北朝鮮、ミサイル７発発射

北朝鮮、７発目も発射　スカッドかノドン、日本海に落下 (朝日新聞) - goo ニュース

北朝鮮のミサイル発射問題で日本政府は５日、午後５時２０分ごろにさらに１発が発射され、日本海に落下したと発表した。防衛庁幹部は「スカッドかノドンとみられる」としている。この日のミサイル発射は計７発となった。小泉首相は同日夕、「どういう意図があるにせよ、北朝鮮にとってプラスはない」と不快感を表明。政府は貨客船万景峰（マンギョンボン）号の半年間の入港禁止などの９項目に加えた追加制裁措置も検討している。米政府は外交的解決を目指し、６者協議米首席代表のヒル国務次官補を日中韓ロに派遣することを決めた。国連安保理も５日朝（日本時間同日夜）、拘束力をもつ非難決議について協議。１５日からロシアで開かれる主要国首脳会議（サンクトペテルブルク・サミット）でも、この問題が取り上げられる見通しだ。

　政府は今後、国連安保理での議論や北朝鮮の対応を見極めたうえで、金融・貿易などに関する経済制裁措置についての検討に入る。改正外為法に基づく北朝鮮への送金停止などが焦点となる。

　政府は５日に決定した万景峰号の入港禁止など９項目の措置を「当面の対応」としている。安倍官房長官は同日の記者会見で「すべての制裁措置を検討する」と表明。とくに送金停止措置について「当然選択肢として持っている」と明言した。

　海外への現金持ち出しは届け出制だが、外為法の改正で日本の安全のためと判断すれば、特定の国については許可制に切り替えることができるようになった。特定の国との輸出入を、政府の承認制にすることもできる。

　外為法に基づく経済制裁が閣議決定されれば、経産省は北朝鮮向け輸出入の停止に踏み切る。二階経産相は５日、「貿易問題についても毅然（きぜん）たる態度で臨みたい」と貿易停止を含めた措置を検討する姿勢を表明。中川農水相も北朝鮮からの水産物輸入を制裁対象とすべきだとの考えを示した。

　麻生外相は５日、米国のライス国務長官、中国の李肇星（リー・チャオシン）外相、韓国の潘基文（パン・ギムン）外交通商相、ロシアのラブロフ外相らと相次いで電話で協議。安保理での決議採択に支持を求めた。外務省によると、ラブロフ氏は「国連安保理で、北朝鮮に対して断固かつ明確なメッセージを迅速に発出することが必要だ」と応じた。

　政府が北朝鮮への「圧力」を強めるなか、小泉首相は５日、首相官邸で記者団に「日朝平壌宣言を尊重していこうという働きかけを我々もしていかなきゃいけない。対話の余地を常に残しておかなければいけない」と語った。北朝鮮との話し合いの余地を残すことで、外交的な解決を模索する構えも示したものだ。

前々から「ミサイル発射の兆候」とは言われていただけに、ついに来るべきものが来たのかなと。
あからさまに戦争を仕掛ける意図はないのだろうが、これ以上挑発して一体なにがしたいのかね…とふと思う。
それとも、これでもなお人工衛星の打ち上げ実験とでも言い張るつもりなのかね？　人工衛星が一度に７発も打ち上がる国なんぞ見たことがないぞ。

しかし、テボドン２号が誤射とのこと…。
どこに飛ぶかわかんない兵器なんか置いておくな！！
間違って日本を直撃したら真っ先に戦争が始まるんだぞ。あんたらは「誤射でした」というかもしれないが、あんたらの恐ろしいミサイル実験の餌食になるなんてまっぴら御免だ。

日本中が怒りに狂っている最中に、民衆に「たかだか６発ぐらいでがたがた抜かすな！！」と言っておられる、やけに冷静なブロガーがいたので晒し上げ。
前にもご紹介したことのある、痛すぎるブロガーなんだが…。

愛と平和　ミサイルは外交の延長である

デリられてたらごめんなさい。あの管理人のことだからやりかねん。
外交の延長というのなら、戦争だって外交の延長ということである。
戦争になっても文句いうなよ。コラ？