小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

振り返れば奴(行司)がいた

2012-01-11 22:52:36 | Weblog
今日は若関の取り組みに間に合うように帰宅したのだけれど、寄り倒された若関に、寄り倒してしまう相手がいようとは…。

木村庄三郎、若荒雄に激突され頭部強打・病院へ(読売新聞) - goo ニュース
大相撲初場所4日目(11日・両国国技館)――三役格行司の木村庄三郎(61)(大島部屋)は把瑠都に送り倒された若荒雄とぶつかって土俵下に転落、頭部を強打して約5分間、横たわったまま動けない状態となった。

 このため、勝ち名乗りは木村玉光が担当した。相撲協会によると、意識ははっきりしており、手足も動くが、精密検査を受けるために、都内の病院に搬送された。


把瑠都と土俵際の攻防を演じていた若荒雄。
後ろで裁いていた行司と両力士の動きが全く重なってしまい、東の花道方向に押し出された若荒雄の後ろにいた行司が、モロに若荒雄に寄り倒しを食らう形になってしまい、まともに後頭部から土俵下へ落ちてしまった。
土俵下へ押し倒されても這い上がってくるプロ意識の塊でもある行司さんが全く動けなくなってしまった。
落ち方が後ろからまともに…という形だったのでひやりとしたけれど、報道によれば意識はあったそうなのでなにより。
行司の木村庄三郎が昏倒する形になってしまったので、土俵上は進行が止まり、控えにいた木村玉光が替わって把瑠都の勝ち名乗りを上げたけれど、それ以外の進行はストップ。
ことが後頭部だけに、相撲診療所から医師が到着するまでの間、倒れこんだ木村庄三郎を一切動かさなかった処置はさすが手馴れた親方衆。

このアクシデントの影響をモロに受けたのが稀勢の里。進行が一時ストップしただけに、影響が全くなかったかといえばウソになるだろう。豊ノ島に敗れて大関昇進初黒星を喫してしまうことに。

しかし、とにかく意識ははっきりしているとのことで安心しました。
動きが力士と重なって巻き込まれてしまうアクシデントも往々にしてあるだけに、日々身体を張った軍配裁きに、ただただ恐れ入る他ありません。


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