小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

あれから1年ですか…

2009-06-10 05:58:08 | Weblog
正確には1年とちょっとですが、秋葉原の無差別殺戮から、早くも1年ですか…。

あの日のことで、ちょいと思い出したことがあるんです。
というより、おいらの中でもいろんな意味で忘れがたいシーンだったのですが。

あの日は神宮球場でヤクルト-ロッテ戦が組まれていて、試合がナイター、昼はお隣の国立競技場でナビスコカップ予選で、東京ヴェルディ対FC東京の「東京ダービー」があって、中で知人達が観ているというので合流したら、下の写真のような出来事がございましてな。



ダービーマッチ3連敗中で、それまでにもFC東京側からさんざんチャントでコケにされて怒り心頭のヴェルディサポーターが、バックスタンドを通ってFC東京側に乱入しようとする小競り合いが発生。
おいらはこの頃はまだサッカーはほとんど見に行っておらず、サポーター同士の小競り合いに遭遇したのはもちろん初めての事だったから、怒りにまかせてFC東京側に突撃しようとするヴェルディサポーターにただただ唖然としていたのを思い出す。

…というより。
この写真の男女の会話が、おいらの中ではとっても脳裏に焼き付いておりまして…。

男「ふざけんなよあいつら…。俺達の誇りをさんざん汚しやがって…」
女「あんた本当にもうやめなよ!! 負けたんだからしょうがないでしょ!? そこで怒るなら試合中に怒るべきなんじゃないの!? こうすることがあんたにとっての『誇り』なの!?」

もちろん、チーム愛がこうした形に発展することはとうてい肯定されるべきではないのだけれど、そのシーンを見てからというもの、おいらの「チーム愛」について、否応なしに考えさせられたのだ。
おいらに、ここまでの「チーム愛」は、果たしてあるのだろうかと。
繰り返すけれど、愛が深ければ、負けて散々コケにされたら相手チームに突撃をかけていいというわけでは断じてない。
ただ、そこまでさせるパワーが、おいらの中にあっただろうか…と、ふと思ってみたりする。

その答えは、1年以上経った今も、果たして出ているだろうか…。
ただ、この男女の会話のやりとりは、おいらの中ではどうしても忘れられないのだ。
今の千葉ロッテマリーンズの現状を見るにつけ、どうしてもこの時の男女の会話が、頭の中でリフレインしてしまうのだ。
もちろん、サッカーと野球を同列に語るのもいかがなものかとは思うのだけれど。

応援とは何か。
誇りとは何か。

あの時の男女の会話は、思った以上に、深いです。重いです。

その答えは、1年以上経った今もなお、探し続けています。

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4 コメント

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誇り、愛 (3636)
2009-06-10 12:42:21
難しいですね。僕もこのまま
ロッテが最悪な状態になったら
某サウザー様のように愛などいらぬ!!
と叫んでしまうかもしれません。
余談ですが某マリンブルーにリンクされて
いたなんとか村の記事を読み、怒り心頭状態
です。
少なくとも、愛のない人間にロッテを語って欲
しくないですね。
MVPにしろマリンブルーにしろそこに愛はある訳で。
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あそこは (小馬太郎兵衛)
2009-06-11 08:54:54
さも理路整然と語っていて、ファン受けはいいようですが、ともすれば相手ファンにもツバをするようなことを平気で書いているだけに、よほど数字だけが欲しい方かとお見受けします。
別に私は数字なんて欲しくありませんし、分かって頂ける方に分かって頂ければそれで十分なのですから。

でもね。
我々がそれを失ったら、すべてが終わりなんですよ。
少なくとも我々は、最後の最後まで残らなきゃいけない。
たとえ球団がどうなろうと。
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Unknown (うんぼぼ)
2009-06-11 23:58:48
>>別に私は数字なんて欲しくありませんし、分かって頂ける方に分かって頂ければそれで十分なのですから

そう言ってるわりにはオリオン村の管理人に対して妬みにも似たコメントしてんじゃんw
まあ少なくともオリオン村の管理人は小馬太郎兵衛みたいにロッテをへんにネタにしないで、正常なファンの心理を代弁してるから人気があるんだよ。

返信する
またあんたか (小馬太郎兵衛)
2009-06-12 00:14:02
その芸風もう飽きました。
あなたとは議論することもないと、前にもお話しした通りですので。
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