車時間を見たらすでに発車1分前では、記念写真もへったくれもなかったorz
まあ、夜中の鉄なんてそんなもんでしょ。とほほ。

弟子のかわまりさんへ。
今度は雨の心配がないところでぜひ一つm(_ _)m


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (押し掛け弟子のかわまり)
2009-10-26 23:34:16
雨の中、無理にお願いしちゃったみたいで、なんだか申し訳ありませんでした。でも、ちょびっとですがお会いできて嬉しかったですウチはその後、しっかりと渋滞にはまり、車の中は暖房ガンガンでなんとか風邪もひかせずに帰り着きましたです。
いやホントに「あめお」の雨男?っぷりはただ事ではないのです(苦笑

シーガルズは、なんか今季攻撃陣が乗れていない感じですね。マリーンズと似てイケイケなところがあるチームだとおもいますんで、なにかきっかけが掴めれば、電工が相手とはいえ、セカンドステージを一気に・・・行けると良いんですが(弱気

ちなみに、鶴見線は通勤で週に5日間のっておりますよ(笑
返信する
グラジもヨロシク (JR京阪)
2009-10-26 23:50:31

ビッグ・タイトンは川崎球場の季語ですね。

小ネタが効いてていとおかし

返信する
あざーす (小馬太郎兵衛)
2009-10-27 21:13:01
>弟子のかわまりさん

お返事が遅れましたがお疲れ様でした。
こちらは暖房をかけられる環境になく、仕方なく川崎競輪場の休憩所で、電熱ヒーターに頭から当たって気休め程度に暖めて頂きました(笑)。
今季のシーガルズは、リズムを作って乗って行くタイプなのでしょうか。
攻撃側がリズムを作れないと、ディフェンスも波に乗っていけないような気がします。
今度は海芝浦辺りでぼーっとしてみたいものであります。

>JR京阪さん

是非、どこぞのチアには「汚れた英雄」あたりを流して頂ければ、一人「後藤」コールを送らせて頂きます(笑)。
小ネタに食いついて頂きましてありがとうございましたm(_ _)m
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