バレンタイン監督はこの騒動についてコメントせよ

バレンタイン監督。
西岡が、あなたにとってどのような立場の部下であるかは、外野の一ファンたるおいらには皆目見当がつきません。
ですが、シーズン期間中は、西岡は貴方の部下です。
貴方の部下が試合中の公開処刑という行為に遭った以上、上司として、何らかのアクションが必要なのではないですか？
それが組織の長としての責任ではないのですか。

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[ニッカン式スコア]


春先。
フロントのお家騒動について、「いじめダセーよ！！」というゲーフラが出ていた外野席。
そして秋。
外野席の一部がとった行動は、そのゲーフラの意趣返しとも取れる、西岡への応援拒否。
春先に掲げたゲーフラが、まさか秋にそのまんまブーメランとなって外野席の一部に返ってくることになろうとは、おいらもさすがに想像し得なかった。

こんな状態だから、スタンドも、もはやまともな心理状態では見ていられない。
俺達は心を込めて、選手達に声援を送りたい。
しかし、率先して敗退行為を行う一部により、声援は踏みにじられた。

怒り狂う観客。
あちこちで、子供達の目の前で繰り広げられる小競り合い。
敗退行為を行う一部に反旗を翻し、声援を送るスタンドの客。

おいらがマリーンズに寄せられるようになった１９９６年から、たった１３年しかマリーンズを見ていない。
１３年、外野に通う身。
俺は、こんな外野席を見るために、１３年間、ずっと千葉マリンに通い続けていたのだろうか。

今でも、おいらは怒りに震えています。
昼間、初回の西岡応援拒否のあとの堀様ホームランで、えもいわれぬ感情が襲いかかってきて、怒りのあまり、帽子とユニを通路に叩き付けた。
その後、何度泣いたかすらも忘れた。
そのたびに、観戦仲間に「俺達はロッテが好きで集まっているのだから、最後まで選手達を応援するのが本分だろう」と慰められたことか。

このような異常な雰囲気を少しでも修復するなら、まずは指揮官たるバレンタイン監督が動かなければならないところ。
これが、試合と関係のない場所で事態が進行しているのならともかく、試合中に監督の部下が応援拒否という公開処刑を受けたのだ。
ならば、部下の上司たるバレンタイン監督が、何かしらの動きを見せるべきではないのだろうか。
もちろん、監督がなぜ動かないのか、理由はある程度察しはついている。
監督の「子飼い」であったラリー・ロッカ氏が、試合中、ビール片手に何するわけでもなく外野通路をフラフラしていたことからも、おおよそ察しはつくというものだ。本来なら、そのような立場にある人間が間に入らなければならないところだろうと思うのだが、そのような動きすらない。

監督には、この事態を収拾させる義務があるのではないだろうか。
もはや監督の言葉でしか、この状況を打開する術はないとさえ思う。

野球場全体を、政治の道具に利用するおつもりか。
１３年間見続けた。
５年前には球団再編問題の荒波を、ようやく乗り切った。まだ終わってはいないだろうが。

だが。

俺はこんなマリーンズが見たくて１３年間ファンをしていたんじゃない！！

１３年間見続けた結果が、ベニーにも最後の挨拶が出来ないってーんじゃあ…。
悲しいよ…。

P.S.コメントを頂いた皆様へ。
基本、頂いたコメントには、一部の例外を除いて、全てコメント返しをさせていただくのがスタンスではございますが、このような状況下故、まともな心理状態でコメントを差し上げられる状況にはありませんので、コメントへのレスは、今しばらくお待ちいただきますよう、お願い致します。