卒倒卒倒雨卒倒

まずは試合内容云々以外でちょいとだけ。

マ イ ラ ブ で 旗 振 り 過 ぎ 。

中日、今季初の５連勝＝プロ野球・中日－ロッテ(時事通信) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

TEAM	１	２	３	４	５	６	７	８	９	Ｒ	Ｈ	Ｅ
ＭＡＸコーヒー	０	５	０	０	０	０	０	０	０	５	10	０
小倉抹茶スパ	３	２	０	０	０	０	２	０	×	７	10	０

○　同じ年の吉見　８勝
Ｓ　岩瀬浜の寿司屋にまた行きたいですね　２勝２敗２２Ｓ
●　味方がやらかしたからって悔しがっている場合じゃないと思います　５勝６敗
ＨＲ　タイロン橋本１９号


この試合を一言で説明しちゃうと、素直に「上位のチームと最下位のチームの差」という事になるのだろうけれど、ポイントは２つ。

・自分もヒットを打っておいて逆転の足がかりを作ったのに、その裏にいきなり先頭打者フォアボール
・７回表の里崎併殺打

バッテリーで投打でこれだけいろんな意味でやらかせば、こちらに向く流れもみすみす手放してしまうというもので。
いくら３回～６回の投球が良かったからとはいえ、リリーフ投手なら褒められる場面、いくらなんでも先発投手が褒められる内容ではない。
普通に考えてですよ。
初回に３点取られて５点取り返した直後の先頭打者にフォアボールってなによって話ですよ。
よく、「四球は投手の目に見えないエラー」という言われ方をするし、「イニングの先頭打者に四球はピンチの始まり」とも良く言われ、実際に春先（いつだったかは失念）の日刊スポーツで、本当にこの格言がその通りかどうかを検証したら、両リーグを通じて「先頭打者四球が実際に失点に繋がったケースは４割強」という数字をはじき出し、「言われるほど高い確率じゃない」との結論に至った記事があったが、野球の世界で４割なら大した数字じゃないかと。要は４割の確率で失点するのだから、守っている方は気が気ではないだろうし、ともすれば誰とは言わないが、今日だって「せっかく５点取り返したのに何してんねん」という声が聞こえてきそうだ。

３回以降は立ち直った直行だが、いかんせん２回までの内容が悪すぎた。
７回のチャンスで流れを掴むかに見えたが、里崎があっさりゲッツーで♪はいそれま～で～よ～。
その裏に小池にやられて糸冬了。

８回に出てきた久保も、正直このまま中継ぎで使うのをためらうような内容。あれでよくもまあ失点しなかったものだ。
昨日の小野といい、先発６枚で回していくなら、どうしても小野か久保のどちらかは先発に回らないといけないのだが、久保も先発でやっていくにはいつ燃えるか分からないし、かといってこのまま中継ぎでモノになってくれればそれでよいけれど、中継ぎで「投げてみなければ調子は分からない」では話にならないわけで…。
かといって小野…。昨日の投球を見る限り、「調子が悪い時の小野」では済まされないような…。かといって中継ぎに回ってみたら、先週日曜日の千葉マリンの対某関西系超多数派援護者球団のように、１回は無難に抑えても、イニングを跨いだら着火…という有り様では…ねえ。

リーグ戦再開後の台所事情を考える上でも、実は今日のピカの投球は内容が求められていたのかな…という（もちろんどの位置で投げる投手にも役割はあるわけだが）気がしたのだが、そう考えると久保の投球はがっかり。

こりゃもう去年の吉井さんの時のように、「ローテーションの谷間」という試合はたえず覚悟を決めて球場に向かわなきゃいかんのかい？

交流戦を借金４で終えたマリーンズ。
正直先は見えない。
敢えて良く言えば、あれだけ派手に負けていてよく借金４で済んだなと。

まあ、ホークスさんのところのように、どの選手もたえずストイックに野球道を極めよ…という気はさらさらないが、今日の話ではないけれど、送りバントを失敗した選手とコーチが笑っているようなぬるま湯体質では、勝てるとか勝てない以前の問題のような気がしてならない。

泥臭くてもいいけれど、決して「雑」になってはいけないと思う。「雑」と「泥臭さ」はともすると紙一重かもしれないが。
泥臭い野球をしていかないと、目の前の１点は取れないよ。
まだプレーオフ進出圏内には十分残っているからこそ、上を目指すには「雑」は排除しなければ。