皆様おはようございます。
場合によってはこんにちは。
お休み前ならおやすみなさい。
え～。
そんなんでね。
どんなんや。
さて、今年３回目の旅に出てもうそろそろ１か月が経ってしまうので本当は急いで書きたかった９月の北帰行。
ただ、今回は前回８月の行きがかり以上に行きがかりが相当アレだったものですから、どうせなら来月にブログ２０周年、ついでに言えば嫁さんの誕生日も迎えてしまうので、どさくさに紛れてこれをブログ２０周年のネタにしてしまおうという、なんというネタ根性ｗ
というわけで、千葉市稲毛海岸から千葉県内を経由して旅立とうと思えば、ここを出発点としては外せませんね。
旅立ちは成田空港からということに致しましょう。
今回は成田空港から北海道千歳に行きたいと思います。
時は２０２４年９月２６日、午後２時ころまで巻き戻してみたいと思います。
第３ターミナルからはこの航空会社だけれども、それ以外はてめえで航空会社のロゴマークを見つけてターミナルまでたどり着きやがれという、実に飛行機に乗る人々全員に等しい旅客案内もされておりますｗ
成田空港第３ターミナルといえば、レガシーキャリアの航空便ではなく、ローコストキャリア、いわゆるLCCの航空会社がたくさん並んでおります。
レガシーキャリアであれば、若干出発時刻になってもなんとかグランドの係員がフロアをそれこそ全力ダッシュで走り回ってお客さんを見つけ出して乗せてくれますが。LCCなどは出発３０分前だったか、とにかく決まった時間までに所定の手続きを済ませていなければいっさい搭乗は許されません。
安いのですからそれくらいは文句は言ってはいけませんね。
ここからは国際線はもちろん、国内線も発着します。
もしLCCの座席間隔の狭さに発狂しないくらい頑丈であるならば、千葉市、僕は美浜区なんですが、リムジンバスが走っている沿線や総武快速線、或いは京成線沿線にお住まいの方は、国内でも成田から飛んだ方が羽田に行くよりめんどくさくないんじゃないかと思える時が若干ありますね。
…とはいえ、千葉市からだったら成田空港も羽田空港も大して距離は変わらないという罠がございますが。
成田空港第３ターミナルビルにはかなり久々に来るのですが、なんとなく雰囲気が変わったかな。
前回来たときはコロナ前で施設が出来て間もなかったから、４年５年と経過している間にいろいろ変化があったのでしょうね。
この出発案内を眺めているだけで旅情を掻き立てられるのは、皆さん経験がおありだと思うんですよね。
成田は国際線発着が主だった空港なので、これに乗ったらどこに連れて行かされるんだろうとか、もちろん国際線ですから
LCCは別に第３ターミナルだけに集中して搭乗口があるわけではなく、第３ターミナルからは一番遠く離れている、１９７８年の開港当初から建物がある第１ターミナルから出発するLCCもございます。
そちらも覗いてみましょうか。
第１ターミナルの南ウイングと北ウイングのちょうど間あたりの1階到着ロビーの隅っこに、きわめて分かりづらいようになんだか乗り場が一つだけございますね。
しかもどの空港もだいたい出発ロビーは上の階、到着ロビーは下の階に分かれていて、成田空港の第１ターミナルにあっては出発ロビーは４階にドーンと大きなターミナルビルが北ウイングと南ウイングに分かれているところにあって、到着ロビーの片隅にポツンと。
ピンクと白といえば、もうお判りでしょう。
新京成電鉄いやピーチ航空です。
だってこの色合いまんま一緒ですよw
いやピーチ航空のほうが若干ピンクの度合いが濃い。
それでは比べてみましょう。
せーのドン。
うーん。
やっぱりちょっと違う。
そのピーチ航空の出発便案内も見てみましょう。
っていうか、いつかは名古屋～成田とか乗ってみたいｗ
成田空港第１ターミナルビルといえばその昔、BayFMが使用していたサテライトスタジオがターミナルビル５階にあったと思うので、今の様子を見に行ってみましょうか。
以前はここで毎週金曜日のお昼１３時から、森口博子さんの「KISS&SMILE」という番組がこの成田空港のサテライトスタジオ「SKY GATE STUDIO」から３時間の公開生放送が行われていて、僕もたまたま成田空港に飛行機を見に行った際にメッセージをお寄せしたら、ものの見事に読まれたことがありまして、しかもご丁寧に「こうまたろべえさん、珍しいお名前ですねｗ」などと言われたのは２０１９年、昨日のことのように覚えております。
それがコロナになりBAYFM本社スタジオからの放送になっても、実はいまだに番組は存続しており嬉しい限りです。
コロナがちょうど、長年BAYFMを支えてくださったDJの世代交代期にあたっており、この４～５年でDJがかなり入れ替わったのは残念といえば残念ですが、それでもBAYFMは日頃の千葉県民の生活を、この時間にはこのDJや番組名で支えてくださっているのは大きな強みだと思います。
やっぱりね、平日朝の有馬隼人さんのニュース解説バラエティ「AWAKE」で怒涛のように流れ行く時間を受け止め、金曜日に森口博子さんの声が流れてくると「ああ週末だね。もう金曜日だね」と、
ちなみに有馬隼人さんのAWAKE、月末最後の月曜日は里崎智也ご出演。これは本当に聞きがいがあります。めちゃくちゃ面白い。
週末になれば土曜日朝の、いつもお世話になっておりますKOUSAKUさんの「HEARTLUCK」の元気な声で、千葉市東部と南部のみに店舗を構える「スーパーせんどう」のお得情報を聞き、ああ週末の朝やね、そして日曜日は帆足由美さんの「BAY SIDE FREEWAY」でああ日曜日か。この番組が終わったら明日からまた月曜だねと。
帆足由美さんは残念なことに今年３月で卒業されてしまいましたが、番組名は受け継がれて残っており、日曜の昼のひと時を支えてくれます。
実は２０２２年４月に佐々木朗希投手が完全試合を達成したんですが、この試合がただならぬ展開だぞと番組中で触れてくれたのがこの番組で、たまたま仕事中にどなたかのラジオをつけていたら、日頃ロッテの試合の途中経過など全く挿入しないのに、「隣でロッテとオリックスの試合があって佐々木朗希投手がなげているんですがね、１３者連続三振んの日本新記録を更新中だそうです。」という情報を聞いたものだから一気にテンション爆上がり。
佐々木朗希完全試合達成の一報を聞いたのもこの番組でしたね。
BAYFMは、その音楽の中毒性から千葉県民１００万人いたら６４３万人そらでメロディーが出てくるほど有名な交通情報「TRAFFIC UPDATES」のBGMがとても有名ですね。
それでは千葉県名物どこもかしこも大渋滞のTRAFFIC UPDATESを、心行くまでお楽しみください。
【大渋滞】bayfm Traffic Updates 一日全部 20200921
え～。
話題が逸れました。
で、現在の成田空港サテライトスタジオなんですが、こうなってました。
もぬけのカラになっておりました。
さて。
成田空港はどのターミナルビルともども、これから旅立つ人、旅に来た人たちでいろいろごった返しておりますね。
僕もこれから成田空港から北海道千歳まで旅立とうと思うんですが、さてどれに乗りましょう。
え～。
飛行機には乗りません。
これには少々のしちめんどくさいご説明が必要なんです。
そもそもですよ。
僕は８月の、しかもハイシーズン中のハイシーズンにいきなり嫁さんが暴走機関車になってしまい、じゃあ新日本海フェリーの寄港便で苫小牧に渡って、札幌競馬場に行けるならそれでいいやと、それで前回の「どうどう北海道２０２４」という旅行記をしたためたわけですよ。
そちらの流れをご存じない方は、どうぞこの「前書きと目次」からじっくりとご覧ください。
いくらなんでもお盆の入りに立てる旅程ではない無茶苦茶な話の流れだったということを少しでも味わっていただければと。特に既婚者の皆様方。お子様やペットをお連れの方はさらに味わえるものだと思います。
それでは説明を致しましょう。
時を２０２４年９月初旬にさらに巻き戻します。
僕のシフトをしげしげと眺めた嫁さんが、またひどいことに信じられない一言を申すのであります。
「へ～、９月２６日から２８日まで３連休なんだ。なんか希望したの？」
いや。特に希望してないよ。８月の激務続きで有給休暇がほぼほぼ使えずに溜まっていたから、たまたまここで有給を２日消化しようと思ったら、高給が前にもう１日ついてきただけだよ。
「すごいね。あたしもここ３連休！！まるかぶりなの！！」
……は？
まさか…。
ねえ、どこか船に乗らない！？
うわあ来たよ…。
おめえさんなあ、俺はハイシーズンで先月旅費２０万くらい吹っ飛ばしてるんだぞ。船と飛行機だけで１４万、新幹線で２万以上だし、宿が一番安かったけど、それをまんま今月の給料で補う算段だったから行ったのに…。
行くんですか？
行くんでしょう？
行きたいんでしょう？
さすがに今回ばかりは一人で行ってきてもいいレベルだよ。一人じゃ行かない。あっそう。
え？え？
スマホいじくってなにしてんのもう？
「帰りの飛行機と宿は決めたから行きの船だけ決めて。よろしく」
メカドックじゃねえよバカｗ
帰りの飛行機ってどこから乗るの？
千歳？
取っちゃった？しかもまたクラスJ？前回の半額？
宿も千歳に取ったの？JRイン千歳？なら駅前だからいいよね。
ってーことはさあ。。。
大洗からのさんふらわあにすっか。
深夜便より夕方便でしょやっぱり。
席を調べてみたら、さすがに９月後半は人流がほぼほぼ落ち着いており、スイート以外だったらどこでも席は選びたい放題。グレードが高い個室もいくらでも選べます。
ですが。
さすがに前回はやりすぎてしまったので、今回はさすがに雑魚寝だぞ。
雑魚寝って、このさんふらわあ夕方便さんは、豪華クルージングをうたってはいても、雑魚寝から個室までいろんなお部屋がありますからね、
船旅は個室になるとピンとお値段が跳ね上がるので、さすがにいくらなんでも今回はちょっと遠慮。
ならば、夜行列車で言うところの昔の開放型寝台を思い出すかのようなところでもいいのではないかと。
個室でも窓が見えなければ魅力が半減。ならば今回は下から２番目のクラス。
コンフォートという寝台にしましょう。
これはカーテンで簡単に仕切られるのでプライバシーは保てます。
これで一人片道１２５００円なら安い。
もっと安く行きたい向きには、なんとお値段１万円を切ります。ツーリストというお部屋。
なんと９５００円！！
ただし雑魚寝です。コンセントとかモニターとかもありません。
これが窓無しでもいいから個室で…となると、最低でもスーペリアインサイドというお部屋で、おひとり１９０００円と、本当に跳ね上がるんですよ。
ちなみにオーシャンビューならおひとり２１０００円から。
プレミアムだと２８０００円。
スイートだと５４０００円。ちなみにスイートはほぼ取れませんｗ
夕方便は１９時４５分大洗発。
しかし船に乗るにはターミナルにはなるべく早くついておきたい。
しかも大洗は車で行くなら東関道から５１号で十分すぎるんだけど、公共交通機関で行くとなると、一旦東武アーパー線で柏に出てときわか、或いはいっそ東京まで出てときわかひたちだよなあ。
しかもこれになるべく夕方５時くらいまでには大洗港フェリーターミナルに着きたい。
どうしたらいいんだっぺなあ…。
「このルートで行けばいいんじゃない？」
…はあ？
へえ～。
こんなルートがあったのか。
大洗行くのに成田空港経由か。
このルートは正直頭の中には全く存在しなかった。
面白そうじゃん。
決定ｗ
何やる気になってんだよｗ
え～。
そうしたことがあり、成田空港から千歳へ行くのに、これから大洗を目指してリムジンバスに乗りたいと思いますｗ
言われてみれば、昔から成田空港から大洗、水戸、勝田を経由して日立駅まで行く、千葉交通と茨城交通が共同運行している空港リムジンバス「ローズライナー」というのが存在しており、コロナ前には下道経由に追加され、圏央道経由でスピードアップした速達便もあったと思われたけれど、コロナで全便運休になったよなあ…と思っていたら、２０２３年に運行が２往復ながら再開されており、この旅が終わった後の今月１０月１日より３往復に増強された由。
千葉交通|Chibakotsu|日立・勝田・水戸・鉾田～成田空港線（ローズライナー）
簡単に解説しておくと、このバスはリムジンバスをうたっておきながら、一般道を走る距離が極めて長く、高速道を走るのが成田空港～水郷潮来間とこれは日立南太田～日立中央間のみ、しかもリムジンバスでありながら４時間前後の時間がかかるため、茨城交通勝田営業所で途中休憩があるという、なかなかに挑戦のし甲斐がある路線ですね。
今回は大洗までなので乗車時間は２時間ほど。それでも茨城県内はほぼほぼ下道を走ります。
というわけで、成田空港第２ターミナルにやってきました。
第２出発は１４時３５分ですか。
さあやってきました。
目的地は日立はおろか東海や水戸よりも手前の大洗ですが、表示には出てきませんｗ
バスは１５人ほどの乗客がいらっしゃったのは少々意外。
もうちょっと少ないかなと思っていたんですが、やはりインバウンドのお客様が多かったですね。
でも水戸、勝田、東海、日立。インバウンド。
どちらへいらっしゃるんですかね(・・;)
バスは成田空港から空港道、東関道を経由して水郷潮来まで東関道を終点まで制覇。
東関道は延長工事がたけなわですが、いつできるのかしら。
っていうか東関道が水郷潮来から鹿島を経由して水戸まで伸びたとしても、５１号なら鹿島から水戸まで１時間かからないんで（経験談ｗ）、どれだけの経済効果があるのかな。
少なくとも鹿嶋まで伸びるのはいいことなのかもしれませんね。
水郷潮来インター周辺では延長工事がたけなわでした。
で、このバスは鹿嶋から単純に国道５１号をまっすぐ進むのかと思ったらさにあらず。
国道５１号バイパスから進路をやや内陸向きに寄せ、北浦の沿線を走るんですな。
県道１８号を延々と鉾田まで走ります。
で、ですよ。
このあたりといえば、北海道を目指す向きには目を輝かせる、北海道のコンビニエンスストア、セイコーマートがこの沿道には何軒もあるんですな。
ちょっとバス止めて買い物させろと何度思ったかｗ
バスは鉾田市の札、鹿島臨海鉄道新鉾田駅などを見事に通過して、１６時１５分、ほぼ定刻に鹿島臨海鉄道大洗駅に到着いたしました。
走ったルートはおおよそこんな感じ。
で、この時間に着いてしまえば、駅前で待っているタクシーに乗ってフェリーターミナルに行っちゃってもいいんですが、しばらく待っていると大洗町の巡回バスがやってきて、これに１５分ほど揺られたら大洗港フェリーターミナルまで連れて行ってくれるというので、こちらにお世話になることにしましょうか。
大洗駅は…来たことあったかなあ…？
アニメとのコラボで有名な大洗駅。
そういえば売店になぜか貨物時刻表が並んでいてびっくり。
なんでこんなところで売ってんの！？ｗ
大洗駅でぼーっと待つこと１５分ほど。
これは大洗町のコミュニティバスなのかな。
これに乗れば大洗港フェリーターミナルまで連れて行ってくれるよという、１６時３５分発の茨城交通「海遊号」がやってきました。
おやおや。
中型とはいえこれはどっからどう見ても西日本車体工業。
かつ中ドアが２枚ガラス。
これは首都圏の、新宿から八王子あたりまでに路線網を広げていた事業者のセコハンかしらとニヤニヤ。
というわけで夕方５時前に「は～いおおあら～いこうで～す」という、めちゃくちゃ癖のある運転手さんのアナウンスで、無事夕方５時前に見事に大洗港フェリーターミナルに到着いたしました＼(^o^)／
成田空港から宿をとった千歳へ行くのに大洗経由さんふらわあ夕方便の旅、いよいよ始まります。
（※↓以下続きますよ）
場合によってはこんにちは。
お休み前ならおやすみなさい。
え～。
そんなんでね。
どんなんや。
さて、今年３回目の旅に出てもうそろそろ１か月が経ってしまうので本当は急いで書きたかった９月の北帰行。
ただ、今回は前回８月の行きがかり以上に行きがかりが相当アレだったものですから、どうせなら来月にブログ２０周年、ついでに言えば嫁さんの誕生日も迎えてしまうので、どさくさに紛れてこれをブログ２０周年のネタにしてしまおうという、なんというネタ根性ｗ
というわけで、千葉市稲毛海岸から千葉県内を経由して旅立とうと思えば、ここを出発点としては外せませんね。
旅立ちは成田空港からということに致しましょう。
今回は成田空港から北海道千歳に行きたいと思います。
時は２０２４年９月２６日、午後２時ころまで巻き戻してみたいと思います。
第３ターミナルからはこの航空会社だけれども、それ以外はてめえで航空会社のロゴマークを見つけてターミナルまでたどり着きやがれという、実に飛行機に乗る人々全員に等しい旅客案内もされておりますｗ
成田空港第３ターミナルといえば、レガシーキャリアの航空便ではなく、ローコストキャリア、いわゆるLCCの航空会社がたくさん並んでおります。
レガシーキャリアであれば、若干出発時刻になってもなんとかグランドの係員がフロアをそれこそ全力ダッシュで走り回ってお客さんを見つけ出して乗せてくれますが。LCCなどは出発３０分前だったか、とにかく決まった時間までに所定の手続きを済ませていなければいっさい搭乗は許されません。
安いのですからそれくらいは文句は言ってはいけませんね。
ここからは国際線はもちろん、国内線も発着します。
もしLCCの座席間隔の狭さに発狂しないくらい頑丈であるならば、千葉市、僕は美浜区なんですが、リムジンバスが走っている沿線や総武快速線、或いは京成線沿線にお住まいの方は、国内でも成田から飛んだ方が羽田に行くよりめんどくさくないんじゃないかと思える時が若干ありますね。
…とはいえ、千葉市からだったら成田空港も羽田空港も大して距離は変わらないという罠がございますが。
成田空港第３ターミナルビルにはかなり久々に来るのですが、なんとなく雰囲気が変わったかな。
前回来たときはコロナ前で施設が出来て間もなかったから、４年５年と経過している間にいろいろ変化があったのでしょうね。
この出発案内を眺めているだけで旅情を掻き立てられるのは、皆さん経験がおありだと思うんですよね。
成田は国際線発着が主だった空港なので、これに乗ったらどこに連れて行かされるんだろうとか、もちろん国際線ですから
LCCは別に第３ターミナルだけに集中して搭乗口があるわけではなく、第３ターミナルからは一番遠く離れている、１９７８年の開港当初から建物がある第１ターミナルから出発するLCCもございます。
そちらも覗いてみましょうか。
第１ターミナルの南ウイングと北ウイングのちょうど間あたりの1階到着ロビーの隅っこに、きわめて分かりづらいようになんだか乗り場が一つだけございますね。
しかもどの空港もだいたい出発ロビーは上の階、到着ロビーは下の階に分かれていて、成田空港の第１ターミナルにあっては出発ロビーは４階にドーンと大きなターミナルビルが北ウイングと南ウイングに分かれているところにあって、到着ロビーの片隅にポツンと。
ピンクと白といえば、もうお判りでしょう。
新京成電鉄いやピーチ航空です。
だってこの色合いまんま一緒ですよw
いやピーチ航空のほうが若干ピンクの度合いが濃い。
それでは比べてみましょう。
せーのドン。
うーん。
やっぱりちょっと違う。
そのピーチ航空の出発便案内も見てみましょう。
っていうか、いつかは名古屋～成田とか乗ってみたいｗ
成田空港第１ターミナルビルといえばその昔、BayFMが使用していたサテライトスタジオがターミナルビル５階にあったと思うので、今の様子を見に行ってみましょうか。
以前はここで毎週金曜日のお昼１３時から、森口博子さんの「KISS&SMILE」という番組がこの成田空港のサテライトスタジオ「SKY GATE STUDIO」から３時間の公開生放送が行われていて、僕もたまたま成田空港に飛行機を見に行った際にメッセージをお寄せしたら、ものの見事に読まれたことがありまして、しかもご丁寧に「こうまたろべえさん、珍しいお名前ですねｗ」などと言われたのは２０１９年、昨日のことのように覚えております。
それがコロナになりBAYFM本社スタジオからの放送になっても、実はいまだに番組は存続しており嬉しい限りです。
コロナがちょうど、長年BAYFMを支えてくださったDJの世代交代期にあたっており、この４～５年でDJがかなり入れ替わったのは残念といえば残念ですが、それでもBAYFMは日頃の千葉県民の生活を、この時間にはこのDJや番組名で支えてくださっているのは大きな強みだと思います。
やっぱりね、平日朝の有馬隼人さんのニュース解説バラエティ「AWAKE」で怒涛のように流れ行く時間を受け止め、金曜日に森口博子さんの声が流れてくると「ああ週末だね。もう金曜日だね」と、
ちなみに有馬隼人さんのAWAKE、月末最後の月曜日は里崎智也ご出演。これは本当に聞きがいがあります。めちゃくちゃ面白い。
週末になれば土曜日朝の、いつもお世話になっておりますKOUSAKUさんの「HEARTLUCK」の元気な声で、千葉市東部と南部のみに店舗を構える「スーパーせんどう」のお得情報を聞き、ああ週末の朝やね、そして日曜日は帆足由美さんの「BAY SIDE FREEWAY」でああ日曜日か。この番組が終わったら明日からまた月曜だねと。
帆足由美さんは残念なことに今年３月で卒業されてしまいましたが、番組名は受け継がれて残っており、日曜の昼のひと時を支えてくれます。
実は２０２２年４月に佐々木朗希投手が完全試合を達成したんですが、この試合がただならぬ展開だぞと番組中で触れてくれたのがこの番組で、たまたま仕事中にどなたかのラジオをつけていたら、日頃ロッテの試合の途中経過など全く挿入しないのに、「隣でロッテとオリックスの試合があって佐々木朗希投手がなげているんですがね、１３者連続三振んの日本新記録を更新中だそうです。」という情報を聞いたものだから一気にテンション爆上がり。
佐々木朗希完全試合達成の一報を聞いたのもこの番組でしたね。
BAYFMは、その音楽の中毒性から千葉県民１００万人いたら６４３万人そらでメロディーが出てくるほど有名な交通情報「TRAFFIC UPDATES」のBGMがとても有名ですね。
それでは千葉県名物どこもかしこも大渋滞のTRAFFIC UPDATESを、心行くまでお楽しみください。
【大渋滞】bayfm Traffic Updates 一日全部 20200921
え～。
話題が逸れました。
で、現在の成田空港サテライトスタジオなんですが、こうなってました。
もぬけのカラになっておりました。
さて。
成田空港はどのターミナルビルともども、これから旅立つ人、旅に来た人たちでいろいろごった返しておりますね。
僕もこれから成田空港から北海道千歳まで旅立とうと思うんですが、さてどれに乗りましょう。
え～。
飛行機には乗りません。
これには少々のしちめんどくさいご説明が必要なんです。
そもそもですよ。
僕は８月の、しかもハイシーズン中のハイシーズンにいきなり嫁さんが暴走機関車になってしまい、じゃあ新日本海フェリーの寄港便で苫小牧に渡って、札幌競馬場に行けるならそれでいいやと、それで前回の「どうどう北海道２０２４」という旅行記をしたためたわけですよ。
そちらの流れをご存じない方は、どうぞこの「前書きと目次」からじっくりとご覧ください。
いくらなんでもお盆の入りに立てる旅程ではない無茶苦茶な話の流れだったということを少しでも味わっていただければと。特に既婚者の皆様方。お子様やペットをお連れの方はさらに味わえるものだと思います。
それでは説明を致しましょう。
時を２０２４年９月初旬にさらに巻き戻します。
僕のシフトをしげしげと眺めた嫁さんが、またひどいことに信じられない一言を申すのであります。
「へ～、９月２６日から２８日まで３連休なんだ。なんか希望したの？」
いや。特に希望してないよ。８月の激務続きで有給休暇がほぼほぼ使えずに溜まっていたから、たまたまここで有給を２日消化しようと思ったら、高給が前にもう１日ついてきただけだよ。
「すごいね。あたしもここ３連休！！まるかぶりなの！！」
……は？
まさか…。
ねえ、どこか船に乗らない！？
うわあ来たよ…。
おめえさんなあ、俺はハイシーズンで先月旅費２０万くらい吹っ飛ばしてるんだぞ。船と飛行機だけで１４万、新幹線で２万以上だし、宿が一番安かったけど、それをまんま今月の給料で補う算段だったから行ったのに…。
行くんですか？
行くんでしょう？
行きたいんでしょう？
さすがに今回ばかりは一人で行ってきてもいいレベルだよ。一人じゃ行かない。あっそう。
え？え？
スマホいじくってなにしてんのもう？
「帰りの飛行機と宿は決めたから行きの船だけ決めて。よろしく」
メカドックじゃねえよバカｗ
帰りの飛行機ってどこから乗るの？
千歳？
取っちゃった？しかもまたクラスJ？前回の半額？
宿も千歳に取ったの？JRイン千歳？なら駅前だからいいよね。
ってーことはさあ。。。
大洗からのさんふらわあにすっか。
深夜便より夕方便でしょやっぱり。
席を調べてみたら、さすがに９月後半は人流がほぼほぼ落ち着いており、スイート以外だったらどこでも席は選びたい放題。グレードが高い個室もいくらでも選べます。
ですが。
さすがに前回はやりすぎてしまったので、今回はさすがに雑魚寝だぞ。
雑魚寝って、このさんふらわあ夕方便さんは、豪華クルージングをうたってはいても、雑魚寝から個室までいろんなお部屋がありますからね、
船旅は個室になるとピンとお値段が跳ね上がるので、さすがにいくらなんでも今回はちょっと遠慮。
ならば、夜行列車で言うところの昔の開放型寝台を思い出すかのようなところでもいいのではないかと。
個室でも窓が見えなければ魅力が半減。ならば今回は下から２番目のクラス。
コンフォートという寝台にしましょう。
これはカーテンで簡単に仕切られるのでプライバシーは保てます。
これで一人片道１２５００円なら安い。
もっと安く行きたい向きには、なんとお値段１万円を切ります。ツーリストというお部屋。
なんと９５００円！！
ただし雑魚寝です。コンセントとかモニターとかもありません。
これが窓無しでもいいから個室で…となると、最低でもスーペリアインサイドというお部屋で、おひとり１９０００円と、本当に跳ね上がるんですよ。
ちなみにオーシャンビューならおひとり２１０００円から。
プレミアムだと２８０００円。
スイートだと５４０００円。ちなみにスイートはほぼ取れませんｗ
夕方便は１９時４５分大洗発。
しかし船に乗るにはターミナルにはなるべく早くついておきたい。
しかも大洗は車で行くなら東関道から５１号で十分すぎるんだけど、公共交通機関で行くとなると、一旦東武アーパー線で柏に出てときわか、或いはいっそ東京まで出てときわかひたちだよなあ。
しかもこれになるべく夕方５時くらいまでには大洗港フェリーターミナルに着きたい。
どうしたらいいんだっぺなあ…。
「このルートで行けばいいんじゃない？」
…はあ？
へえ～。
こんなルートがあったのか。
大洗行くのに成田空港経由か。
このルートは正直頭の中には全く存在しなかった。
面白そうじゃん。
決定ｗ
何やる気になってんだよｗ
え～。
そうしたことがあり、成田空港から千歳へ行くのに、これから大洗を目指してリムジンバスに乗りたいと思いますｗ
言われてみれば、昔から成田空港から大洗、水戸、勝田を経由して日立駅まで行く、千葉交通と茨城交通が共同運行している空港リムジンバス「ローズライナー」というのが存在しており、コロナ前には下道経由に追加され、圏央道経由でスピードアップした速達便もあったと思われたけれど、コロナで全便運休になったよなあ…と思っていたら、２０２３年に運行が２往復ながら再開されており、この旅が終わった後の今月１０月１日より３往復に増強された由。
千葉交通|Chibakotsu|日立・勝田・水戸・鉾田～成田空港線（ローズライナー）
簡単に解説しておくと、このバスはリムジンバスをうたっておきながら、一般道を走る距離が極めて長く、高速道を走るのが成田空港～水郷潮来間とこれは日立南太田～日立中央間のみ、しかもリムジンバスでありながら４時間前後の時間がかかるため、茨城交通勝田営業所で途中休憩があるという、なかなかに挑戦のし甲斐がある路線ですね。
今回は大洗までなので乗車時間は２時間ほど。それでも茨城県内はほぼほぼ下道を走ります。
というわけで、成田空港第２ターミナルにやってきました。
第２出発は１４時３５分ですか。
さあやってきました。
目的地は日立はおろか東海や水戸よりも手前の大洗ですが、表示には出てきませんｗ
バスは１５人ほどの乗客がいらっしゃったのは少々意外。
もうちょっと少ないかなと思っていたんですが、やはりインバウンドのお客様が多かったですね。
でも水戸、勝田、東海、日立。インバウンド。
どちらへいらっしゃるんですかね(・・;)
バスは成田空港から空港道、東関道を経由して水郷潮来まで東関道を終点まで制覇。
東関道は延長工事がたけなわですが、いつできるのかしら。
っていうか東関道が水郷潮来から鹿島を経由して水戸まで伸びたとしても、５１号なら鹿島から水戸まで１時間かからないんで（経験談ｗ）、どれだけの経済効果があるのかな。
少なくとも鹿嶋まで伸びるのはいいことなのかもしれませんね。
水郷潮来インター周辺では延長工事がたけなわでした。
で、このバスは鹿嶋から単純に国道５１号をまっすぐ進むのかと思ったらさにあらず。
国道５１号バイパスから進路をやや内陸向きに寄せ、北浦の沿線を走るんですな。
県道１８号を延々と鉾田まで走ります。
で、ですよ。
このあたりといえば、北海道を目指す向きには目を輝かせる、北海道のコンビニエンスストア、セイコーマートがこの沿道には何軒もあるんですな。
ちょっとバス止めて買い物させろと何度思ったかｗ
バスは鉾田市の札、鹿島臨海鉄道新鉾田駅などを見事に通過して、１６時１５分、ほぼ定刻に鹿島臨海鉄道大洗駅に到着いたしました。
走ったルートはおおよそこんな感じ。
で、この時間に着いてしまえば、駅前で待っているタクシーに乗ってフェリーターミナルに行っちゃってもいいんですが、しばらく待っていると大洗町の巡回バスがやってきて、これに１５分ほど揺られたら大洗港フェリーターミナルまで連れて行ってくれるというので、こちらにお世話になることにしましょうか。
大洗駅は…来たことあったかなあ…？
アニメとのコラボで有名な大洗駅。
そういえば売店になぜか貨物時刻表が並んでいてびっくり。
なんでこんなところで売ってんの！？ｗ
大洗駅でぼーっと待つこと１５分ほど。
これは大洗町のコミュニティバスなのかな。
これに乗れば大洗港フェリーターミナルまで連れて行ってくれるよという、１６時３５分発の茨城交通「海遊号」がやってきました。
おやおや。
中型とはいえこれはどっからどう見ても西日本車体工業。
かつ中ドアが２枚ガラス。
これは首都圏の、新宿から八王子あたりまでに路線網を広げていた事業者のセコハンかしらとニヤニヤ。
というわけで夕方５時前に「は～いおおあら～いこうで～す」という、めちゃくちゃ癖のある運転手さんのアナウンスで、無事夕方５時前に見事に大洗港フェリーターミナルに到着いたしました＼(^o^)／
成田空港から宿をとった千歳へ行くのに大洗経由さんふらわあ夕方便の旅、いよいよ始まります。
（※↓以下続きますよ）
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