カテゴリは千葉ロッテマリーンズの中に入れたけれども、中身は西武応援団の話なんで…。スタジアムが関わっているからまあいいか。
8日のレフトスタンドの騒動について一部反響があったようなので、続報と見解をここで再掲しておこうかと。
西武応援団関東応連HPを当たったら、8日の騒動に関しての関東応連の見解が載っていたので、まずはそちらから全文コピペ。
本日レフトスタンドで起きた問題について報告します。
試合開始前にマリーンズの球団、球場、警備、応援団、および関東応連との間で打ち合わせを行いました。
その内容は、応援規制の件などを含め細かいこともありますが今回は外野応援席について抜粋します。
1、外野応援席のチケットはすべて完売していること、西武ファン、ロッテファンへの販売枚数(比率)の把握はできていないこと
2、開門時点ではバックスクリーンを堺にロープを張りレフトライトスタンドを行き来できないようにすること
3、開門後座席の埋まり方の状況によりレフトスタンドをバックスクリーン側からロッテファンに解放していくこと(9時の点呼の時点でライト入場者数が大幅にレフトを超えているため)
4、レフトからのロッテファンの入場を規制すること(レフトから入場してバックスクリーンよりに席を取った場合、ライト側から入場してライトに席がなくどうしようもなくレフトに回るロッテファンに対して説明がつかなくなるため)
5、万が一レフトから入場したロッテファンがいた場合には一度レフトスタンドから出て、ライトから入場してもらうこと
などです。
試合開始前にこのような取り決めを行ったにもかかわらず、開門直後レフトから大勢のロッテファンがレフトバックスクリーン側に入ってきて、ユニホームを着たりタオルや旗などを出しロッテファンであることをアピールしだしました。(この時点ではライトスタンドは半分も埋まっていませんでした)
そこでまず警備を呼び、状況を把握させ対応を迫りましたが、チケットはライト、レフトと分けて売っているのではなく、外野自由席で売っているのでそこに座ってしまえばそれまでという回答が返って来ました。ならばなぜ入場時にチェックできなかったのかと聞くとユニフォームなどは着ておらず西武ファンといって入っているとの答えでした。現状はロッテファンがいるだろうということを再度言うと近くにいたユニフォームを着たロッテファンにここではユニフォームを脱いでくれと言うようなことを言っていたようですがそのあたりの詳細についてはよくわかりません。その後しばらくそのような問答が続いてるうちに、ライトスタンドがいっぱいになりバックスクリーンの裏(通路)にレフトスタンドに座席を求めロッテファンが集まりだしました。
そこに球団、球場の職員が来たので、再度状況を説明しましたが、ライトがいっぱいになったので席を空けてほしいの一点張りでした。
最初の打ち合わせ通りレフトから入場した人はいったん外に出てライトから入場しないと長い列を待ってようやく入場した人がレフトから入って簡単に席を取ることができれば納得できないしロッテファン同士でトラブルが起きるから、打ち合わせ通りいったん外に出てもらい座席を空けてから開放すると主張しました。
しかし、球場、球団職員はもう入ってしまった人に出て行かせることはできないと対応を拒否しました。
そこにロッテの応援団が来て、職員と話し合い、応援団がそこにいたロッテファンに状況を話し、一部の人は納得し外に出ましたが、一部の人は最後までそこに居座っていました。また一部の人はロッテファンでも西武ファンでもなく静かに野球を見たいと言って隣のブロックに移動しました。
そのような状況を知らないバックスクリーン裏にいたロッテファンから西武の応援団が席を空けない早く空けろなどと文句が出ましたが、応援団がその人たちに事情を話すと、今度は早く出ろ、ずるするななど居座っている人たちに文句が出ました。そんなことがしばらく続きようやく居座っていた人が席を開けたのが1時30分くらいでした。
席がようやく開いたのでバックスクリーン側から職員と話し合いながら、レフトスタンドを開放して行き、ロッテファンが席を詰めて行きました。
ここまでの説明でもわかるように、球場側の対応が遅れたことと、居座った人がいたため、開放が遅れました。
解放後まだ席が足りないのでもう少し開放してほしいと職員から依頼がありましたので西武ファンに頼み席を移動してもらいまた開放しました。
この時点で試合開始になっていました。
その後は職員との話し合いで試合が始まってしまったのでこれ以上席の移動は無理とのことで、話は終わりました。
球場側の対応の遅れが今回の最大の原因なので試合終了後、朝と同じメンバーで明日の席の打ち合わせを行いました。
今回はレフトスタンドの埋まり方の実績があるので、最初からレフトスタンドバックスクリーンから4ブロックをロープで仕切り、ロッテ応援席にすること、ロッテファンのレフトからの入場を制限し、入場者には出て行ってもらいライトから入場してもらう、このことを開門前の列作りの時点で文章による張り紙および係員からの呼びかけ等で徹底すると言うことで決まりました。
以上ご説明が長くなりましたが、本日のトラブルの詳細でした。
関東応連の事情だけを書き連ねればおおよそこんな感じだろう。自分たちの行いには目をつぶったとするならば。
今回の騒動、一番の問題点は球団、球場側の警備の手落ちだが、だからといって関東応連の態度が相殺されるわけではあるまい。
問題点は間違いなく球団・球場側の手落ちであることは揺るがない。
その問題点として、
1・係員が点呼を取っていた時点で、マリーンズファンがライトスタンドに入りきらないことは分かり切っていたはずなのに、球場・球団側はレフトスタンドになんの対策も取っていなかった。
2・レフトスタンドに大量のマリーンズファンが並んでいたにも関わらず、マリーンズファンはライトゲートから入場して欲しい旨の案内が何一つされていなかったこと。
この二つが、関東応連の態度を硬化させた原因であることは、行間からも容易に想像できる。
1に関しては、係員が列点呼を行っていた時点で人数をカウントしており、その意味が全く無駄になったということ。
2に関して、あらかじめマリーンズファンはライトから入場して下さいと案内しておけば、こんな騒動は起こりえなかったはずである。
この二点だけは、どうみても間違いなく球団、球場側の落ち度としてあげざるを得ない。一番かわいそうなのは、なんの案内もなく、レフトからなら余裕で入れるだろうと考えてレフトから入ったマリーンズファンである。かわいそうに、無駄にセンター寄りに多数配置された西武応援団にさんざん煽りを食らわされ、最後には千葉県警機動隊まで導入されて球場から出されることになったのだ。球団は、これらの客を含めて、レフトスタンドでの騒動に巻き込まれ、試合を観戦できなかったお客さん1000人に対しては、チケットを払い戻すくらいの誠意を見せた方がよいのではないか。落ち度があるのは球団、球場に間違いはないのだから。
かといって関東応連の粗暴行為の責が免ぜられるわけではあるまい。
さすが関東応連はパリーグの嫌われ者だけあって、やることがなんともせせこましいのだが、いくら話の筋が通らないからといって、無駄にセンター寄りに応援団員を多数配置したり、わざわざセンター寄りに来て応援旗を振り回す煽り行為にでたのはどこのどいつだと。
しかも話し合いで解決する前に、客の事情を考えて行動するべき応援団が事情を顧みず、己の主張を押し通したいが為にごり押ししているようにも見える。確かに、今回の騒動は球場、球団に非があるのは紛れもない事実。
しかし、それで観客席を封鎖するのはいかんとも容認しがたい。ライトからあふれた客が不正入場なら、封鎖する理由も理解できようが、彼らはちゃんとしたチケットを持っているのである。粗暴行為などの脱法行為をはたらいたわけでもない、ちゃんとしたチケットを持っていて、ただ席を探している客を観客席から追い出す権限など、ホームチームであろうがなかろうが、応援団にあるわけがないではないか。
関東応連にも猛省を促したい。
8日のレフトスタンドの騒動について一部反響があったようなので、続報と見解をここで再掲しておこうかと。
西武応援団関東応連HPを当たったら、8日の騒動に関しての関東応連の見解が載っていたので、まずはそちらから全文コピペ。
本日レフトスタンドで起きた問題について報告します。
試合開始前にマリーンズの球団、球場、警備、応援団、および関東応連との間で打ち合わせを行いました。
その内容は、応援規制の件などを含め細かいこともありますが今回は外野応援席について抜粋します。
1、外野応援席のチケットはすべて完売していること、西武ファン、ロッテファンへの販売枚数(比率)の把握はできていないこと
2、開門時点ではバックスクリーンを堺にロープを張りレフトライトスタンドを行き来できないようにすること
3、開門後座席の埋まり方の状況によりレフトスタンドをバックスクリーン側からロッテファンに解放していくこと(9時の点呼の時点でライト入場者数が大幅にレフトを超えているため)
4、レフトからのロッテファンの入場を規制すること(レフトから入場してバックスクリーンよりに席を取った場合、ライト側から入場してライトに席がなくどうしようもなくレフトに回るロッテファンに対して説明がつかなくなるため)
5、万が一レフトから入場したロッテファンがいた場合には一度レフトスタンドから出て、ライトから入場してもらうこと
などです。
試合開始前にこのような取り決めを行ったにもかかわらず、開門直後レフトから大勢のロッテファンがレフトバックスクリーン側に入ってきて、ユニホームを着たりタオルや旗などを出しロッテファンであることをアピールしだしました。(この時点ではライトスタンドは半分も埋まっていませんでした)
そこでまず警備を呼び、状況を把握させ対応を迫りましたが、チケットはライト、レフトと分けて売っているのではなく、外野自由席で売っているのでそこに座ってしまえばそれまでという回答が返って来ました。ならばなぜ入場時にチェックできなかったのかと聞くとユニフォームなどは着ておらず西武ファンといって入っているとの答えでした。現状はロッテファンがいるだろうということを再度言うと近くにいたユニフォームを着たロッテファンにここではユニフォームを脱いでくれと言うようなことを言っていたようですがそのあたりの詳細についてはよくわかりません。その後しばらくそのような問答が続いてるうちに、ライトスタンドがいっぱいになりバックスクリーンの裏(通路)にレフトスタンドに座席を求めロッテファンが集まりだしました。
そこに球団、球場の職員が来たので、再度状況を説明しましたが、ライトがいっぱいになったので席を空けてほしいの一点張りでした。
最初の打ち合わせ通りレフトから入場した人はいったん外に出てライトから入場しないと長い列を待ってようやく入場した人がレフトから入って簡単に席を取ることができれば納得できないしロッテファン同士でトラブルが起きるから、打ち合わせ通りいったん外に出てもらい座席を空けてから開放すると主張しました。
しかし、球場、球団職員はもう入ってしまった人に出て行かせることはできないと対応を拒否しました。
そこにロッテの応援団が来て、職員と話し合い、応援団がそこにいたロッテファンに状況を話し、一部の人は納得し外に出ましたが、一部の人は最後までそこに居座っていました。また一部の人はロッテファンでも西武ファンでもなく静かに野球を見たいと言って隣のブロックに移動しました。
そのような状況を知らないバックスクリーン裏にいたロッテファンから西武の応援団が席を空けない早く空けろなどと文句が出ましたが、応援団がその人たちに事情を話すと、今度は早く出ろ、ずるするななど居座っている人たちに文句が出ました。そんなことがしばらく続きようやく居座っていた人が席を開けたのが1時30分くらいでした。
席がようやく開いたのでバックスクリーン側から職員と話し合いながら、レフトスタンドを開放して行き、ロッテファンが席を詰めて行きました。
ここまでの説明でもわかるように、球場側の対応が遅れたことと、居座った人がいたため、開放が遅れました。
解放後まだ席が足りないのでもう少し開放してほしいと職員から依頼がありましたので西武ファンに頼み席を移動してもらいまた開放しました。
この時点で試合開始になっていました。
その後は職員との話し合いで試合が始まってしまったのでこれ以上席の移動は無理とのことで、話は終わりました。
球場側の対応の遅れが今回の最大の原因なので試合終了後、朝と同じメンバーで明日の席の打ち合わせを行いました。
今回はレフトスタンドの埋まり方の実績があるので、最初からレフトスタンドバックスクリーンから4ブロックをロープで仕切り、ロッテ応援席にすること、ロッテファンのレフトからの入場を制限し、入場者には出て行ってもらいライトから入場してもらう、このことを開門前の列作りの時点で文章による張り紙および係員からの呼びかけ等で徹底すると言うことで決まりました。
以上ご説明が長くなりましたが、本日のトラブルの詳細でした。
関東応連の事情だけを書き連ねればおおよそこんな感じだろう。自分たちの行いには目をつぶったとするならば。
今回の騒動、一番の問題点は球団、球場側の警備の手落ちだが、だからといって関東応連の態度が相殺されるわけではあるまい。
問題点は間違いなく球団・球場側の手落ちであることは揺るがない。
その問題点として、
1・係員が点呼を取っていた時点で、マリーンズファンがライトスタンドに入りきらないことは分かり切っていたはずなのに、球場・球団側はレフトスタンドになんの対策も取っていなかった。
2・レフトスタンドに大量のマリーンズファンが並んでいたにも関わらず、マリーンズファンはライトゲートから入場して欲しい旨の案内が何一つされていなかったこと。
この二つが、関東応連の態度を硬化させた原因であることは、行間からも容易に想像できる。
1に関しては、係員が列点呼を行っていた時点で人数をカウントしており、その意味が全く無駄になったということ。
2に関して、あらかじめマリーンズファンはライトから入場して下さいと案内しておけば、こんな騒動は起こりえなかったはずである。
この二点だけは、どうみても間違いなく球団、球場側の落ち度としてあげざるを得ない。一番かわいそうなのは、なんの案内もなく、レフトからなら余裕で入れるだろうと考えてレフトから入ったマリーンズファンである。かわいそうに、無駄にセンター寄りに多数配置された西武応援団にさんざん煽りを食らわされ、最後には千葉県警機動隊まで導入されて球場から出されることになったのだ。球団は、これらの客を含めて、レフトスタンドでの騒動に巻き込まれ、試合を観戦できなかったお客さん1000人に対しては、チケットを払い戻すくらいの誠意を見せた方がよいのではないか。落ち度があるのは球団、球場に間違いはないのだから。
かといって関東応連の粗暴行為の責が免ぜられるわけではあるまい。
さすが関東応連はパリーグの嫌われ者だけあって、やることがなんともせせこましいのだが、いくら話の筋が通らないからといって、無駄にセンター寄りに応援団員を多数配置したり、わざわざセンター寄りに来て応援旗を振り回す煽り行為にでたのはどこのどいつだと。
しかも話し合いで解決する前に、客の事情を考えて行動するべき応援団が事情を顧みず、己の主張を押し通したいが為にごり押ししているようにも見える。確かに、今回の騒動は球場、球団に非があるのは紛れもない事実。
しかし、それで観客席を封鎖するのはいかんとも容認しがたい。ライトからあふれた客が不正入場なら、封鎖する理由も理解できようが、彼らはちゃんとしたチケットを持っているのである。粗暴行為などの脱法行為をはたらいたわけでもない、ちゃんとしたチケットを持っていて、ただ席を探している客を観客席から追い出す権限など、ホームチームであろうがなかろうが、応援団にあるわけがないではないか。
関東応連にも猛省を促したい。
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