拉致られますた

“ロッテの仕事人”大塚　攻守に貢献 (スポーツニッポン) - goo ニュース

とほほのほ…。
仙台まで拉致られますた。

金曜日昼過ぎ、たこちゅーさんから一通のメールが…。
「今夜、夜陰に紛れ拉致致す　覚悟されよ」
まじかよ…。
案の定夜１１時半すぎに電話があって、車で家の前にいるという。
もともとこの案はたこちゅーさんとほっぴー正宗さんが主催し、車で０泊２日で仙台へ行けば安くつくという発案だったのだが、人数が集まらず、何とかして安くしたいたこちゅーさんに拉致られた。
ほかに拉致られた仲間３人とともに５人で、夜の国道４号線を北上。
ワンボックスカーだったのを幸い、今回に限っては、保険の関係で自分が運転するという事態はまず起きないという安心感から、後部シートのリクライニングを利かせて、道中の寝だめに精を出す。まあ、後ろで一杯引っかけていたっていうのもあるんだけど。
お世辞にもすっきり寝たとは言い難いが、仙台には夜も明けた朝８時頃到着。仙台の仲間を一人拉致し、途中で朝食を取り、フルキャストスタジアム仙台に着いたのは朝１０時過ぎだった。
しかし…。よもや今月も仙台に来るとは、昨日までこれっぽっちも想定していなかった。先週は神戸に行ったばっかりだったしなあ。まあ、あのアフォのせいで神戸行きがいわくつきのものになってしまったのだから、純粋たる遠征に気持ちを切り替えるのにはいいのかもしれない。
開場後はしばし球場外周を散策。
フルスタといえばやはり足湯。空いていたのを幸い、足を漬けてみたらば、足湯じゃなくて足水だなこりゃ。真夏だから、わざわざこんなところでお湯を用意することもなかったのかもしれない。確かに仙台は残暑が厳しい、まだまだ真夏の太陽が照りつけていたし、こんななかで足だけお湯につかっても熱いだけだよなあ。
しかもこんな中でデーゲームなのだから、たまらなく暑い。しかもフルスタは日よけがまったくなく、涼むには日陰を探して休むしかない。プロ選手も、この年になって真夏のデーゲームを行うことになるとは思わなかっただろう。しかも今日は奇しくも高校野球の決勝戦が行われる。まあ、選手によっては２軍で慣れている人もいるかもしれないが、やっぱりプロの試合は炎天下ではなく夕涼みをしながら見てみたい。しかし、なんで真夏の週末にデーゲームを組むのかね。まあ、海に行くより手軽に焼けるから、少しは健康体に見せるために焼いておこうか（笑）。

試合は暑さにうだったのか、楽天の先発有銘を打ちあぐねていた印象。里崎に２ランが出て先制したものの、先発サーフが６回につかまって同点。なんとかピンチを凌ぐと、「ピンチの後にチャンス有り」の格言通り、チャンスは７回にやってきた。
１死１、３塁でバッターは垣内。
…、まあ、このバッターに期待しろという方が酷かもしれないが、おおかたのロッテファンの想像通り三振。こりゃだめかな、また抑えられれるかなと思った瞬間、彼はやってくれた。
＼（＾０＾）Ｇｏ！＼（＾０＾）／Ｇｏ！ｐ（＾０＾）ｑ大塚明！！
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左翼線を襲う走者一掃２塁打で突き放し、最後は…。やっぱりコバスコ。
しかしコバスコは、この真夏の炎天下で試合をやった方が気合いが入るのか、積極的にファーストストライクを取りに行く内容で、お約束通りヒットは１本打たれたものの、コバスコとしては見事４人で９回裏を締めゲームセット。いやー、先月も勝っていく予定だったから、仙台でやっと勝てたよ、２００２年以来３年ぶりに。
しかもこれでなんとビジター観戦４連勝！！なんなんだこの高勝率は。

観戦後は、先月みたいに牛タンを食いに行くようなことはせず、とにかく一汗流しに行こうと、仙台港にほど近い天然温泉　コロナの湯へ出かけてひとっ風呂。あ～。
ひとっ風呂浴びたら一気に疲れが回ってきたようで、帰りの車の中でも睡眠をむさぼる。ずっと逃げ場のない炎天下の中にいたのだから、これが疲れがまわらぬはずがない。
帰りは東北自動車道を一気に南下。
拉致から解放されたのは、拉致から丸一日以上たった、日付が変わった今日２１日の午前０時半頃だった。

しかし…。真夏の炎天下は堪えたなあ。。。