深秋の陽気に誘われ、出かけてみることにした。
今日は見に行ってみようかなと思うスポーツイベントが二つ。一つはサッカーJリーグ。先日20日の浦和レッズセカンドステージ制覇で、ひとまず野球ファンがいうところのストーブリーグだが、そのサッカーも行ってみたい球技場が二つ。一つは日立柏のレイソル対レッズ、もう一つは、味の素スタジアムのFC東京対ジェフ市原。そのうち柏は、どう考えてもチケットが残ってなさそうなので却下。候補は一つ。
同時刻15時から、板橋でAtoZという女子プロレス団体の興業があって、プロレス雑誌によると、なんだかよくわからないけれど、今一番アツイ女子団体らしい。しかし女子はなあ…。もともとプロレスは好きで、しかも男女分け隔て無く好きだったのだけれど、最近は選手が高年齢化してきて、しかも団体の細分化。思うに、最近の女子は「準性風俗」と化している気がする。「女子プロレスとキャットファイトの違いを述べよ」と問いかけられ、とうとうと答えられる女子ヲタが存在するのかどうか疑問である。プロの技を出すかどうかという違いだけ。そうでなくても「熟女中心のプロレス」なんぞ、見に行っても面白くもなんともないし。
結局どちらに行こうか絞れぬまま家を出て、まずは遠く町田を目指す。小田急町田駅にほど近い場所に「高原書店」という大きな古本屋があって、一度行ったことがあるので、今日はめぼしい本が見つかれば買っていくつもりである。
小田急も、最近なんだか、俗に「走ルンです」と呼ばれる新型電車が急激に増えたような。しかもいつの間にか複々線区間も伸びているし。町田→新宿間急行が、「昼間33分、朝58分」とうたわれ、沿線住民から圧倒的な不評を勝ち取っていた朝ラッシュのノロノロ運転も、これだけ複々線が延びれば昔語りになるのだろう。小田急も来月11日に、複々線延長と併せてダイヤ変更を予定しているらしい。新たに急行が日中に経堂に止まるとか、「快速急行」なんていう近鉄みたいな種別が出来るとか、その陰で梅ヶ丘あたりだけはやたらきな臭い話題ばかりだったり、最近の小田急は何かと話題に事欠かない。「走ルンです」増殖の陰に隠れ、今年夏に旧型2600形電車が引退したかと思えば、急激に4000形車両も数を減らしているらしい。もともとは旧型車の車体更新車として生まれてきた系列で、昔は「オールドタイマー」のごとき釣り掛けモーターを唸らせて走っていたのだが、足回りも履き替えて30年走ってきたが、急速に数を減らしている。そう考えたら先月、伊勢原から海老名へ出た折、たまたまやってきた急行が4000形だったのは運が良かったのだろう。
町田で高原書店を目指したが、「蔵書100万冊、日本最大級」という割には、今日は在庫が少なかったのか、「これは」と思える本が見あたらなかった。寺山修司の競馬本があれば買い占めたかったが、さすがに神保町に行ってないものが、こんなところに来てあるはずもなく…。前に来たときは、その本の多さにある種の感動を覚えたのだが、今日はそれが一つもなかった。
仕方がないのでとって返し、さんざん迷ったあげく、久しぶりに蹴球をみることに。えーっと、味の素スタジアムは、とりあえず…下北沢から井の頭線で明大前か。
どうせなので下北沢で途中下車。靴やら服やら見て回り、ユニクロでタートルネックのインナーを一つ買っていく。
さて、井の頭線から明大前へ出たところで…。味の素スタジアムってどこだっけ? 最初頭に浮かんだのは「仙川か国領」。切符もそのつもりで買ったのだが、車内放送でそれらよりさらに先、調布の二つ先の飛田給だったと思い出す。俺としたことが…。しかも、東京競馬場へ行くのに、京王は何度も乗っているにも関わらず、飛田給が思い出せなかった。あれえ、この前の強化合宿で甲州街道を走ったとき、味の素スタジアムって、調布の先だったかなあ。
なんだかんだで味の素スタジアムに着いたのは、試合開始の午後三時を少しだけ回っていた。安いチケットを求めたのだが、出来ることならネット裏よりはピッチを正面から見てみたい。そんな自由席でも3000円もするんですか。ああそうですか。
場外で買ってきた発泡酒を片手に席を探していたら、いつの間にか市原が2点先制。をいをい、俺はまだ試合を見てないんだぞ。
実は、サッカーの生観戦は実に5年半ぶりになる。前回は確か1999年5月、市原臨海球技場の市原対柏戦。あの時は昼間に東京ドームで日ハム対マリーンズの試合があって、藪田が2回6失点で試合をブチ壊してくれた腹いせでダブルヘッダーを決めたんだったっけ。4000円も払ってホームスタンドで見たけれどがらがらで、こんなことなら2000円の自由席で十分だったなと後悔。
あの頃と違うのは客の多さ。3000円の自由席なのに、席を見つけるにも一苦労。それだけFC東京にはお客さんがついているということ。
いかんせん5年半ぶりの生観戦だけあって、悲しいかな、どこに誰がいるかさっぱりわかりません(爆)。それでも何とか、試合時間が経つにつれ、回りのお客さんの反応とともに、ボールと選手の動きは理解する。
ゲームは終始市原が押し気味に進め、FC東京もワンチャンスのPKをものにして、前半を1対2で折り返す。
後半に入ってすぐ市原が突き放して1対3、勝負あったかに見えたが、後半中盤でFC東京が一点返し、後半36分で市原キーパーがはじいたところを押し込んで同点! こりゃ面白い。最初はロッテ並みの駄目駄目サッカーだったのに、後半に追いつくなんていいじゃん。もとより後半早々に突き放された時点で、よもや同点に追いつくとは思わなかったから、どっちを応援しているわけでもないんだけど、面白い。
結局試合は同点のまま終了。味スタホーム最終戦だったらしく、終了後にセレモニーが行われていたが、別にどっちのファンでもないんで、見ずにそのまま新宿駅西口行きの臨時シャトルバスに乗り込んだ。一番後ろが空いており、リクライニングを倒して爆睡していった。
たまにはサッカーもいいなあ。いや、サッカーは生で見た方が数倍面白いとは、初めてJリーグを見た、確か1998年開幕戦だったかの、ヴェルディ川崎対ジュビロ磐田戦を国立競技場で見て思っていたんだけど。
これも一つの社会勉強ですかな。
今日は見に行ってみようかなと思うスポーツイベントが二つ。一つはサッカーJリーグ。先日20日の浦和レッズセカンドステージ制覇で、ひとまず野球ファンがいうところのストーブリーグだが、そのサッカーも行ってみたい球技場が二つ。一つは日立柏のレイソル対レッズ、もう一つは、味の素スタジアムのFC東京対ジェフ市原。そのうち柏は、どう考えてもチケットが残ってなさそうなので却下。候補は一つ。
同時刻15時から、板橋でAtoZという女子プロレス団体の興業があって、プロレス雑誌によると、なんだかよくわからないけれど、今一番アツイ女子団体らしい。しかし女子はなあ…。もともとプロレスは好きで、しかも男女分け隔て無く好きだったのだけれど、最近は選手が高年齢化してきて、しかも団体の細分化。思うに、最近の女子は「準性風俗」と化している気がする。「女子プロレスとキャットファイトの違いを述べよ」と問いかけられ、とうとうと答えられる女子ヲタが存在するのかどうか疑問である。プロの技を出すかどうかという違いだけ。そうでなくても「熟女中心のプロレス」なんぞ、見に行っても面白くもなんともないし。
結局どちらに行こうか絞れぬまま家を出て、まずは遠く町田を目指す。小田急町田駅にほど近い場所に「高原書店」という大きな古本屋があって、一度行ったことがあるので、今日はめぼしい本が見つかれば買っていくつもりである。
小田急も、最近なんだか、俗に「走ルンです」と呼ばれる新型電車が急激に増えたような。しかもいつの間にか複々線区間も伸びているし。町田→新宿間急行が、「昼間33分、朝58分」とうたわれ、沿線住民から圧倒的な不評を勝ち取っていた朝ラッシュのノロノロ運転も、これだけ複々線が延びれば昔語りになるのだろう。小田急も来月11日に、複々線延長と併せてダイヤ変更を予定しているらしい。新たに急行が日中に経堂に止まるとか、「快速急行」なんていう近鉄みたいな種別が出来るとか、その陰で梅ヶ丘あたりだけはやたらきな臭い話題ばかりだったり、最近の小田急は何かと話題に事欠かない。「走ルンです」増殖の陰に隠れ、今年夏に旧型2600形電車が引退したかと思えば、急激に4000形車両も数を減らしているらしい。もともとは旧型車の車体更新車として生まれてきた系列で、昔は「オールドタイマー」のごとき釣り掛けモーターを唸らせて走っていたのだが、足回りも履き替えて30年走ってきたが、急速に数を減らしている。そう考えたら先月、伊勢原から海老名へ出た折、たまたまやってきた急行が4000形だったのは運が良かったのだろう。
町田で高原書店を目指したが、「蔵書100万冊、日本最大級」という割には、今日は在庫が少なかったのか、「これは」と思える本が見あたらなかった。寺山修司の競馬本があれば買い占めたかったが、さすがに神保町に行ってないものが、こんなところに来てあるはずもなく…。前に来たときは、その本の多さにある種の感動を覚えたのだが、今日はそれが一つもなかった。
仕方がないのでとって返し、さんざん迷ったあげく、久しぶりに蹴球をみることに。えーっと、味の素スタジアムは、とりあえず…下北沢から井の頭線で明大前か。
どうせなので下北沢で途中下車。靴やら服やら見て回り、ユニクロでタートルネックのインナーを一つ買っていく。
さて、井の頭線から明大前へ出たところで…。味の素スタジアムってどこだっけ? 最初頭に浮かんだのは「仙川か国領」。切符もそのつもりで買ったのだが、車内放送でそれらよりさらに先、調布の二つ先の飛田給だったと思い出す。俺としたことが…。しかも、東京競馬場へ行くのに、京王は何度も乗っているにも関わらず、飛田給が思い出せなかった。あれえ、この前の強化合宿で甲州街道を走ったとき、味の素スタジアムって、調布の先だったかなあ。
なんだかんだで味の素スタジアムに着いたのは、試合開始の午後三時を少しだけ回っていた。安いチケットを求めたのだが、出来ることならネット裏よりはピッチを正面から見てみたい。そんな自由席でも3000円もするんですか。ああそうですか。
場外で買ってきた発泡酒を片手に席を探していたら、いつの間にか市原が2点先制。をいをい、俺はまだ試合を見てないんだぞ。
実は、サッカーの生観戦は実に5年半ぶりになる。前回は確か1999年5月、市原臨海球技場の市原対柏戦。あの時は昼間に東京ドームで日ハム対マリーンズの試合があって、藪田が2回6失点で試合をブチ壊してくれた腹いせでダブルヘッダーを決めたんだったっけ。4000円も払ってホームスタンドで見たけれどがらがらで、こんなことなら2000円の自由席で十分だったなと後悔。
あの頃と違うのは客の多さ。3000円の自由席なのに、席を見つけるにも一苦労。それだけFC東京にはお客さんがついているということ。
いかんせん5年半ぶりの生観戦だけあって、悲しいかな、どこに誰がいるかさっぱりわかりません(爆)。それでも何とか、試合時間が経つにつれ、回りのお客さんの反応とともに、ボールと選手の動きは理解する。
ゲームは終始市原が押し気味に進め、FC東京もワンチャンスのPKをものにして、前半を1対2で折り返す。
後半に入ってすぐ市原が突き放して1対3、勝負あったかに見えたが、後半中盤でFC東京が一点返し、後半36分で市原キーパーがはじいたところを押し込んで同点! こりゃ面白い。最初はロッテ並みの駄目駄目サッカーだったのに、後半に追いつくなんていいじゃん。もとより後半早々に突き放された時点で、よもや同点に追いつくとは思わなかったから、どっちを応援しているわけでもないんだけど、面白い。
結局試合は同点のまま終了。味スタホーム最終戦だったらしく、終了後にセレモニーが行われていたが、別にどっちのファンでもないんで、見ずにそのまま新宿駅西口行きの臨時シャトルバスに乗り込んだ。一番後ろが空いており、リクライニングを倒して爆睡していった。
たまにはサッカーもいいなあ。いや、サッカーは生で見た方が数倍面白いとは、初めてJリーグを見た、確か1998年開幕戦だったかの、ヴェルディ川崎対ジュビロ磐田戦を国立競技場で見て思っていたんだけど。
これも一つの社会勉強ですかな。
1日目、駒場スタジアムでものすごい豪雨の中レッズの応援。Jリーグ開幕からレッズを応援し、ようやく駒場でのチケットをゲット!しかし、雨カッパを着用したものの、全身ずぶ濡れ…。
浦和市内のホテルで1泊。
2日目、浦和の街を後にし、お台場のフジテレビへ。もの凄い人の多さにうんざりし、速攻千葉マリンへ移動。
しかし、千葉マリンもお盆ということで人が一杯。しかもこの日は加藤あいが始球式。(これは思ってもないことでマジうれしかった~)
入場後外野席も一杯で席を探すのも一苦労。席を見つけ、しばらくすると僕と同様に席を探している方々。席を詰めて一緒に観戦。この方々が「たぐ○」さんと「いしは○」さんだったのです。
この時は僕自身、携帯も持っておらず、試合終了後「また逢えたらいいですね!」ということでわかれました。
その翌年、千葉マリンでのシーズン最初の試合、かもめの窓口に早朝から並んでいると背後にどこかで見た方々。
そう、「たぐ○」さんと「いしは○」さんだったのです!!
この時は僕も携帯を所持しておりお互いのメルアド交換等し、以後お世話になっております。
たこすけさんとは、「たぐ○」さんと「いしは○」さんから紹介をしていただき、この夏の大阪Dの試合からお世話になっております。
小馬殿とは、昨年初めてお目にかかり今年は富山の試合も一緒に観戦させていただきましたネ。
今後ともよろしくお願いします!!
町田在住ながら高原書店には数回しか行ったことがありません。
サッカーにいたっては、生では一度も見た事がありません。
親戚に連れてってくれーと頼んでるんですけどね。