里山トロッコ号で千葉の紅葉を見に行こうよう(前編) - 小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!
↑こちらの記事の続きになります。
なんだか前半で写真を使いすぎてしまったので、中編は結構な駆け足で参りますw
里山トロッコは、定期列車と定期列車の間を縫うように、先発の8時54分発養老渓谷(現在は災害復旧のため上総中野~養老渓谷間運休中)行きが発車した20分ほど後の、9時08分に五井駅をゆっくりとゆっくりと、ゆっくりと発車します。
展望席なので窓はオープンエア、なので風には十分ご注意ください。乗車当日の11月16日は、風も冷えも全くない、きわめて穏やかな朝の出発でした。
まあ、まずはぶしゅっと一杯やりましょうや。人がぎょうさん働いているときの酒は、うまいのうw
トロッコ列車の時速はおよそ25分ほど。これ以上本気で走られると、秋口のオープンエアには身体が堪えます。
次の上総村上ではたちまち上り列車の交換待ち。
この上総村上には、早くもこんなレトロな設備がそろっております。
小湊鐡道キハ200を、窓を開けることなく、オープンエアでつぶさに見学することができますw
五井の機関区から回送ついでに客扱いをしているようなもので、この先上総牛久までは、時に何のイベントもアナウンスもございません。
そうなんです、イベントがないんです。
せめてご案内方々、小湊鐡道のオリジナルグッズを売りに来るとか、車内販売もやれば、イベント列車として申し分ない入り方になろうかとは思うのですが、そこがまだまだイベント列車としては突き抜けられていない、というか、あくまで五井~上総牛久駅までは回送ついでに客扱いしているんだぞ、という言い分が伝わってくるような気がします。
もともとは千葉急行、今の京成千原線の終点になるはずであった、海士有木。ひらがなで書けば「あまありき」と呼ばれる、関東屈指の難読駅、かつネタ駅。
駅前は、ここが千葉急行電鉄の終点になる予定だったのか…と思うくらい、なんにもありませんw
五井始発の里山トロッコは、定期列車の間を縫ってゆっくり走っておりますが、途中の上総牛久までは、里山というよりは未開発の平地、その中にところどころ住宅街が見えてくる…といった光景が、上総牛久まで続きます。
ややすると、小湊鐡道で一番の新しい駅、光風台駅が見えてまいりました。これが光風台の住宅街かな。
馬立を過ぎると、次は上総牛久。千葉県の最高温度を記録する町として有名な、市原市の牛久の中心部であります。
いつか「猛暑!牛久で38度!」なんていうニュースが流れたとき、どっかの番組が常磐線の牛久駅に本当に行ってしまい、「牛久違いwww」なんていう笑い話どころか始末書物のミスをしたテレビ局もありましたっけねえ。
ディーゼルカーで30分ほどの距離を、ガタゴトガタゴトと50分以上かけて上総牛久に到着。
ここは五井に次ぐ小湊鐡道の基幹駅で、ここで折り返す列車も多い。
ちなみに、里山トロッコの五井発車が9時08分、眠くて早起きなんてできないよう…とおっしゃる方は、後続の五井9時31分発の上総牛久行きにご乗車ください。
上総牛久で里山トロッコが小休止をしている間に終点上総牛久で乗り換えることができます。
校内踏切もなんとなくレトロ感がにじみ出ておりますな。
駅前にでると、どこへ行くのか小湊鐡道バスがが1台停車しておりました。
上総牛久駅舎とトロッコ列車。
そうこうするうちに、3番線にはトロッコ列車の後走り、五井9時31分発の上総牛久どまりの列車が、上総牛久に9時58分に到着いたしました。
さあ、上総牛久を10時04分に発車。
ここからが里山トロッコの本領発揮、車窓の見どころの案内放送が録音音声で次々と流れてまいります。
次の上総鶴舞駅では、駅舎のレトロ具合もさることながら、大イチョウがでんと構えており、いい具合の色づき具合になっておりました。
列車の中から、ちらりと千葉県が誇る人造湖、釣りで有名な高滝湖がみえてまいります。
里見駅で、列車交換のためにしばらく停車します。
駅の中には、おそらく観光バスの廃車体から持ってきたと思われる、明らかに観光バスのシートが待合室に設けられておりました。
客車も見物しておきましょう。
里見駅では交換列車とのタブレット交換が行われます。
里見あたりをすぎると、いよいよ里山といわれるにふさわしいような車窓が広がっていきます。
客車は展望車というだけあって、天窓付きで緑を真上からも感じることができます。
そうこうしているうちに飯給駅に接近してまいりました。
この駅前にあるトイレは、無駄に敷地が広くて芸術的であるということで話題になりましたね。
小湊鐡道にも、いくつかトンネルがあります。
そのうち長めのトンネルでは、車内灯の消灯サービスという、月光闇討ちデスマッチも真っ青のイベントがございます。
さて、そろそろ養老渓谷駅が近づいてまいりました。
養老渓谷といっても、この周囲に渓谷があるのではなく、有名なところではこの駅からバスで15分ほど南下したところにある「粟又の滝」というのが有名ですので、本日は紅葉を楽しみに、養老渓谷からバスで粟又の滝へ向かってみようかと思います。
ここからバス連絡で15分。バスはこれでいいのかな?
(※以下続きます)
↑こちらの記事の続きになります。
なんだか前半で写真を使いすぎてしまったので、中編は結構な駆け足で参りますw
里山トロッコは、定期列車と定期列車の間を縫うように、先発の8時54分発養老渓谷(現在は災害復旧のため上総中野~養老渓谷間運休中)行きが発車した20分ほど後の、9時08分に五井駅をゆっくりとゆっくりと、ゆっくりと発車します。
展望席なので窓はオープンエア、なので風には十分ご注意ください。乗車当日の11月16日は、風も冷えも全くない、きわめて穏やかな朝の出発でした。
まあ、まずはぶしゅっと一杯やりましょうや。人がぎょうさん働いているときの酒は、うまいのうw
トロッコ列車の時速はおよそ25分ほど。これ以上本気で走られると、秋口のオープンエアには身体が堪えます。
次の上総村上ではたちまち上り列車の交換待ち。
この上総村上には、早くもこんなレトロな設備がそろっております。
小湊鐡道キハ200を、窓を開けることなく、オープンエアでつぶさに見学することができますw
五井の機関区から回送ついでに客扱いをしているようなもので、この先上総牛久までは、時に何のイベントもアナウンスもございません。
そうなんです、イベントがないんです。
せめてご案内方々、小湊鐡道のオリジナルグッズを売りに来るとか、車内販売もやれば、イベント列車として申し分ない入り方になろうかとは思うのですが、そこがまだまだイベント列車としては突き抜けられていない、というか、あくまで五井~上総牛久駅までは回送ついでに客扱いしているんだぞ、という言い分が伝わってくるような気がします。
もともとは千葉急行、今の京成千原線の終点になるはずであった、海士有木。ひらがなで書けば「あまありき」と呼ばれる、関東屈指の難読駅、かつネタ駅。
駅前は、ここが千葉急行電鉄の終点になる予定だったのか…と思うくらい、なんにもありませんw
五井始発の里山トロッコは、定期列車の間を縫ってゆっくり走っておりますが、途中の上総牛久までは、里山というよりは未開発の平地、その中にところどころ住宅街が見えてくる…といった光景が、上総牛久まで続きます。
ややすると、小湊鐡道で一番の新しい駅、光風台駅が見えてまいりました。これが光風台の住宅街かな。
馬立を過ぎると、次は上総牛久。千葉県の最高温度を記録する町として有名な、市原市の牛久の中心部であります。
いつか「猛暑!牛久で38度!」なんていうニュースが流れたとき、どっかの番組が常磐線の牛久駅に本当に行ってしまい、「牛久違いwww」なんていう笑い話どころか始末書物のミスをしたテレビ局もありましたっけねえ。
ディーゼルカーで30分ほどの距離を、ガタゴトガタゴトと50分以上かけて上総牛久に到着。
ここは五井に次ぐ小湊鐡道の基幹駅で、ここで折り返す列車も多い。
ちなみに、里山トロッコの五井発車が9時08分、眠くて早起きなんてできないよう…とおっしゃる方は、後続の五井9時31分発の上総牛久行きにご乗車ください。
上総牛久で里山トロッコが小休止をしている間に終点上総牛久で乗り換えることができます。
校内踏切もなんとなくレトロ感がにじみ出ておりますな。
駅前にでると、どこへ行くのか小湊鐡道バスがが1台停車しておりました。
上総牛久駅舎とトロッコ列車。
そうこうするうちに、3番線にはトロッコ列車の後走り、五井9時31分発の上総牛久どまりの列車が、上総牛久に9時58分に到着いたしました。
さあ、上総牛久を10時04分に発車。
ここからが里山トロッコの本領発揮、車窓の見どころの案内放送が録音音声で次々と流れてまいります。
次の上総鶴舞駅では、駅舎のレトロ具合もさることながら、大イチョウがでんと構えており、いい具合の色づき具合になっておりました。
列車の中から、ちらりと千葉県が誇る人造湖、釣りで有名な高滝湖がみえてまいります。
里見駅で、列車交換のためにしばらく停車します。
駅の中には、おそらく観光バスの廃車体から持ってきたと思われる、明らかに観光バスのシートが待合室に設けられておりました。
客車も見物しておきましょう。
里見駅では交換列車とのタブレット交換が行われます。
里見あたりをすぎると、いよいよ里山といわれるにふさわしいような車窓が広がっていきます。
客車は展望車というだけあって、天窓付きで緑を真上からも感じることができます。
そうこうしているうちに飯給駅に接近してまいりました。
この駅前にあるトイレは、無駄に敷地が広くて芸術的であるということで話題になりましたね。
小湊鐡道にも、いくつかトンネルがあります。
そのうち長めのトンネルでは、車内灯の消灯サービスという、月光闇討ちデスマッチも真っ青のイベントがございます。
さて、そろそろ養老渓谷駅が近づいてまいりました。
養老渓谷といっても、この周囲に渓谷があるのではなく、有名なところではこの駅からバスで15分ほど南下したところにある「粟又の滝」というのが有名ですので、本日は紅葉を楽しみに、養老渓谷からバスで粟又の滝へ向かってみようかと思います。
ここからバス連絡で15分。バスはこれでいいのかな?
(※以下続きます)
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