小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

道央気まぐれない列車番外地 12 また来た小樽w

2015-09-28 13:51:10 | それゆけ乗り鉄トラベラーズ
こちらの記事の続きであります。

さて、札幌ドームツアーと展望台を心行くまで堪能した我々。気がつけばもう午後の2時半頃。
朝7時過ぎの、駒ケ岳をゆっくり堪能しながら楽しんだ朝食から7時間以上が経過しており、そろそろなにかしら小腹を満たしておいたほうがよさそうだ。
ドーム内で営業していたレストランで、ざるラーメンを食す。
ふ~ん。
ざるラーメンねえ。

( ´Д`)y━・~~つけ麺とどう違うんじゃ。

どう違うも何も、ざるラーメンはざるそばみたいにざるにラーメンが盛られていて、つけめんは丼に麺がごっそり、
まあどっちも似たようなものかしら。
味は可もなく不可もなしといったところ。

小休止して小腹を満たすと午後3時頃。
そろそろ今日の宿泊地である小樽に移動してもいい頃合い。
ところどころ除雪されていない歩道を、水溜りに気をつけながらゆっくりと福住駅まで戻る。

…で、ですよ。
僕の場合、「来た道をもう一度引き返す」など言語道断なわけですよw
いや、戻ってもいいんだけどw

そんなわけで、福住駅のあるイトーヨーカドーの地下へ一度おり、地下鉄の連絡通路をまっすぐ行かずに左に折れて、福住のバスターミナルにやってきましたw

いやそらもう、札幌駅行きのバスも頻発しているなら、そっちにも乗ってみるべと。

福岡みたいに、地下鉄とほとんど平行して路線バスをばんばん走らせているような土地柄とは違い、さすがに地下鉄とは経由地が違うと思うけれども、札幌市内の生の様子をバスに乗って味わってみたい。
折りよく2分後だかに、清田団地から来る札幌駅前行き中央バスがあるというので乗車。
札幌駅前行きとは反対のプラットホームには長い行列が出来ており、ちょうど千歳駅前行きの急行バスがやってきて、長い行列を吸い込んだところ。
この札幌~千歳間の急行バスも、いちどためしに乗ってみたいなあ。

バスのルートはいたって単純で、国道36号線をそのままトレース。
月寒中央駅から地下鉄東豊線のほうがやや西よりにそれていき、美園、豊平公園、学園前と、国道36号線より西に数百メートル離れた場所を走っていく。

豊平川を渡って右折するとすすきの。
おお、これが歓楽街。
まあ、この前も行きましたけどね。
すすきの~大通~札幌駅前というルートなので、ルートに突然ご挨拶もなしにこれが現れます。



( ´Д`)y━・~~時計台ですねえ。

バスの中で観光地めぐりができちゃったw

バスは一方通行の道を、東急前で右折した場所が終点。札幌駅から見ると、東急百貨店の更に裏手に着くことになる。



東急百貨店には、いまや「マッサン」で有名、ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝とリタの写真が等身大で展示されておりまして。



なんかもう、道内あげてというか、札幌、小樽、余市付近を中心として局地的爆撃のように盛り上がっております。

東急百貨店を突き抜けてJR札幌駅に行くと、日がだいぶ傾いてきた午後4時頃。
といっても、この時期の北国特有の天候で曇天なので日がさすことはなく、おそらく昨日ほどではないにしろ、まだまだ冷たい北風が吹きつける。
まずは北口へ回って荷物を引き出す。

折りよく16時14分発小樽行きの快速エアポートがあったので、そらもう指定席を買いますわな。座れなかったらけんのんだもの。
改札付近では、昨日来の爆弾低気圧による強風で、帯広以東の道東方面の足が寸断されており、特急おおぞら、オホーツクの運休のアナウンスが連呼されている。
その中、快速エアポートはほぼ無風で到着。
ほとんどの客が入れ替わった指定席に座を占める。



前回来た11月とは違い、暦の上では春の文字が踊る2月16日。
この時間でもかなり日が高くなっているのでまだまだ周囲の撮影は出来そう。

桑園駅手前で見える札幌競馬場、の背景(´・ω・`)



JR北海道のクルマの、駅を通過するたびになる独特のホイッスルが旅情を誘う。
現代のクルマなら電子ホーンと思うだろうが、あれは雪ではかき消されてしまう、とどこかで聞いたことがある。

おお、日本海。
今日も相変わらず荒れております。
これでこそ日本海w



そんなわけで、小樽着。





また来ちゃいました。
雪が多いっすなあ。



今宵の宿は、前回も宿泊した、駅前通を運河へ6~7分ほど歩いた場所にある「ホテルノルド小樽」。
これ、道は除雪されているとはいえ水溜りがあるから、この時期はスーツケースをガラガラと引いていくのはかなり気をつかいますわな。
歩道まで除雪されているのはありがたいけれど、なぜかホテルのある一角だけは全く除雪されていないので、雪にタイヤがじかですわ。
まあいいか、部屋の中には入れても、自分の家まで汚すわけではないし。

ということで、投宿!



あらまあ。

今日の部屋はマッサージチェアがついておる(・・;)

あ~、こら気持ちがいいねえ。
旅の疲れが一気に取れそう。あああああああああああああああ。

マッサージ機に身体を翻弄されながらテレビをつけると、夕方なので各局ともニュースの時間。
前夜の爆弾低気圧で吹き荒れた強風で、札幌駅前のかに料理店の看板が落下して通行人に当たり、一人が死亡するというニュースをどこもトップで扱っている。
その他にも、強風の影響が道東で残っていて、陸路で北見方面に入ることが出来ないというニュースも同時に扱われ、道内各地は大荒れの天気だったことをうかがわせる。

宿で一休みすれば、やはり小樽まで来れば、出かけないわけにはいきません。
そらもう今日も食いますよ、すしを。
小樽寿司通りまで雪道の中を散策すれば、歩道までしっかり除雪されているのは駅前通りのほんのわずかな部分で、少し裏通りに入れば除雪などされておらず、人々が踏みしめる足跡で雪が固められて、そこが歩道になっているということくらい。
その中を雪も厭わずに散策。
途中に、名前も看板も出ていないすし屋があり、高級車が横付けされて2、3人の客がカウンターで寿司をつまんでいる。
多分おそろしく高いところなんだろうなあ…。
あたしもああいうところで寿司をつまめるようになりたいわ(´・ω・`)

寿司通りの「すし田」に落ち着くと、月曜日ということもありお客さんはほとんどいない様子。
セットとお酒で一人4000円くらいだったか。
前回行った「日本橋」もよかったが、このお寿司屋さんもまたよし。

帰りはちょいと足を伸ばして、腹ごなしに運河通りを散策。



札幌市内に比べて、明らかに小樽の積雪量が半端なく多い。
小樽はこんなにも雪国だったのかしら。

歩道から車道が全く隠れるくらい雪の壁が出来ているし。



積雪量が多いから、交差点に「停止線」の文字がなければ、交差点の目印すらわからなくなる。



歩道ですら雪に埋もれちゃってるもの。



散歩でトイレが近くなり、ホテルに帰る直前に、ホテル前の運河沿いにあった公衆トイレに駆け込む羽目にw
それだって、去年来ていてトイレの位置を覚えていたからこそできた芸当であります(´・ω・`)



かくして、小樽の酔っ払いの夜は更けていくのでありました。

(※以下続きます。)


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