小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

Back to the 呑み鉄

2020-05-06 10:33:40 | 鉄ネタなんてどうよ?
何でもかんでも自粛、自粛の世の中、その中で楽しむのは…貯めておいたネタで発散するしかありませんな(´・ω・`)
Go Back to 呑み鉄 迷路みたいな 夢にまで見た摩天楼♪

気分はくるりの「Go Back to China」の気分でございます。

くるり - GO BACK TO CHINA -


飲み鉄として選んだのは、北千住18時20分発の東武宇都宮行き特急「しもつけ283号」。
このところ去就が取り沙汰されようとしている350系特急列車に、一足早くお名残り乗車を志そうと、早春の北千住駅の夕方ラッシュ時のど真ん中を訪問したわけでございます。

チケットは発車30分前に買ってみたらガラッガラだったので、とりあえず窓側をぽちり。

しかし列車が到着したら…。





めっちゃ満席やん(・・;)

密です!密です密です!
これはこの列車に乗った当時にはまだこの言葉は「発出」されていなかったようでもありますが。
とにかくまさかの満席のまま、20分ほどの春日部まではなんとか我慢せねばなりません。
でも飲まなきゃやってられませんわな。

350系について少々の解説をすると、もともとは東武伊勢崎線系統のビジネス急行として走っていた「りょうもう号」で走っていたのがルーツ。
りょうもう号が新型車両導入と同時に特急に格上げされると、主に日光線系統の波動用として利用されることになり、その中の定期運用の一つが、東武宇都宮線に直通する「特急しもつけ」系統。
ただ、並み居る東武特急の中でも、「りょうもう号」はもとより、日光線系統の100系「スペーシア」、500系「リバティ」に比べると、リクライニングもせず足元も狭い回転クロスシートは、アコモデーションにおいては4歩も5歩も譲るという形で、リバティが出てきてからというもの、たえず去就が噂されておりましたが、去就が確定しないうちに乗ってしまおうと。

…まさか満員御礼だとは思わなかったけどね(´・ω・`)

まーとりあえず飲みましょう飲みましょう。
人いきれでガラスが曇って景色が見えないけど(´・ω・`)



春日部で、あっという間に7割がたの乗客が下車して、一気に空気が飲み鉄にふさわしい乗車率になる。
2本目行こうね2本目。
春日部でどっと空いたおかげで、このような写真も撮れるような乗車率になりました。



北千住を出て1時間強、程よく酩酊してきたところで栃木着。
旧ダイヤが確かならば、栃木7分連絡でJR両毛線の小山行きに乗り継げ、小山から宇都宮線で東京まで帰ろうか…と思っていたけれど、半蔵門線の遅れの影響で6~7分の遅れをもって栃木に到着したせいで、乗り継ぐことはできず。
だったら6050形鈍行に揺られて北千住まで元来た道を戻りましょうや。

更に酒を買い込んで、10分後にやって来た南栗橋行き鈍行に乗れば、これが運よく6050形。
しゃおら3本目行くぞ3本目!←飲みすぎw



栃木まですっ飛ばして来た道を、鈍行で丹念に戻る修行僧のような行程。
まさに飲み鉄以外にはこのルートで「楽しもう」と思うなど考えられませんなw

6050形も、どれほどの余命が残っているだろうか。
この重厚なクロスシートは、空いてさえいれば、サービスレベルは明らかに先ほど乗ってきた東武宇都宮行き特急「しもつけ283号」の350系よりは明らかに上。
なにせゆっくりくつろげるのがよい。

小一時間ほどで南栗橋に取って返してきてしまいました。
どうせならもっとどこかに行きたいところだったけれど、乗車取材飲酒した時点で、日本国内に新型コロナ蔓延の兆しが見えていた状況では、あまり無理に出かけることはできません。

しかし皆様万歳三唱をご唱和ください。
南栗橋で接続した中央林間行き急行が東急8500系でした\(^o^)/



うむ。やはりこの東急8500系のモーター音は良きかな。
4本目行くか4本目!(飛ばしすぎ
このモーター音なら、中央林間まで行きたいな~。
でも渋谷から混むんだよな~、半端なく。
この爆音モーターを肴にしながら4本目行きましょうよ。

…これら、ごく普通の飲み鉄行為が、普通に行える日が、もう一度来る日を願っております。
皆様、ともにこの苦難を乗り越えましょう。どうやったら乗り越えられるのかはよくわかりませんが。

(※乗車取材飲酒日…2020年2月26日)


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