露呈したウイークポイント

あえて言う。

下を向くな塀内！！

日２－１ロ（２９日） ダルビッシュ自己最多１６勝目(共同通信) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

○　丸坊主　１６勝４敗
●　ひろゆき　５勝１２敗
ＨＲ　正直すまんかった１１号

日曜日の日公さんもそうだし、今日のこちらもそうで、ウイークポイントがものの見事に露呈した形に。
あちらは日曜日に、例え調子が悪くとも、あの場面で建山を送った結果が８回の集中打に繋がり、こちらとしても、ヘイボーをセカンドで起用せざるを得なかったこと。
そのどちらもがウイークポイントとなった結果、１勝１敗のタイにならざるを得なかった。

問題の８回裏１死１、３塁の場面。
各所でいろいろと火を噴いているあの場面だけれども、あの場面で強烈なセカンドゴロ、内野はゲッツー態勢は取らず、ただ目の前の本塁突入を阻止する布陣、ただでさえ危なっかしい「玄人好みの」守備を抜きにしてもセカンドはヘイボー、３塁ランナーは糸井。
確かにアレを一旦前に弾いてしまったのは、プロの守備としてどうなのよ…ということはあるにせよ、あれをジカで取っていても、果たしてバックホームで間に合ったかどうか…。
もちろん、この時期に相手の糸井の走塁を褒めている余裕なんぞかけらもないのだけれど、あれだけの走塁をされたらどうしようもないよなあ…というのが、おいらの偽らざる感想なのだが…。
強いて言うなれば、小坂ならアウトにしていたとしか言いようがない。
多分ドンピシャのタイミングで糸井がスタートを切ったのをヘイボーが目で追って、慌てたか何かで目線をボールから切ったのかなあ。。。
まあ、そこで慌てちゃうのがヘイボーの、つまりはマリーンズのウイークポイントだったわけで、そこに思いっきりつけ込まれちゃったのかなと。
あれでヘイボーが責められるのも、ある意味酷といえば酷かもしれない。

そう考えると、糸井が出たあの打席も、コバヒロが投げた球は決して悪い球ではないし、坪井の打席も低めを上手く掬われた。
今日の試合で「戦犯」を捜して叩きまくったところで、試合は終わったのだからどうしようもないだろうし、もっと言うなら「戦犯」なんて人はいませんよ。誰も「やらかそう」と思ってやらかす人なんていないのだから。
コバヒロは良く投げたし、打線もなんとかかんとかダルビッシュから１点をもぎ取った。
こんな時は、弱いところを攻められて、手当てできなかった方が負けるんです。
それが戦いってもんですから。

自力でＣＳ、Ａクラスを決めるには、残り３試合、全部勝つ以外に方法がなくなった。一応、相手のコケ待ちも出来るけれど、それとてこちらが勝たねば何の意味もないわけで、Ａクラスへいよいよ崖っぷち、雰囲気はなんだか２００４年と似て参りましたな。

気持ちを切らした方が負けです。
皆さん。

気持ちは切れてませんよね？

後一歩の「押し」が足りないマリーンズ。
だったら俺達が、実際に現場で、あるいは仕事場で、こうしたどーでもいいネット上のブログで、気持ちだけでも後押ししてやりましょうや。
だからこそ、今言います。

下を向くなヘイボー！！

さあ、泣いても笑ってもあと３つ。
悔いを残さぬ為に、皆さん各様に戦っていきましょう。
それではいきますよ、

Marines Fightin'!!