小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

私が愛したライトスタンドは死にました。今は。

2009-09-29 08:06:18 | 千葉ロッテマリーンズ
混乱の三連戦から一夜明けた今も尚、怒りが収まることはありません。
流す涙も涸れ果てて出てきません。

前夜、「監督は組織の長として混乱を収束させる義務がある」として、コメントを残すよう思っていたのだが、出てきたコメントがこれとは…。

中日スポーツ:泥沼ロッテ 西岡VS過激ファン スタンドに中傷横断幕
◆ロッテ7-7オリックス

 若きチームリーダーの悲痛な思いは届かなかった。26日にフロントを過激な言葉で中傷する横断幕を出した一部ファンに「球場に来る野球少年の夢を壊さないで」と訴えた西岡が27日、ファンから攻撃の矛先を向けられた。西岡の打席のたびに「よっ! 偽善者」「二日酔いで試合をサボり、夢を語るスピードスター」などと書かれた複数の横断幕を掲げられ、ブーイングを浴びせられた。

 それでも「そういう覚悟のもとで言った。批判した人たちへの怒りはない」と西岡。3回には、三邪飛でのタッチアップ得点という仰天プレーを成功させ、右翼上段席を除く満場の『ツヨシコール』に応えてみせた。

 しかし、西岡の思いと裏腹に事態は悪化する。9回終了後、右翼席でファン同士の小競り合いが発生。過激ファンに対し一般ファンが「帰れコール」を浴びせ、警備員が駆けつけるなど、一触即発の様相となった。

 一方でバレンタイン監督は試合後20分以上も会見を行い「お金を払っているファンには批判する権利がある」と過激ファンの行動を擁護。指揮官の退任発覚に始まるお家騒動は、選手や一般ファンをも巻き込んだ前代未聞の泥沼抗争に発展した。「今はちょっとした擦れ違い。みんな原点はロッテが好きという気持ちのはず。いつかもう1回一丸となる日が来ると信じたい」という西岡の願いが、切なく響いた。 (宮崎厚志)


コメント欄で既に皆様ご指摘の通り、20分もの会見の割には取り上げられているコメントが一言だけだったり、記事だけを読めば、舌足らずにも過ぎる記事であるのは、おいらもそう思う。
しかし。
正直監督が20分も何をしゃべったのか、おいらは知ろうとは思わない。
記者が監督の一言を、殊更ファン同士の対立を煽るかのように切り取ったとも分からないが、そんなことはどうでもいい。

このコメントで、騒動の全ての線が一本で繋がった。

一言だけ。

>「お金を払っているファンには批判する権利がある」

お金を払っているファンにはスタンドを混乱させる権利はない。

日曜日。
一部敗退行為に及ぶ集団に向かって声を上げる常連に向かって、後ろから肩口を掴み、「あいつら(一部敗退行為に及ぶ集団)だって一生懸命やってるだろーがよ!!」と恫喝した許可証持ち。
スタンド各所で相次ぐ小競り合い。
これは嘘でもなんでもなく、おいらが実際に目の前で、この目で見た光景。

俺達が愛したライトスタンドは、死にました。
一部敗退行為に及ぶ集団によって、殺されました。


心の底から、チームのため、選手のために「俺達の誇り」を歌える日は、やってくるのだろうか。
一部敗退行為に及ぶ集団が作った歌である以上、この歌が、スタジアムで歌われることは、もうないだろう。それなりのことを彼らは行ったのだから。

俺達の誇りは、必ずや、俺達ファンで取り戻して見せたい。
いや、歌のことではないですよ。
それは、この3連戦で踏みにじられた思いです。
それは、この3連戦で他球団ファンの方を踏みにじった信頼です。

2日経っても、まだ冷静になることはできません。
昨日付のエントリで、「なんで煮え切らないの?」とお叱りを頂戴した方、お叱りは至極ごもっともであります。
ただ、怒るがままに書き散らして、必要以上に騒動を煽り立て、結果的に読者様をミスリードしてはならない…というのが、私の基本的なポリシーであるというおとを、どうぞご理解いただければと存じます。


 にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ 

  

あわせて読みたい

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kkk)
2009-09-29 09:11:21
お久しぶりにコメントさせて頂きます。

この週末は本当に悪夢です。
球場に行けなかった身ではありますが、ゲーフラや横断幕の画像を見て怒りと悲しみが止まりません。

言い方 やり方 ってあるだろう って思いました。
どんな時も「マリーンズが、野球が好き」という真剣な姿勢と気持ちの団結で乗り超えてきたんじゃないのか?

こんな混乱を起こしてなんになるんだろうか?
返信する
あきちゃんさんのコメントについて (小馬太郎兵衛)
2009-09-29 14:31:11
あきちゃんさん、ブログの紹介ありがとうございます。
しかしながら、ご紹介いただいたブログにつきましては、他ならぬ私自身が冷静には読めず、当ブログでご紹介するには不適当であると判断し、コメントごと削除させていただきました。

私はたとえ池の鯉だと言われようと、ロッテが死ぬまでファンであり続けるでしょうし、千葉ロッテマリーンズと共に「死ぬ」のだと、過去に書いてある通りです。
そして、マリーンズが最高の娯楽であるために、日々考え、皆さんと共に楽しみたいと思っております。それ以上でも、それ以下でもありません。
関西外野応援団M田ヤンさんのブログの言葉、「ツヨシコールこそ本当の応援の姿」を、胸に刻み付けたいと思います。

各エントリのコメント返し、トラックバック返しは今しばらくお待ちください。
必ずお返事を差し上げます。
返信する
結局 (MS)
2009-09-29 16:25:18
彼らの「信念」は何だったのか?
マリーンズが好きで応援するという気持ちはあったのか?
ただ暴れたいから球場に足を運んでいたのか?
とさえ思えます。
前回のコメントでも書きましたが、バレンタイン監督の○○○擁護発言は本当に失望しました。
バレンタイン監督自身、ただでは死なないという最後の意地みたいなものでしょうけど、
一般ファンにすれば迷惑な話です。

小馬さんが削除したコメント内のブログは何だか分かりますが、前例のない大暴挙をして
全く謝罪や反省が無いところは人間として終わってます。
応援団や仲間以外のマリーンズファンを見下した発言を繰り返して開き直って、
しかも「来年から球場に行かないから10/6,7に思い出作り」とは。
私はホーム最終戦は内野指定で観戦ですが、外野はどうなるのか本当に不安です。

西岡がこの騒動の中、またもやブログを更新して彼らに手を差し伸べているのを見て、
本当に情けない気持ちになりました。
M田ヤンさんのようにロッテを愛しており、騒動には責任無い人が黙って去るのは切なすぎます。

それとコメント返しは今回は場合が場合ですから、無理にならさなくても。
小馬さんのお気持ちは分かりますので。
私とて当分は冷静になりきれないと思います。
それほどショックな事件ですから。
返信する
あほじゃなかろか? (せん)
2009-10-01 00:25:36
偉そうに
返信する

コメントを投稿