小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

神様仏様画伯様

2009-07-18 10:22:50 | 千葉ロッテマリーンズ
こ、この流れなら俺だってこっそり言えるぜ。
「『自称』勝ちDJ」マジ最高。

優良助っ人!ロッテ・バーナムが連敗脱出弾(サンケイスポーツ) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

○ 大分トリニータ 2勝7敗
● 邪魔の 4勝1敗
HR 画伯3号


なんだろう。
「『自称』勝ちDJ」が千葉マリンに降臨するだけで、こうも流れは違ってくるんですかね。
過去の連敗とも少し傾向が違う、やる気の欠片すら感じられない連敗が続いていたこともあって、正直言わせて貰えば、昨日の先発は初物の外人投手ジャマーノが先発、おまけに首位のチームが相手、連敗を意地でも止めてやる…というよりは、どこまで連敗が伸びてしまうのか、或いは負け方がどうであるかを見るゲームだと、試合前から腹をくくっていた私がおりました。どうもすみません_| ̄|○
そんなどうしようもない流れの中でも、「俺が連敗を止めてやるぜ」とばかりにブログを綴っておられたDJ KOUSAKUさん、貴方のお陰でマリーンズは連敗を止めることが出来ました。ありがとうございました。

そして見事これぞ「THE・帳尻」をカマしてくれたバーナム画伯。
同点で6回裏1死2塁。
前の竹原がしっかり送りバントを決めてくれたので、ここは点が取れそうな雰囲気は漂っていた。漂ってはいたけれど、いかんせん連敗中の内容が内容だったから、こればっかりは当たるも八卦当たらぬも八卦、ましてやこのところ打撃では苦戦続きのバーナム画伯。なんでもいいから塁に出てチャンスを広げれられれば、ジャマーノの球も大松やサブローが捉えだしていた時だったから、もしかしたらその流れで…と願っていたら…。

バチコーン!

打った瞬間に画伯の絵描きキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!

いやあ…。
中盤の6回で画伯の勝ち越し2ラン。
まだまだこんなことを考えちゃいけない展開なんだけど、もし、もしですよ、このままの展開で流れていけば、ついに待ちに待った画伯のヒーローインタビューですかいな?
こうなりゃ2点に飽きたらず、3点でも5点でも取っちまえ!
どうせ今のマリーンズには「2点あれば十分」なんて流れは存在しないのだから。

その証拠に、なぜか今日だけは攻撃の手を全くゆるめようとしなかったマリーンズ。
7回裏には井口がショートの内野安打で出塁、続く4番大松にはなんと送りバントを命じて、スタジアムが大きくどよめく。
結果大松は三振に倒れたが、続くサブローフォアボールの間に三瀬の暴投で井口が三進、タスクから代わった里崎が、しっかりライトフェンス際まで飛ばす大きな犠牲フライで待望の追加点。
8回には今江のツーベースで更に追加点、ようやっと連敗脱出が見えてきました。

いやあ…。

勝つことって、こんなに楽しかったっけなあ…。・゜・(ノД`)・゜・。

それくらい、チームが勝つことの喜びを忘れてましたよ…。

何より大きかったのは画伯の2ラン。
正直「崖っぷち」だった画伯。
スタメンのチャンスを生かさなければ、次はどこにチャンスが来るかも分からない。
そこで「THE・帳尻」をカマしてしまうあたり、ロッテのなんたるかをしっかりとご存じで(^^;)
いや、そうでなくても、画伯みたいに気迫を前面に出してプレーする選手が、あたしゃとっても大好きなんですよ。少なくともマリーンズの外人選手にはなかなかいないタイプでして。
あれは4月終わりの試合だったか。
バーナムが代打の仕事をしっかり果たして、ベンチでハイタッチする前に咆吼して、スタンドが大きくどよめいたことがありましてな。
いくらチームに元気がなくても、いくらチームが生きているのか死んでいるのか分からない状態でも、バーナムみたいな選手が火をつけてくれれば、マリーンズは、まだまだ死なない。
バーナム画伯の一発でもう一度火がついた宏行。
ランナーを出しながらの苦しいピッチングも、中盤を見事0に抑え、待望の2勝目。
やっぱりこうでなきゃ流れは来んでよ。

まあ、代わりバナの荻野がいきなりノースリーにした時は、さすがにビビってたじろいだけどさ。
典型的な「俺、明日から本気出す」というタイプかよorz
ノースリーから松中を空振り三振って、心臓に悪すぎるからorz


このところ「体調」の波の乱高下はあったものの、昨日の「体調」はそれほどでもなかったため、会社が夕方6時半で終わったこともあって、急ぎ神田から千葉マリンへ出かけることに。
3連休前で大混雑の東京駅の雑踏をかわして、東京18時52分発の蘇我行き快足を捕まえることに成功。というより、いくらマリンへ行く前とはいえ、京浜東北線南行ホームから、京葉地下ホームまで4分でたどり着くというのは、いくらなんでも心臓に悪いわ…。というより、京葉地下ホームにたどりつくまでの最初の乗り換え案内が、先発の京葉快速の発車まであと3分を告げていたので、そこから走った走った。動く歩道、阪急流に言えば「ムービングウオーク」を通るなんてとてもとても。外の通路から捲るぜちきしょう。
そんなこんなで、会社を出てドアツードアでジャスト1時間でマリンスタジアム到着は、なにげになかなかの好記録かも。

これだけ急いだ理由はただ一つ。
昨日の席は、ここだったんです。



しかもこの席。
お値段がなんと驚きの価格。

1500円(消費税込み、分割金利手数ry)

一般価格で外野席を買っても1800円。
それよりネット裏が安いってどーゆーことかと。

実は会社に行く道すがらにあるチケット屋さんで、1枚1500円で投げ売りされているのを見ましてな。
いくらネット裏とはいえ、試合日が明日に迫っていて、しかも首位と、最下位に沈みそうなチームの試合じゃあ、そうそうチケットが捌けることもないだろうし、むしろ捌ければ御の字という委託料金設定だったという事情は容易に伺えるが、いくらなんでも1500円は…。
ありがたいことながらも、泣きながら購入させていただきました。

しっかしこの値段は、10年前の7月上旬に、対近鉄戦の1塁側ネット裏を1000円で投げ売りしていた某「チケット&トラブルトラベル」以来の、衝撃の価格。
そういえば神田の別のチケット屋でも、2年前の4月の楽天戦で、フィールドウイングシート1塁側最前列で2枚5000円とかで売ってたしな。その時もありがたく頂戴致しましたがね。
もうこんな値段でFWシートが出回ることはないだろうねえ…。

そしてなんと、実は…。

その10年前の対近鉄戦の試合映像がようつべに転がっていたんですよ奥さん。

Youtube - 大阪近鉄 高村祐 暴投 グラブ投げ 1999

懐かしい…。・゜・(ノД`)・゜・。

7回裏で当時のチャンステーマ、今で言う「大チャンス」が流れているのも時の流れですなあ…。当時で言う「ややチャンス」、今の「コヨーテ」(いわゆる「タオル回し」ですよ)が出来たのがこのすぐ後、「SHY BOY」が出来たのが2000年なので、この時代はこれしかチャンステーマがなかった…というより、「チャンステーマ」などという概念自体がほとんどなかった(猛牛さんで多少あったくらい)時代なんで…。
スタンドを歩く売り子さんの制服も懐かしい…。

この映像のすぐ後に、東京ドームで一夜限りの首位に立った、「七夕の歓喜」が待っていたのですな…。
思えば1999年7月は、天国から一気に地獄へ突き落とされたシーズン。まさに「1999年7の月」というやつで…。

席がシーズンシートだったので、席からは離れていると分かっていながらも、当然このゲートから入ってみたりします。



で、席に着いたら4回裏。

4回裏終了後、どこかでみたことのあるアフロの人が、おいらのそばの通路を、「スポニチ」のプレス証をぶら下げた人達に守られながら降りていったんだけど…。
我々で「アフロの人」といえば、当然某「野球応援評論家」のジン○○オ氏ですわな。
ああ…。
「スキマスイッチ」の内股叩きの人だ。
そういえばトータルテンボスの藤田が、始球式をしてたんだっけな。
吉本新喜劇でよく見ていたけれど、やっぱりでかいなあ…。いや、あた(ry

っつーか、ヒーローインタビュー中のランペンコーチ。
なんで客を撮っているんだろ?
前も撮っていたような気がするが…(笑)。



多少のミスはあったものの、なんとか今日に繋がる試合ができたマリーンズ。

まだまだシーズンを終わらせちゃいけませんぜ。

ロッテファイティーン!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いやいや (小馬太郎兵衛)
2009-07-19 11:21:12
たぶんみんな気持ちは一緒だぜ(^_^)v
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びっくり~! (なお★)
2009-07-18 23:57:50
> 勝つことって、こんなに楽しかったっけなあ…。・゜・(ノД`)・゜・。

かぶった( ´艸`)
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