小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

競馬二題

2009-02-13 01:44:41 | 競馬の話をしようか
なにやら昨日は、競馬サークルの話題がこれでもかこれでもかと立て続けに入ってきたので、その中でも、おいらの中で琴線に触れた話題を二つばかり取り上げてみようかと。

ダイワスカーレット脚部不安、フェブラリーS回避―ドバイも白紙に(スポーツナビ) - Yahoo!ニュース
 2月22日に東京競馬場で開催される冬のダートマイル王決定戦、GIフェブラリーステークスに出走を予定していた昨年の有馬記念馬でGI4勝馬のダイワスカーレット(牝5歳=松田国厩舎)が、脚部不安のために同レースへの出走を回避することが12日、JRAから発表された。
 JRA発表による松田国英調教師のコメントによれば、左前脚の球節に熱があり、球節下部に痛みが出ているという。また、これにより遠征を予定していたドバイワールドカップ(3月28日、ナドアルシバ競馬場2000メートルダート)に関しては、「出走を含め、状況を見て判断したいと思います」とのことだ。

松田国英調教師のコメント
「昨日の一週前追い切りを終えて、左前肢に若干の熱を持っていましたが、疲れからくるものと考えていました。しかし、今朝になっても左前球節に熱があり、腫れもでてきて、球節下部には痛みもでてきました。フェブラリーステークスの出走には支障があるものと判断して、出走を取りやめることにしました。今後についてはドバイへの出走を含め、状況を見て判断したいと思います」


う~ん…。
残念ですなあ…。
いや、ドバイ遠征まで白紙になったのは残念無念。
有馬記念の強さを見れば、早めにダイワスカーレットを潰しに行った有力馬が揃いも揃って討ち死にしたレースっぷりは、未だに脳裏に新しい。それだけ、他の馬がだらしなかったというよりは、ダイワスカーレットの強さだけが強烈に印象づけられたレースでもあっただけに、ドバイでも十分勝負になると思ったんだけどなあ…。

…え?
フェブラリーS?
言わなきゃダメ?

いの一番に蹴っ飛ばしてウマーとか思ってたのに…orz

いや、ダイワスカーレットほどの馬がフェブラリーで負けたら、海外遠征プランすら覚束なくなるというものだし、この馬に砂を走られたら仕方がないと思っていたのだけれど、おいらの中では一貫して、ダートの大レースは「餅は餅屋」という意識で予想している。
というのは、G1に昇格してからの過去このレース、初ダートで連絡みした馬は過去1頭もいないのだ。
芝からの転戦組は、少なくとも準オープン以上での勝ち星が求められる(グルメフロンティア、しかもその時負かした相手が人気の一角エムアイブラン)ように、強い弱い以前に、ダートへの適性の裏付けがないと厳しい舞台なのである。
芝に適性がなく、ダートに活路を求めて砂を被りまくっていた馬の晴れ舞台、餅は餅屋、ダートはダート屋。このレースでダイワスカーレットに走られれば仕方がないし、ここでダイワスカーレットが勝てれば、はっきり言ってしまえば日本中もはや敵なし、どこへ行っても勝てるだろうが、そうは「砂屋」が卸さない…というのがおいらのこのレースに対する一貫した認識なので、いの一番に蹴っ飛ばし、穴馬から3連単を流して人気どころが引っかかってもダイワスカーレットのお陰で人気が割れてウマー…とか思ってたんだけどなあ…。

では、フェブラリーでおいらが勝負する馬とは一体?
正直この馬には2ハロン長いと思いますが、久々に夢を見られそうな1頭に出会った以上、こいつはここでこそ買わねば。
まあそいつは、当日をお楽しみに(笑)。出てくれば穴から入ります。

さて一方、この方の復帰はとうとうならなかったようです…。

石山繁騎手が引退(netkeiba.com) - Yahoo!ニュース
JRAは12日、石山繁騎手(31、栗東・浜田光正厩舎)が、28日付で騎手を引退することを発表した。

 石山繁(いしやましげる)騎手は77年3月2日生まれ、北海道出身。95年3月にデビューし、JRA重賞は00年4歳牝馬特別・西(GII、サイコーキララ)、05年小倉サマージャンプ(JGIII、フミノトキメキ)の2勝を挙げた。07年2月24日、阪神競馬場の障害レースで落馬し、脳挫傷と診断。リハビリ生活が続いていた。通算成績はJRA2015戦92勝(うち障害145戦13勝)、地方53戦4勝。


あれからもうすぐ2年が経とうとしているのか…。

2007年2月24日付「阪神競馬場を踏み切ってジャンプぅぅ!」

落馬事故は騎手の宿命とはいえ、今までよく頑張ったなあ…と。

落馬脳挫傷 -破壊された脳との闘いの記録-
石山 衣織
エンターブレイン

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石山と言えば、ファレノプシスの元主戦ジョッキーであることも忘れてはならないけれども、やはりサイコーキララかなあ…。
ファレノプシスで一度堪えられぬ涙を飲んだ身、サイコーキララでせめて桜花賞を取らせてあげたかったと思うのだけれど、やはりトライアルの勝ち時計の遅さはいかんともしがたかったか。
サイコーキララの2000年の世代の牝馬は、特に春先にクラシック路線に乗っていたというのは総じてレベルが低く、オークスを勝ったのが、サイコーキララが負かしているはずのシルクプリマドンナというところからもうかがい知ることが出来る。そうなると、秋華賞で夏の1000万条件を好時計勝ちしたティコティコタックが浮上するというのも当然の流れ…というわけか。

何はともあれ、石山騎手、お疲れ様でした。
ゆっくりと、リハビリに励んで下さい。

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1 コメント

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隠れ (タコ徳利)
2009-02-14 16:20:28
ダイワスカーレットのファンとしては、

フェブラリーSに出ていれば黙って

ダイワ⇔カネヒキリで小馬殿推奨の馬へ3着流しで行こうと考えてました。


よって、フェブラリーSはカネヒキリ頭で、小馬殿推奨に流します。
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