予想だにしていなかった炎上ショー

どうやら我がロッテは、全力で楽天のＣＳ出場をサポートしているようです。

【プロ野球】楽天、ＣＳマジック１３　ノムさん「色気出てきた」(産経新聞) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

○　バーブ佐竹　１勝１敗
●　三里塚　５勝７敗
ＨＲ　「ちょっとあんたぁ」９号

おかしいなあ…。
昨日の仙台地方の天気予報は「晴れ時々曇り」だったはずなのに…。
「曇り、ところによって晴れ、後に火が出て一時よく燃えるでしょう」なんて言ってなかったぞ…。
拙攻合戦というのか、こちらが繋がらなかっただけなのか。
前半５イニング中、４回を除いた４イニングでランナーを出すものの、いずれも得点には結びつかず。
対して楽天も同じように、前半５イニング中、３回を除いた４イニングでランナーを出し、５回にやっと唐川を捉えて２点の先取点。
６回に今江のタイムリーで同点に追いつき、さあこれからだ…というところで、なんとまあ唐川が６回裏にいきなり宮城球場という名のフライパンに油を敷く有様。今日の料理は中華かイタリアンかフレンチか、それとも地元成田の特産うなぎの蒲焼きだろうか。
こうなったら、いくらベンチや客がじたばたしても、もうどうにもなりません。
「レストラン千葉マリン」には、「炎の料理人」が多数控えております。
料理人がメインディッシュに心を込めて料理をするには、いわゆる「下働き」と呼ばれる方々の存在は無視できません。完璧な下ごしらえの後に、料理人にキッチンを譲り渡す方々の、我々客からは全く見えないところでの働きがあるからこそ、「炎の料理人」の料理に、大いに舌鼓を打つことが出来るわけであります。
唐川が下ごしらえをし、シルバーウイーク謝恩企画とばかり、「炎の料理人」二人の競演に、客はさぞ卒倒…ってこら～( #゜Д゜)
しかも「炎の料理人」だけならともかく、以前うちには「地獄の料理人、野球界で唯一の紙ヤスリ凶器の使い手」がいただなんてそんなこと言っちゃだめ～( #゜Д゜)

昨日はさすがに唐川が油を敷いてしまったのだから、川崎と伊藤の炎上ショーは、致し方なしかと。
継投のタイミングもいつも問題視されるけれど、唐川が無死満塁にしてしまったところでピッチャーを代えなければ、その後唐川が打たれたら打たれたで「代えるのが遅い」と揶揄されそうな場面だけに、あの場面でベンチが慌てるのは仕方がないし、継投も致し方ない場面だろう。例え唐川が規定投球回数ギリギリであったとしても、あの場面での川崎へのスイッチは、おいらは致し方ない場面と見る。
まあ、川崎は何をしに出てきたのか…という疑義はありますがね。
それよりも、２回表に今江ヒットの後の塀ちゃんの場面、０－１からの「あからさまな」エンドランを仕掛けて自滅した采配をルンバなんとかと言いたいですな、あたしゃ。完璧に読まれてたもんね。
継投がどうのこうのより、あからさまなエンドランや盗塁を完全に読まれた試合で、勝てた試しが果たしてあっただろうかと問いたいところですな。もちろん「ない」とは言い切れないし、むしろそうした試合を拾って勝った方がより印象深いので、決してないとは言わないが、今のボビー野球は、ボビーが好きな競走馬に例えれば、これはもう完全に器用さがない追い込み一手のタイプ。ペースがスローならまず用なし、逃げ馬同士でガリガリやりあってペースが上がり、なおかつ道中コースが空かないと出番がないタイプ。謂わば、「ツボに嵌るとめっぽう強い」タイプなので、ツボに嵌らなければどこにもないのか…。

正直、「楽天にはＣＳに出て欲しい」と思う気持ちはあるのだけれど、負けるとなぜかこれだけ悔しいのはなんででしょうね。

打つ方と言えば、堀様通算３５０本２塁打、おめでとうございます。
堀様メモリアルといえば、金沢で達成した通算１５００本安打を、場外のチケット売場でアナウンスを聞いた苦い記憶がございます。
そういえばその時もボロ負けだったんだよなあ…。

あ、ついでと言っちゃあなんですが、山崎武司様も通算３００本２塁打、おめでとうございます。
やっぱりベテランは凄いなあ…。この年でと言ったら失礼だけれども、これでもう３０本以上ＨＲを打っているのだから…。

そんなマリーンズ、来季からは大幅に変わる予兆なんですかね、これは。

ロッテ　１軍投手コーチに西本聖氏招へい(スポーツニッポン) - goo ニュース

西村徳文ヘッドコーチ（４９）の来季監督昇格が決定しているロッテが、１軍投手コーチに元巨人投手の西本聖氏（５３＝野球評論家）を招くことを決めた。

　西本氏はこの日「まだ何も聞いていないが、そういう話があれば、野球人としてうれしいし、ありがたいこと」と語った。既に１軍打撃コーチにはＢＣリーグ・石川の金森栄治監督（５２）、２軍打撃コーチには元中日コーチの長嶋清幸氏（４７）の招へいが決定済み。元横浜コーチでロッテ球団職員の青山道雄氏（４９）はヘッド兼１軍守備走塁コーチへの転身も決まっており、チームの全日程終了後に発表される。

元は土曜のスポーツ報知の一面の特ダネで、ジャイアンツが勝ったのに「ロッテ西本招聘」というネタが踊ったということは、その方がネタになると報知が読んだ戦略ですな。
ってーことは、「西本＞西村」ということですな、ネームバリューとしては。

それはともかく、打撃コーチには金森氏、投手コーチに西本氏ということは、こりゃあ秋季キャンプからは、どれだけ厳しいメニューが課せられることになるのか…。
これでケガ人が続出した某中国地方のチームのようなことにはなって欲しくないけれど、今までが練習不足とさんざん指摘されていたチームであるだけに、別の意味で同じ轍を踏みそうな予感が…(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

こんな記事を書いているうちに、日刊スポーツで寂しい話題が…。

小宮山が引退、ボビー今季限り退団で決断(日刊スポーツ) - goo ニュース

ロッテ小宮山悟投手（４４）が今季限りでの現役引退を決意したことが１９日、明らかになった。小宮山に近い関係者によると、０４年にバレンタイン監督の強い要望でロッテに復帰した経緯があることから、今季限りで退任する同監督とともに自らも身を引く決意を固めた。今後は未定だが、プロアマ問わず球界の発展に尽くしたい考えを持っているという。ロッテ、横浜、大リーグのメッツ、浪人を経て再びロッテに戻った波瀾（はらん）万丈の野球人生についに終止符を打つ。

　「投げる精密機械」といわれ、長年ロッテを引っ張ってきた背番号「１４」がついにユニホームを脱ぐ時がきた。今季１軍では１勝０敗。５月１６日に約３年ぶりに１軍登録抹消された時は防御率が１０・１３まで膨らんだ。その試合後「投げろと言われれば投げるけど、結果が目に見える状況なのでしょうがない」と、もどかしい胸の内を吐露していた。その後２軍で１１試合に登板したものの、１軍に上がることはなかった。

　バレンタイン監督とのきずなが、パ・リーグ最年長右腕を支えていた。メッツを戦力外となり事実上の「引退」に追い込まれた０３年に、あくまで現役続行にこだわり１人で練習を続けていた時、「力を貸してくれないか」と声をかけてくれたのがバレンタイン監督だった。１年間の浪人生活を経て異例の復帰を果たした。

　恩人であり師でもある同監督が今季限りで退団することが、決断に至らせた。小宮山に近い関係者によると「バレンタイン監督が球団から必要とされずにチームを去るのであれば、監督の力になれなかった小宮山本人も身を引く、というのが理由のようだ」と話した。チームは２年連続クライマックスシリーズ（ＣＳ）進出が絶望的な状況で、監督が期待した中継ぎの役割をまっとうできなかった責任も感じていた。

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ああ、教授…。・゜・(ノД`)・゜・。
そりゃあさんざん「小宮山枠」「小宮山枠」とは言われたけれど、そのスピリッツは、浦和の若手に継ぐことは出来たのだろうか…。

千葉マリン最終戦。
小宮山の引退試合も開いて欲しいなあ…。
いくらフロントといざこざがあった選手とはいえ、ここまで名前を残すことができた選手なんだから…。・゜・(ノД`)・゜・。