小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

蔵出しこうま・京成船橋駅高架全面開業前夜を追う

2021-01-10 01:06:52 | 鉄ネタなんてどうよ?
あらかじめお断り申し上げておきますが、写真は2006年11月当時のものですので、画質は相当にアレです。本当に念を入れて、予めお断り申し上げておきます。ええそうですよあたしの写真の腕がないんですよそうですよ(怒←何

ある種京成の社運をかけた事業プロジェクトであった、京成船橋駅周辺の連続立体交差化事業が進捗し、一足早く2004年に上り線は高架線に上がっていたんですが、下り線は2006年の11月25日だぞ、ということで、京成も以前は高架下をいろいろと通っていたんだぞ、という証拠を出してみようではないかという魂胆であります。

まずは一足先に高架に上がった上り線から、下り線大神宮下方面を見ます。



高架下はどうなっているのでしょう。
まずは開かずの踏切で有名だった、京成船橋駅前の踏切周辺を。



上り線が一足早く高架線になっていたのに、この大通りの踏切は、いまでも人通りが多くてですねえ。
でも京成船橋とFACE21からJR船橋駅にデッキで直結されて、人の流れは変わったと思いますが、とにかくこの人どおりですよ、当時の京成船橋駅前の混雑は。

仮線の下り線ホームが、あと1日の活躍をしております。





警報機が鳴りだしました、
どうやら下り列車が来るようです。



踏切前ではマニアさんがカメラを向けております。あたしはそれを撮るというw



未更新3500形のちはら台行きかしら。
踏切の警備は厳重を極めており、係員があちらこちらに立っておりますものですから、写真は警備員さんの顔がばっちり写っちゃっているからモザイク入れておきましょう。



今まさに、京成の高架下を、京成の3500形が走り去っていこうとしております。



この京成船橋駅全面高架化は、行政も京成も本当に苦労に苦労を重ねて実現したもので、晴れて全面高架化が実現した日には、船橋駅周辺の渋滞緩和が期待されております。
まあ、当時の期待値と今の通行量が、高架化に見合うかといえばそうではなかったのかもしれませんが、開かずの踏切で車はおろか人も通れないってんじゃあ、高架化はやむを得ない喫緊の課題だったんでしょうな。



ホームに上がっていくと、3000形が出ていくところでした。





この船橋駅の仮設ホームは、いつのタイミングだったかは忘れましたが、元の幅より拡幅されていることが、この写真を見ればわかります。



以前は左手前の黄色い線が列車の停車位置。右奥の黄色い線が、現在(2006年11月)の停止位置、という按配であります。

高架移設直前の下り線ホーム。
実は日通しが悪く、夏は蒸し暑くて年中薄暗いので、正直この高架化工事期間中の船橋駅は嫌いやったな~。



そこへ特急成田空港行きがやってきました。





天井がいかに狭いか、お分かりいただけるものと思っております。

特急の後走り、ちはら台行きの各駅停車が4両でやってきました。
今の京成では、4両編成の列車は金町線か成田~芝山千代田間しか営業運転を行っていないので、今からするとこれはこれで貴重な記録になるのかしら。





眠れない夜に、昔の写真を引っ張ってあれやこれやと勝手にクダを巻くエントリでした。
ちなみにこれを書いている時は、酒は一滴も飲んでませんw

(写真撮影日…2006年11月24日)


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