さて、ここいらで「夏休みの宿題」的に残っていた、8月8日~10日にかけての甲子園、大阪遠征記でもまとめておきましょうかね。
当ブログをご覧の方で、これに至る一連の流れをご存じない方は、よもやいらっしゃらないこととは思いますが、高校野球ネタから当ブログをご覧いただいた皆さんのために、一応当エントリの流れを知るために、このリンクを貼っておきます。
8月8日に至る諸エントリは、こちらのカテゴリからご覧下さい。
ミラクル八千東2009
おはようございます。
8月8日土曜日、朝の4時半を迎えたところでございます。
これから甲子園を目指すために、地元の最寄り駅から始発電車に乗って、東京駅から一路新幹線で甲子園を目指そうというところなのですが、地元の最寄り駅の始発が4時56分。まだまだ時間は25分以上あるというのに、待ちきれないとばかりにもう家を出る…というのは半分嘘。
前夜、勝田台で応援ツアーバスを見送った後、ツアーバスが出るというのにそちらには全く目もくれず、バスツアーを見下ろす位置にある「勝田台アーバンホテル」のフロアにある居酒屋で飲んでいた(笑)元生徒会関係者と、Fumi氏の言われるままに合流。さすがに翌日は始発なのは分かっていたので、夜11時頃に中座して、応援ツアーバス発車の様子のエントリを書き上げた後、一眠りしたら、なぜか午前3時。
…こりゃあ、もう一眠りしたら間違いなく寝過ごしそうな状況だったので、このタイミングで起きてシャワーでも浴びておけばすっきりするべと、起きてうだうだしているうちに午前4時。
同じ新幹線で甲子園に行くFumi氏を起こそうかと電話をかけたら、勝田台の居酒屋からさっき帰ってきたばっかりだと。
じゃあ地元の駅で4時56分だぞ…と念を押したら、「持って行く物があるからその前に家に寄ってくれ」だと。
…そんなわけで、朝方4時半前に家を出た次第なんですな。
その荷物とは、昨日、即ち7日にやっと仕上がった、学校関係者用の応援グッズ都合30個。
これがまた、それほどの重量はないのだけれど、それ故けっこうでかい。
荷物を減らすために、おいらが1個引き取ったので、都合29個。ちょっと楽になりましたよ。うん、気持ち程度ね。
応援グッズをずるずる引きずっていると、始発待ちのおばさんが、「あら、これは野球?ああ八千代東ね。今日が試合なのよねえ…」と興味津々。駅のおばさんの会話で高校の名前が出てくるとはね…。
さて、今回押さえたチケットは、東京6時16分発博多行き「のぞみ3号」。
誰か一緒に行くかね…という話になったら、高校時代の「戦友」チョコナさんが「エスコートしてね」ということになり、新幹線のチケットは一任されたので、そこはささやかながら強権を発動し、未だに乗ったことがないN700系を狙わせていただきました。
で、出発前日あたりまで、Fumi氏はバスツアーで行くという話だったのだが、諸処の事情で新幹線か飛行機か…という話になり、どうせなら同じ新幹線で行こうかと話になったので、出発前日に同じ「のぞみ3号」の同じ車両の席を捕まえる。
本当はもう少し遅い便でも…と思ったのだが、N700系縛りにすると、この後が6時50分発広島行き「のぞみ101号」になり、これが残席が少なく2人並びでは席が取れなかったため、どうせなら早く出るか…という選択になった次第。
このあたりの便までは、東京~新大阪間が2時間半を切っており、快適な走りが期待できそう。朝方の新幹線は、前を走って待避する列車がほとんどないので、前を押さえられる心配がないので所要時間が短くなっている。というより、「のぞみ」が登場した当時は「東京大阪2時間半」が売りだったのだけれど、新横浜と品川にも全列車が停まるようになった関係で、2時間半で走破する列車は朝と深夜帯に限られ、昼間の列車は軒並み2時間33分~36分程度の運転を強いられている。
東京駅八重洲北口でチョコナさんと合流して、いよいよ出発。
いやあ、チョコナさんとも2006年1月以来、3年半ぶりか…。
つまりはこの日以来っちゅーことですな。
東海道新幹線も2006年11月以来丸3年ぶりなら、大阪も2006年1月以来。
なにもかも、皆懐かしい…。
とゆーわけで、新幹線の中。
おいらが座ったのは通路側のC席。
N700系は、軽量化のために、在来の形式に比べると窓ガラスがかなり狭くなっているので、通路側、ことC席からは、車窓がかなり見えづらい。車窓を眺めたいなら窓側をリクエストすればいいけれど、それも3人掛けのA席だったら、間違いなくカーテンを下ろされるところで、なかなか車窓を楽しむ雰囲気にはなれない。
しかしながら。
チョコナさんとは3年半ぶりの対面、しかも母校の甲子園出場という、いわば「学校行事」でこうして同窓生同士が関西に行けるだなんて、なんて素敵な「大人の修学旅行」なんでしょう。
学年が彼女の方が下なので、同じ時期に修学旅行に一緒に出かけたわけではないのだけれど、この年になって、まさか同窓生同士で、「学校行事」で遠くに出かけることになるなんて、つい2週間前までは夢にも思わなかったのだから、とにかく二人してテンションが高いのか。
普段のおいらをご存じの方ならお分かりかと思うけれど、決して会話で間を持たせることが得意ではないおいら。
それが2時間半しゃべりっぱなし。
ついぞ新大阪まで会話が途切れることナシ。
素直にあり得ん…。
大人の修学旅行+大人の夏休み=priceless…ってーとこですかな。
大人の修学旅行だから、こんな写真を撮ったっていいでしょ。観光客みたいで。
新大阪から新三田行き各停で大阪へ移動。
大阪から9時10分発の姫路行き直通特急で甲子園へ。
どうせならウメチカの串カツ屋で一杯引っかけたいところだけれど、まだ甲子園に着いておらず、荷物も大きいのでさすがに却下(笑)。
そんなわけで、とうとう甲子園球場に到着!
ここを本拠地としている球団、いや、その球団のファンを極度に嫌っているおいらが、まさか、出場校の卒業生として、この球場に行くことになるとは…。
日程表には、間違いなく、おいらの出身校が、しっかりと刻まれております。
重い荷物を持って、始発から移動して4時間あまり。
当たり前の話ではあるけれども、整理係の口からあんまりな言葉が…。
「えー、本日の内野席は特別自由席、アルプス席共に全て売り切れております。外野席の方へお回り下さい」
ありゃあ…。
このセリフを聞いた瞬間、睡眠時間1時間の疲れがどっと出たような…。
ひとまず日陰になっている阪神高速の高架下で一休み。
球場からは時折どーっと拍手が沸いてきており、まさに今、開会式の真っ最中らしい。
そうこうしているちに、Fumi氏がなにやらどこかへ連絡を取っていると、この2週間、甲子園の事に関して逐一情報を流していただいていた、7つほど先輩のドラパパ様が、レフトスタンドの最上段に席を取っておられたということなので、3人してお邪魔することに。
その前に…。
まずは土産だろと。
この手のグッズショップは、試合終了後には混むに決まっているので、試合が始まる前に眺めるのが鉄則。
ひとまず「高校野球のお土産」といえば定番中の定番、校名入りのペナントと、付け足して校名入りの記念球と、飾りのミニチュアバットを購入。ペナントは定番だけれど、硬球は記念になりまっせ。野球好きにはたまらない一品。
レフトスタンドに行きかけると、ちょうど開会式が終わったところらしく、開会式目当ての客がどーっと外野席から吐き出される。
ちなみに、高校野球の甲子園は、内野席だと有料だけれど、外野席は無料。
なもんで、近隣の高校野球好きにとっては、またとない無料の娯楽施設になる。
朝から野球を肴に一杯なんて、なんて至福な時間なんでしょ。
レフトスタンドでドラパパ様と合流。
まさか甲子園で諸先輩方とお会いすることになるとは…。
甲子園から見る、新装なったスタンド。
アルプススタンドの向こう側には、かつて宝塚時代に毎日見ていた、六甲の峰が…。
さて、第一試合の常総学院対九国大附属の試合前には、始球式が行われます。
セカンド後方には、なにやら主催新聞社のマークが…。
やがて、どこからかヘリコプターの爆音が聞こえてまいりました。
「危ない!伏せろ!!(by成原成行)」
残念。
的にはやや外れたようです。
そりゃあ、あの高さから落とすのだから、的にピタリ的中させるなんて至難の業ですわ。
そんなこんなで第一試合が開始されます。
常総学院のアルプススタンド。
かたや九国大附属の応援席。
↑※この2枚に限りクリックして拡大します。
さて、試合中ではありますが、決して暑さに耐えかねて…というわけではないのだけれど、ここでちょいと3時間ほど頂きまして、どうしても今回の「大人の修学旅行」で行きたかったある場所に、出かけてみたいと思っております。
後半はまた次回。
↓たまにはサービスだと思って押してやっておくんなせえ…m(_ _)m
当ブログをご覧の方で、これに至る一連の流れをご存じない方は、よもやいらっしゃらないこととは思いますが、高校野球ネタから当ブログをご覧いただいた皆さんのために、一応当エントリの流れを知るために、このリンクを貼っておきます。
8月8日に至る諸エントリは、こちらのカテゴリからご覧下さい。
ミラクル八千東2009
おはようございます。
8月8日土曜日、朝の4時半を迎えたところでございます。
これから甲子園を目指すために、地元の最寄り駅から始発電車に乗って、東京駅から一路新幹線で甲子園を目指そうというところなのですが、地元の最寄り駅の始発が4時56分。まだまだ時間は25分以上あるというのに、待ちきれないとばかりにもう家を出る…というのは半分嘘。
前夜、勝田台で応援ツアーバスを見送った後、ツアーバスが出るというのにそちらには全く目もくれず、バスツアーを見下ろす位置にある「勝田台アーバンホテル」のフロアにある居酒屋で飲んでいた(笑)元生徒会関係者と、Fumi氏の言われるままに合流。さすがに翌日は始発なのは分かっていたので、夜11時頃に中座して、応援ツアーバス発車の様子のエントリを書き上げた後、一眠りしたら、なぜか午前3時。
…こりゃあ、もう一眠りしたら間違いなく寝過ごしそうな状況だったので、このタイミングで起きてシャワーでも浴びておけばすっきりするべと、起きてうだうだしているうちに午前4時。
同じ新幹線で甲子園に行くFumi氏を起こそうかと電話をかけたら、勝田台の居酒屋からさっき帰ってきたばっかりだと。
じゃあ地元の駅で4時56分だぞ…と念を押したら、「持って行く物があるからその前に家に寄ってくれ」だと。
…そんなわけで、朝方4時半前に家を出た次第なんですな。
その荷物とは、昨日、即ち7日にやっと仕上がった、学校関係者用の応援グッズ都合30個。
これがまた、それほどの重量はないのだけれど、それ故けっこうでかい。
荷物を減らすために、おいらが1個引き取ったので、都合29個。ちょっと楽になりましたよ。うん、気持ち程度ね。
応援グッズをずるずる引きずっていると、始発待ちのおばさんが、「あら、これは野球?ああ八千代東ね。今日が試合なのよねえ…」と興味津々。駅のおばさんの会話で高校の名前が出てくるとはね…。
さて、今回押さえたチケットは、東京6時16分発博多行き「のぞみ3号」。
誰か一緒に行くかね…という話になったら、高校時代の「戦友」チョコナさんが「エスコートしてね」ということになり、新幹線のチケットは一任されたので、そこはささやかながら強権を発動し、未だに乗ったことがないN700系を狙わせていただきました。
で、出発前日あたりまで、Fumi氏はバスツアーで行くという話だったのだが、諸処の事情で新幹線か飛行機か…という話になり、どうせなら同じ新幹線で行こうかと話になったので、出発前日に同じ「のぞみ3号」の同じ車両の席を捕まえる。
本当はもう少し遅い便でも…と思ったのだが、N700系縛りにすると、この後が6時50分発広島行き「のぞみ101号」になり、これが残席が少なく2人並びでは席が取れなかったため、どうせなら早く出るか…という選択になった次第。
このあたりの便までは、東京~新大阪間が2時間半を切っており、快適な走りが期待できそう。朝方の新幹線は、前を走って待避する列車がほとんどないので、前を押さえられる心配がないので所要時間が短くなっている。というより、「のぞみ」が登場した当時は「東京大阪2時間半」が売りだったのだけれど、新横浜と品川にも全列車が停まるようになった関係で、2時間半で走破する列車は朝と深夜帯に限られ、昼間の列車は軒並み2時間33分~36分程度の運転を強いられている。
東京駅八重洲北口でチョコナさんと合流して、いよいよ出発。
いやあ、チョコナさんとも2006年1月以来、3年半ぶりか…。
つまりはこの日以来っちゅーことですな。
東海道新幹線も2006年11月以来丸3年ぶりなら、大阪も2006年1月以来。
なにもかも、皆懐かしい…。
とゆーわけで、新幹線の中。
おいらが座ったのは通路側のC席。
N700系は、軽量化のために、在来の形式に比べると窓ガラスがかなり狭くなっているので、通路側、ことC席からは、車窓がかなり見えづらい。車窓を眺めたいなら窓側をリクエストすればいいけれど、それも3人掛けのA席だったら、間違いなくカーテンを下ろされるところで、なかなか車窓を楽しむ雰囲気にはなれない。
しかしながら。
チョコナさんとは3年半ぶりの対面、しかも母校の甲子園出場という、いわば「学校行事」でこうして同窓生同士が関西に行けるだなんて、なんて素敵な「大人の修学旅行」なんでしょう。
学年が彼女の方が下なので、同じ時期に修学旅行に一緒に出かけたわけではないのだけれど、この年になって、まさか同窓生同士で、「学校行事」で遠くに出かけることになるなんて、つい2週間前までは夢にも思わなかったのだから、とにかく二人してテンションが高いのか。
普段のおいらをご存じの方ならお分かりかと思うけれど、決して会話で間を持たせることが得意ではないおいら。
それが2時間半しゃべりっぱなし。
ついぞ新大阪まで会話が途切れることナシ。
素直にあり得ん…。
大人の修学旅行+大人の夏休み=priceless…ってーとこですかな。
大人の修学旅行だから、こんな写真を撮ったっていいでしょ。観光客みたいで。
新大阪から新三田行き各停で大阪へ移動。
大阪から9時10分発の姫路行き直通特急で甲子園へ。
どうせならウメチカの串カツ屋で一杯引っかけたいところだけれど、まだ甲子園に着いておらず、荷物も大きいのでさすがに却下(笑)。
そんなわけで、とうとう甲子園球場に到着!
ここを本拠地としている球団、いや、その球団のファンを極度に嫌っているおいらが、まさか、出場校の卒業生として、この球場に行くことになるとは…。
日程表には、間違いなく、おいらの出身校が、しっかりと刻まれております。
重い荷物を持って、始発から移動して4時間あまり。
当たり前の話ではあるけれども、整理係の口からあんまりな言葉が…。
「えー、本日の内野席は特別自由席、アルプス席共に全て売り切れております。外野席の方へお回り下さい」
ありゃあ…。
このセリフを聞いた瞬間、睡眠時間1時間の疲れがどっと出たような…。
ひとまず日陰になっている阪神高速の高架下で一休み。
球場からは時折どーっと拍手が沸いてきており、まさに今、開会式の真っ最中らしい。
そうこうしているちに、Fumi氏がなにやらどこかへ連絡を取っていると、この2週間、甲子園の事に関して逐一情報を流していただいていた、7つほど先輩のドラパパ様が、レフトスタンドの最上段に席を取っておられたということなので、3人してお邪魔することに。
その前に…。
まずは土産だろと。
この手のグッズショップは、試合終了後には混むに決まっているので、試合が始まる前に眺めるのが鉄則。
ひとまず「高校野球のお土産」といえば定番中の定番、校名入りのペナントと、付け足して校名入りの記念球と、飾りのミニチュアバットを購入。ペナントは定番だけれど、硬球は記念になりまっせ。野球好きにはたまらない一品。
レフトスタンドに行きかけると、ちょうど開会式が終わったところらしく、開会式目当ての客がどーっと外野席から吐き出される。
ちなみに、高校野球の甲子園は、内野席だと有料だけれど、外野席は無料。
なもんで、近隣の高校野球好きにとっては、またとない無料の娯楽施設になる。
朝から野球を肴に一杯なんて、なんて至福な時間なんでしょ。
レフトスタンドでドラパパ様と合流。
まさか甲子園で諸先輩方とお会いすることになるとは…。
甲子園から見る、新装なったスタンド。
アルプススタンドの向こう側には、かつて宝塚時代に毎日見ていた、六甲の峰が…。
さて、第一試合の常総学院対九国大附属の試合前には、始球式が行われます。
セカンド後方には、なにやら主催新聞社のマークが…。
やがて、どこからかヘリコプターの爆音が聞こえてまいりました。
残念。
的にはやや外れたようです。
そりゃあ、あの高さから落とすのだから、的にピタリ的中させるなんて至難の業ですわ。
そんなこんなで第一試合が開始されます。
常総学院のアルプススタンド。
かたや九国大附属の応援席。
↑※この2枚に限りクリックして拡大します。
さて、試合中ではありますが、決して暑さに耐えかねて…というわけではないのだけれど、ここでちょいと3時間ほど頂きまして、どうしても今回の「大人の修学旅行」で行きたかったある場所に、出かけてみたいと思っております。
後半はまた次回。
↓たまにはサービスだと思って押してやっておくんなせえ…m(_ _)m
私も応援をしに行きたかった!
ということで、続きをおまちしてます!
よろしくお願い致しますm(_ _)m