暮れの元気な御挨拶２０１１

マンネリ上等の当ブログ、飽きもせず懲りもせずこのタイトルで今年一年を締めくくりたいと存じます。

今年は…しみじみ振り返ってみても仕方がないような。

やっぱりね、なんだかんだで３月１１日に発生した巨大地震、東日本大震災ですわね。
東北から関東の極めて広大な範囲で津波に襲われました。
それは首都圏１００万人の住人の皆さん全てが一緒かと。

わたしもロッテ浦和球場で被災して帰宅難民になりました。
東京湾一帯、我孫子市布佐地域などが液状化現象に見舞われ、浦安、習志野、千葉市を中心に大きな被害が。

職場で仲間が命を落としたという話も聞きました。
それぞれが、それぞれ思いを胸にする、２０１１年の年の瀬。

そして、首都圏に住んでいるわれわれが忘れてはいけないのは、震災直後からまる半月以上付き合わされた、電力供給不足による、２３区域以外の首都圏での計画停電。
仕事はおろか、仕事に向かう通勤の足でさえ往生したあの辛苦は、絶対に忘れてはならないと思います。

巨大地震で原子力発電所が被害を受け、福島県を中心として大変な被害に。
私たちは、福島が今もなおやられているという現状、そして原子力発電所の被害に端を発して、関東近県の広い地域でホットスポットの被害を被っていること。
そして西日本では、もう東日本の食品などの各製品が売れなくなっているという事実があるということを、肝に銘じて生きていかなければならないと思います。
それらを踏まえたうえで、日本のエネルギー源たる電力供給はどうあるべきか。これはイデオロギーを抜きにして、もっと真剣に論じられなければなりません。お互いに右だ左だと罵り合っている状況ではないと思います。

プロ野球が開幕して、半年振りに合う顔馴染み。
あの頃の挨拶は、決まって「あの日どこにいたの？」ではなかったでしょうか。
あんな挨拶は、できることなら今後一生御免被りたいものです。
ごく普通に「元気だった？」「最近どう？」という挨拶が交わせる幸せを、改めて感じた瞬間でもありました。

ロッテに関しては、単純に試合に入り込めるような立場に自分を置いて、楽しむことをまず中心に考えたいですね。今年はそれができていなかった。
その要因となったサブローのトレード劇も、サブローがＦＡで戻ってきて半分決着を見た形に。巨人への補償をどうするかはまだ分かりませんが。
来年は、今年入り込めなかった分、野球に入り込めるようにしなければ。

手短ではございますが、これをもちまして２０１１年の「ブログ納め」と致したく存じます。
今年一年の御愛顧、誠にありがとうございました。
来年もまたより一層の御愛顧をお願いいたしまして、皆様への御挨拶とさせていただきます。

それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。