昨日は中山に出かけていたら、隣にいた雲助のショーヤン(仮名)が、550円のビールを片手に、俺にこうささやく。
「有馬記念さあ、1枠にブエナビスタにアンライバルドが『同居』してるじゃん。俺はこれだけでいろいろ楽しめちゃうよね。」
ネタには混ぜっ返す。これは掟。
「白の1枠かあ。一つ屋根の下で白いベッドの上で、お年頃の3歳の男と女が絡み合うってか。」
「でしょう?こんな状況になったら、お前はどうする?」
「どうするもへったくれもないっしょ。有無を言わさずゲフンゲフン(´・ω・`) 」
「3歳なんて、人間に例えれば20歳そこそこじゃん。そりゃもう血気盛んなわけよ。そんな二人が同居してみ。大変だよね。」
「だってさ。アンライバルドが勝った新馬戦は、『伝説の新馬戦』なんて言われてるじゃん。その1着馬と3着馬が同居しているわけだ。」
するとショーヤン、何かを思いついたか、目を見開いて、
「そうか。アンライバルドとブエナビスタは、同じレースでもう一戦交えていたわけか。」
「ショーヤン、お前ならどうする?」
「俺?俺は…。一戦交えた奴とは、う~ん…」
「そりゃあ、人によっては『一戦交えた女とは二度と寝ない』なんて言う奴はいるけどさあ…」
「いや、俺も基本的にはそうなんだけどさ、やっぱりいろいろサービスしてくれた奴には、もう一度指名したかったりするもんさ」
「誰がお前のデリ経歴を聞いてるんだよ?」
「え?そんな流れじゃなかったの?」
そこで俺は、ふとアンライバルドの立場になって思い返してみるのである。
お年頃の女性と、一つ屋根の下の白いベッドで同居。
しかもお相手は、自分と同じクラシック戦線で名を上げた、超一線級のアスリート。
野郎共によっては、お相手がアスリートともなれば、これはもう個人的な好き嫌いもあるだろうが、それはともかく、そんなお年頃の女性と同居するのが、皐月賞馬アンライバルド。
そんなアンライバルドを、羨ましくただただ指をくわえて眺めている馬が、4枠に存在するのだ。
しかも同居しているのは、中山だと得意げにしている大先輩、マツリダゴッホ。
この有馬記念で引退を予定しているマツリダゴッホに気を遣いながら、同居している部屋の片隅で小さくなっているリーチザクラウンを見ていると、なんだか彼のことがいとおしく見えてしまうのだ。
先にも話題に挙げた、アンライバルドが勝った新馬戦を2着のリーチザクラウン。
ブエナビスタとも一戦交えて、この時は先着している。
この時一戦交えたアンライバルドは皐月賞、ブエナビスタは春の牝馬2冠、4着スリーロールスは菊花賞を獲ってしまった。
しかもアンライバルドはブエナビスタと同居しやがって…と思うと、おそらくはアンライバルド以上に「ヤル気」になっているのは、リーチザクラウンの方ではないか。
しかも人気になっているのはブエナビスタ。これがまた1枠2番に「入ってしまった」。
鞍上をアンカツから典弘にスイッチしてきたとはいえ、追い込みが身上のこの馬にとって、内枠は鬼門中の鬼門。
確かに前走エリザベス女王杯は、クィーンスプマンテとテイエムプリキュアの行った行ったにやられてしまったが、あのレースで一番強いケイバを見せたのは、他ならぬブエナビスタであることは誰もが認める。
しかし、札幌記念2着で凱旋門賞を辞退したという経緯から見ても、どこかでボタンを掛け違えてしまった感は否めず、そうした流れを、休みを挟まずに吹き飛ばすことが出来るのか…と問われれば、「出来る」とはとても言えないのが本音。
リーチザクラウンを中心に、アンライバルド、マツリダゴッホ、ドリームジャーニー、スリーロールス、フォゲッタブルの5頭へ流そうかと思ったが、念には念を入れて、この6頭で馬連のボックスを買う。
最後に、今年はどんな年だったかと問われたら、「祝・八千代東高校甲子園出場!!」
これ以外にはない。
なもんで、八千代東高校のユニフォームの色である白と青で、枠連の1-4を。
今年、良いことがちょびっとあった人もまるでなかった人も、何とかこのレースを取って、来年への飛躍を誓いたいですな。
Good luck!!
「有馬記念さあ、1枠にブエナビスタにアンライバルドが『同居』してるじゃん。俺はこれだけでいろいろ楽しめちゃうよね。」
ネタには混ぜっ返す。これは掟。
「白の1枠かあ。一つ屋根の下で白いベッドの上で、お年頃の3歳の男と女が絡み合うってか。」
「でしょう?こんな状況になったら、お前はどうする?」
「どうするもへったくれもないっしょ。有無を言わさずゲフンゲフン(´・ω・`) 」
「3歳なんて、人間に例えれば20歳そこそこじゃん。そりゃもう血気盛んなわけよ。そんな二人が同居してみ。大変だよね。」
「だってさ。アンライバルドが勝った新馬戦は、『伝説の新馬戦』なんて言われてるじゃん。その1着馬と3着馬が同居しているわけだ。」
するとショーヤン、何かを思いついたか、目を見開いて、
「そうか。アンライバルドとブエナビスタは、同じレースでもう一戦交えていたわけか。」
「ショーヤン、お前ならどうする?」
「俺?俺は…。一戦交えた奴とは、う~ん…」
「そりゃあ、人によっては『一戦交えた女とは二度と寝ない』なんて言う奴はいるけどさあ…」
「いや、俺も基本的にはそうなんだけどさ、やっぱりいろいろサービスしてくれた奴には、もう一度指名したかったりするもんさ」
「誰がお前のデリ経歴を聞いてるんだよ?」
「え?そんな流れじゃなかったの?」
そこで俺は、ふとアンライバルドの立場になって思い返してみるのである。
お年頃の女性と、一つ屋根の下の白いベッドで同居。
しかもお相手は、自分と同じクラシック戦線で名を上げた、超一線級のアスリート。
野郎共によっては、お相手がアスリートともなれば、これはもう個人的な好き嫌いもあるだろうが、それはともかく、そんなお年頃の女性と同居するのが、皐月賞馬アンライバルド。
そんなアンライバルドを、羨ましくただただ指をくわえて眺めている馬が、4枠に存在するのだ。
しかも同居しているのは、中山だと得意げにしている大先輩、マツリダゴッホ。
この有馬記念で引退を予定しているマツリダゴッホに気を遣いながら、同居している部屋の片隅で小さくなっているリーチザクラウンを見ていると、なんだか彼のことがいとおしく見えてしまうのだ。
先にも話題に挙げた、アンライバルドが勝った新馬戦を2着のリーチザクラウン。
ブエナビスタとも一戦交えて、この時は先着している。
この時一戦交えたアンライバルドは皐月賞、ブエナビスタは春の牝馬2冠、4着スリーロールスは菊花賞を獲ってしまった。
しかもアンライバルドはブエナビスタと同居しやがって…と思うと、おそらくはアンライバルド以上に「ヤル気」になっているのは、リーチザクラウンの方ではないか。
しかも人気になっているのはブエナビスタ。これがまた1枠2番に「入ってしまった」。
鞍上をアンカツから典弘にスイッチしてきたとはいえ、追い込みが身上のこの馬にとって、内枠は鬼門中の鬼門。
確かに前走エリザベス女王杯は、クィーンスプマンテとテイエムプリキュアの行った行ったにやられてしまったが、あのレースで一番強いケイバを見せたのは、他ならぬブエナビスタであることは誰もが認める。
しかし、札幌記念2着で凱旋門賞を辞退したという経緯から見ても、どこかでボタンを掛け違えてしまった感は否めず、そうした流れを、休みを挟まずに吹き飛ばすことが出来るのか…と問われれば、「出来る」とはとても言えないのが本音。
リーチザクラウンを中心に、アンライバルド、マツリダゴッホ、ドリームジャーニー、スリーロールス、フォゲッタブルの5頭へ流そうかと思ったが、念には念を入れて、この6頭で馬連のボックスを買う。
最後に、今年はどんな年だったかと問われたら、「祝・八千代東高校甲子園出場!!」
これ以外にはない。
なもんで、八千代東高校のユニフォームの色である白と青で、枠連の1-4を。
今年、良いことがちょびっとあった人もまるでなかった人も、何とかこのレースを取って、来年への飛躍を誓いたいですな。
Good luck!!
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