なんかもう、直近のエントリを読み返したら、完全に競馬ブログになってますなあ…。
それはそうとして、今日の中山4Rで、大量落馬事故がありました。
JRAで史上最多9頭落馬 最多勝の内田騎手が骨折(共同通信) - goo ニュース
レース映像はこちら。
パトロールビデオはこちら。
っていうかですよ。
これだけの大量落馬事故が発生しながらも、騎手は後述するとして、転んだ馬も含めて全馬無事というのは奇跡だ…。
中山4レースの競走中止について - ラジオNIKKEI競馬実況HP
映像では、前のめりに転ぶ馬もいたので、写真で見ても白熱したレースが一転地獄絵図に変わるところだったのだが…。
転んだ馬の方はたいしたことがなくても、転んだところに突っ込んでしまった馬が死んでしまう場合も往々にしてあることで、首から背中ででんぐり返しのように転んでしまった馬もいたのに、よくもまあ全馬無事だったこと…。
馬に跨っている騎手が数人ケガをしてしまった規模の事故であるが故に、馬が異常なしという診断結果は、ある意味奇跡と表現しても差し支えないだろう。
ただ、外見は異状はなくても、この事故が元で競馬を嫌がってしまう馬が出ないか、そちらの方が心配。
躓いて騎手が落ちたくらいなら、馬にはさしたるダメージは残らないのだけれど、馬込みに入って転んでしまうと、馬込みを極端に嫌ってしまったりといった、精神的なダメージが残っちゃわないかと心配で…。
騎手の方はというと、内田博幸騎手が骨折。中館騎手がむち打ち。
博幸のケガは、偶然とはいえ、昨年ユタカを下して、ついに中央競馬のリーディングジョッキーに輝いた矢先の出来事だっただけに、「好事魔多し」とはこのことかしら…。
最初、このニュースを見た時、「4コーナーでノボプロジェクトが外側に斜行し、フォルメンが落馬、後続も次々と…」という表現だったから、後続がこれだけ落馬するアクシデントを引き起こした斜行とはいかがなものぞと、JRAにアップされていた動画を見た。
6~7年くらい前の岩手県水沢競馬場で、直線残り100メートルで内ラチ沿いを先頭で走っていた馬が、何かに驚いたのか突然外ラチに向かって90度ターンするように進路を変えたため、後続が次々と突っ込んで競走を中止するというハプニングを動画で見たことがあったから、新馬戦ということもあり、更に鞍上が三浦皇成とあって、どれだけのことをやらかしたのか…とよく見ていたら…。
ノボプロジェクトが外側に少し膨らんだところに、ノボプロジェクトの後ろ脚とフォルメンの前脚が絡んだようでフォルメンが落馬転倒、後続が次々と…という図式。
う~ん。
今回に限って言えば、三浦の動きも仕方ないと言えば仕方がないにせよ、外側に動いて、JRA史上最悪の9頭落馬の大事故が発生したということで、三浦の失格処分は致し方あるまい。
あくまで今回に限って言えば。
ただ、馬券を買う一ファンから正直なところを言わせて貰うと、三浦の馬券は正直買う気は起こらない。たとえ人気馬であっても。
レースぶりが危なっかしいというのもあるし、三浦のファンには申し訳ないけれど、己の力と言うよりは、正直馬の力で勝たせて貰っている印象しかないのだ。
馬が動かないなら動くように御するのが騎手の仕事なのだが、なんとか工夫して勝たせようというレースぶりが見られないようでは、いくら勝ち星を挙げていても、少なくともおいらの中では、そのへんのアンちゃんと全く変わりがない。
まあ、競馬に関わったのに仕事として競馬を知ろうとせずに浮名を流そうとする自称グラビアアイドルに乗っかるくらいなら、一つでも多く馬に乗って、一つでも多く勝ち星を重ねて、おいらをぎゃふんと言わせるジョッキーになって欲しいね、三浦には。
競馬だから、こうしたアクシデントはつきもの。
しかも馬群が凝縮する4コーナーでの出来事だから、前の馬にアクシデントがあったら、後続の馬は避けようがないから、どうしても多重落馬事故になってしまう。
やはり「全馬無事にゴールしてね!」という、水沢競馬のパドックにあった看板は、意味が重たいですなあ…。
それはそうとして、今日の中山4Rで、大量落馬事故がありました。
JRAで史上最多9頭落馬 最多勝の内田騎手が骨折(共同通信) - goo ニュース
中央競馬で11日に行われた中山競馬第4レース(16頭)で、9頭が落馬するアクシデントがあった。日本中央競馬会(JRA)によると、1レースでの9頭の落馬は最多記録。レースは新馬戦。4コーナーで先頭争いのノボプロジェクト(三浦皇成騎乗)が斜行、後続が落馬した。JRAは1位ノボプロジェクトを失格、三浦騎手に4日間の騎乗停止処分を科した。昨年の年間最多勝騎手内田博幸騎手が骨折。
レース映像はこちら。
パトロールビデオはこちら。
っていうかですよ。
これだけの大量落馬事故が発生しながらも、騎手は後述するとして、転んだ馬も含めて全馬無事というのは奇跡だ…。
中山4レースの競走中止について - ラジオNIKKEI競馬実況HP
フォルメンは異状なし、騎乗していた勝浦正樹騎手は右大腿部筋挫傷。
ライラックパンチは異状なし、騎乗していた内田博幸騎手は左尺骨近位骨幹部骨折。
ジュアンレパンは異状なし、騎乗していた蛯名正義騎手は口唇裂傷、背部打撲。
バルビゾンは異状なし、騎乗していた後藤浩輝騎手は腹部・腰部打撲。
トラストフウジンは異状なし、騎乗していた柴山雄一騎手も異状なし。
バトルスウィーパーは異状なし、騎乗していた中舘英二騎手は顔面挫創、頚椎捻挫。
ローレルデパールは異状なし、騎乗していた北村宏司騎手も異状なし。
シルクメガリスは異状なし、騎乗していた松岡正海騎手は口腔内裂傷、左側胸部打撲。
オンワードオルデンは異状なし、騎乗していた小林久晃騎手も異状なし。
映像では、前のめりに転ぶ馬もいたので、写真で見ても白熱したレースが一転地獄絵図に変わるところだったのだが…。
転んだ馬の方はたいしたことがなくても、転んだところに突っ込んでしまった馬が死んでしまう場合も往々にしてあることで、首から背中ででんぐり返しのように転んでしまった馬もいたのに、よくもまあ全馬無事だったこと…。
馬に跨っている騎手が数人ケガをしてしまった規模の事故であるが故に、馬が異常なしという診断結果は、ある意味奇跡と表現しても差し支えないだろう。
ただ、外見は異状はなくても、この事故が元で競馬を嫌がってしまう馬が出ないか、そちらの方が心配。
躓いて騎手が落ちたくらいなら、馬にはさしたるダメージは残らないのだけれど、馬込みに入って転んでしまうと、馬込みを極端に嫌ってしまったりといった、精神的なダメージが残っちゃわないかと心配で…。
騎手の方はというと、内田博幸騎手が骨折。中館騎手がむち打ち。
博幸のケガは、偶然とはいえ、昨年ユタカを下して、ついに中央競馬のリーディングジョッキーに輝いた矢先の出来事だっただけに、「好事魔多し」とはこのことかしら…。
最初、このニュースを見た時、「4コーナーでノボプロジェクトが外側に斜行し、フォルメンが落馬、後続も次々と…」という表現だったから、後続がこれだけ落馬するアクシデントを引き起こした斜行とはいかがなものぞと、JRAにアップされていた動画を見た。
6~7年くらい前の岩手県水沢競馬場で、直線残り100メートルで内ラチ沿いを先頭で走っていた馬が、何かに驚いたのか突然外ラチに向かって90度ターンするように進路を変えたため、後続が次々と突っ込んで競走を中止するというハプニングを動画で見たことがあったから、新馬戦ということもあり、更に鞍上が三浦皇成とあって、どれだけのことをやらかしたのか…とよく見ていたら…。
ノボプロジェクトが外側に少し膨らんだところに、ノボプロジェクトの後ろ脚とフォルメンの前脚が絡んだようでフォルメンが落馬転倒、後続が次々と…という図式。
う~ん。
今回に限って言えば、三浦の動きも仕方ないと言えば仕方がないにせよ、外側に動いて、JRA史上最悪の9頭落馬の大事故が発生したということで、三浦の失格処分は致し方あるまい。
あくまで今回に限って言えば。
ただ、馬券を買う一ファンから正直なところを言わせて貰うと、三浦の馬券は正直買う気は起こらない。たとえ人気馬であっても。
レースぶりが危なっかしいというのもあるし、三浦のファンには申し訳ないけれど、己の力と言うよりは、正直馬の力で勝たせて貰っている印象しかないのだ。
馬が動かないなら動くように御するのが騎手の仕事なのだが、なんとか工夫して勝たせようというレースぶりが見られないようでは、いくら勝ち星を挙げていても、少なくともおいらの中では、そのへんのアンちゃんと全く変わりがない。
まあ、競馬に関わったのに仕事として競馬を知ろうとせずに浮名を流そうとする自称グラビアアイドルに乗っかるくらいなら、一つでも多く馬に乗って、一つでも多く勝ち星を重ねて、おいらをぎゃふんと言わせるジョッキーになって欲しいね、三浦には。
競馬だから、こうしたアクシデントはつきもの。
しかも馬群が凝縮する4コーナーでの出来事だから、前の馬にアクシデントがあったら、後続の馬は避けようがないから、どうしても多重落馬事故になってしまう。
やはり「全馬無事にゴールしてね!」という、水沢競馬のパドックにあった看板は、意味が重たいですなあ…。
あれだけのことがあって全馬無事はホント奇跡と思いました。
まだ詳しく見れてなかったので、ありがとうございました。
あれだけ転びまくって馬が全馬異常なしとは、正直信じられません。
いや、怖かった…。