「実りの秋」「恋愛の秋」「読書の秋」「芸術の秋」「向井亜紀」などと申しますが、この秋の夜長、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
っつーか、なんでも「秋」をつければもっともらしくなっちゃうのがなんともはや…。
別に秋だからといって読書に目覚めたわけではなく、既に何度か書いているのだけれど、マリーンズが終わっちゃうと、その反動で、シーズン中はほとんどと言っていいほど打ち込んでこなかった分野に急に目覚めて、気がついたら何かしらの行動を起こしている…というのが、シーズンオフが始まる10月の毎年恒例の行事。
それは例えば競馬であったり、大してろくすっぽ知らないくせに他のスポーツにかじりついてしまうとか、あるいは突然芝居を見たくなるのもこの時期で、ほぼ年に1回しか更新していない、「芝居探検隊」のカテゴリで記事を書くのも秋のような気がする。2006年だけは5月に書いているけれど。
今日は2週に一度の通院日で、医者が早く終わったので、出勤時間までの合間に、秋葉原の本屋をゆっくり回って過ごすことが出来たのは、思いも寄らぬ収穫に。
本屋だけなら神田にも2軒あって、うち1軒は比較的大きな書店なのだけれど、神田という立地条件からビジネス書の比率が大きく、「全ての分野をまんべんなくチェックしようと思ったら、秋葉原、或いは上野や東京などの大きめの本屋さんに行かないと回れない。大きめといっても、池袋のリブロくらいならいいのだけれど(←今もあったっけ?)、東京駅の八重洲ブックセンターくらいに大きくなっちゃうと、それはそれで回るのに時間を計らなきゃいけないから、大きすぎても不便…というのはある。
今日の本屋さんのウインドウショッピングで、来月のお給料日当たりにまとめ買いしてもよさそうかな…と思った品々は…。
今年になって、ようやく柏レイソルという贔屓のサッカークラブに巡り会えて、本格的にサッカーを見出したのが今年。
しかしながら、おいらには一つ、決定的な弱点が。
サッカーの見方が未だによく分かりません。
だいたいが頭の悪いおいらのこと、ましてや10数年実際に生で見続けている野球にしたって、恥ずかしながらブログに書くという作業が加わってから付け焼き刃で勉強し始めて、ようやっとかじる程度には理解出来だしたかな…という体たらくで、ましてや体育の授業程度でしかかじったことがないサッカーの戦術など、ド素人もド素人、ボール一つのせめぎ合いにしたって、(CSの)中継のアナウンサーと解説者の言葉でもってやっと理解したような気になる…というのが辛いところで、つまるところ現地の一人観戦では全くのちんぷんかんぷんだったりするわけですよorz
ちなみに、これはお断りを入れたとおり、「CS」の中継だからいいのであって、間違ってもテレビ朝日のサッカー中継では、全く分かったような気にはなれないのが不思議なところ。マニア受けしても許されるCSの実況中継で分かったような気にさせられるのに、中継を見ている人全員が分かったような気にならなければいけないはずの地上波民放でさっぱりちんぷんかんぷんなのは、決しておいらのようなバカなアタマの受け手側…だけの問題ではないような気がするのだが。
っつーか、テレ朝を見るより某掲示板群を見ていた方が分かった気になるというところからして、絶対に間違っていると思うよ(笑泣)。
話は変わって、最近出版された本で、これは読んでおきたい本。
2007年2月24日の阪神競馬場の障害戦で落馬負傷した、石山繁騎手の闘病記。
実はこのレース、石山の落馬負傷のニュースも伝えられたのだけれど、このレースではノボリハウツーという馬も落馬して、馬が場外へ逃げていったことがニュースになり、おいらも当時、「阪神競馬場を踏み切ってジャンプぅぅ!!」というエントリでこの一件を書いているのだけれど、石山の容態にも触れているがほんのちょこっとで、情報がなくて書きようがなかったとはいえ、今となっては悔いが残るエントリの一つ。
その日から今日までの、石山繁の闘病記。
おそらく、読んだらとてもこの程度では済まされないほど書かなければいけないことがずらずらと出てくるんだろうねえ…。
もう一つ。
これは夏辺りに映画化されて、本→映画化という流れのものは、まず「原作の味が殺される」という極度の食わず嫌いから、見ようという気が全く起こらないパターンなのだが、これは読んでおきたい。
あれから23年が経つのか…。
おいらは当時は小学5年生。
事故の一報は宮崎県高千穂の旅館で聞いたんだっけ。
高千穂地方が大雨の夜と相まって、天の岩戸だの高千穂峡だのという話はどこへやら、刻一刻と伝えられる緊迫したテレビニュースに、親と共に時間も忘れてテレビに100円を入れまくったのは、未だに昨日のように覚えている。
そういえば、これも昭和の遺物となりつつあるのかな…。コイン式テレビ。
1時間100円で、更に有料チャンネルは別料金(←当時の奴は見たことないけど)。
そんな時代もあったねと。
この本はじっくりと、時間をかけて、秋の夜長に読みたいものだ。
この読書熱の火の着き方は、まるで春先と一緒だこと。
あらあら、困ったちゃんねえ…。
っつーか、なんでも「秋」をつければもっともらしくなっちゃうのがなんともはや…。
別に秋だからといって読書に目覚めたわけではなく、既に何度か書いているのだけれど、マリーンズが終わっちゃうと、その反動で、シーズン中はほとんどと言っていいほど打ち込んでこなかった分野に急に目覚めて、気がついたら何かしらの行動を起こしている…というのが、シーズンオフが始まる10月の毎年恒例の行事。
それは例えば競馬であったり、大してろくすっぽ知らないくせに他のスポーツにかじりついてしまうとか、あるいは突然芝居を見たくなるのもこの時期で、ほぼ年に1回しか更新していない、「芝居探検隊」のカテゴリで記事を書くのも秋のような気がする。2006年だけは5月に書いているけれど。
今日は2週に一度の通院日で、医者が早く終わったので、出勤時間までの合間に、秋葉原の本屋をゆっくり回って過ごすことが出来たのは、思いも寄らぬ収穫に。
本屋だけなら神田にも2軒あって、うち1軒は比較的大きな書店なのだけれど、神田という立地条件からビジネス書の比率が大きく、「全ての分野をまんべんなくチェックしようと思ったら、秋葉原、或いは上野や東京などの大きめの本屋さんに行かないと回れない。大きめといっても、池袋のリブロくらいならいいのだけれど(←今もあったっけ?)、東京駅の八重洲ブックセンターくらいに大きくなっちゃうと、それはそれで回るのに時間を計らなきゃいけないから、大きすぎても不便…というのはある。
今日の本屋さんのウインドウショッピングで、来月のお給料日当たりにまとめ買いしてもよさそうかな…と思った品々は…。
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今年になって、ようやく柏レイソルという贔屓のサッカークラブに巡り会えて、本格的にサッカーを見出したのが今年。
しかしながら、おいらには一つ、決定的な弱点が。
サッカーの見方が未だによく分かりません。
だいたいが頭の悪いおいらのこと、ましてや10数年実際に生で見続けている野球にしたって、恥ずかしながらブログに書くという作業が加わってから付け焼き刃で勉強し始めて、ようやっとかじる程度には理解出来だしたかな…という体たらくで、ましてや体育の授業程度でしかかじったことがないサッカーの戦術など、ド素人もド素人、ボール一つのせめぎ合いにしたって、(CSの)中継のアナウンサーと解説者の言葉でもってやっと理解したような気になる…というのが辛いところで、つまるところ現地の一人観戦では全くのちんぷんかんぷんだったりするわけですよorz
ちなみに、これはお断りを入れたとおり、「CS」の中継だからいいのであって、間違ってもテレビ朝日のサッカー中継では、全く分かったような気にはなれないのが不思議なところ。マニア受けしても許されるCSの実況中継で分かったような気にさせられるのに、中継を見ている人全員が分かったような気にならなければいけないはずの地上波民放でさっぱりちんぷんかんぷんなのは、決しておいらのようなバカなアタマの受け手側…だけの問題ではないような気がするのだが。
っつーか、テレ朝を見るより某掲示板群を見ていた方が分かった気になるというところからして、絶対に間違っていると思うよ(笑泣)。
話は変わって、最近出版された本で、これは読んでおきたい本。
落馬脳挫傷 -破壊された脳との闘いの記録-石山 衣織エンターブレインこのアイテムの詳細を見る |
2007年2月24日の阪神競馬場の障害戦で落馬負傷した、石山繁騎手の闘病記。
実はこのレース、石山の落馬負傷のニュースも伝えられたのだけれど、このレースではノボリハウツーという馬も落馬して、馬が場外へ逃げていったことがニュースになり、おいらも当時、「阪神競馬場を踏み切ってジャンプぅぅ!!」というエントリでこの一件を書いているのだけれど、石山の容態にも触れているがほんのちょこっとで、情報がなくて書きようがなかったとはいえ、今となっては悔いが残るエントリの一つ。
その日から今日までの、石山繁の闘病記。
おそらく、読んだらとてもこの程度では済まされないほど書かなければいけないことがずらずらと出てくるんだろうねえ…。
もう一つ。
これは夏辺りに映画化されて、本→映画化という流れのものは、まず「原作の味が殺される」という極度の食わず嫌いから、見ようという気が全く起こらないパターンなのだが、これは読んでおきたい。
クライマーズ・ハイ (文春文庫)横山 秀夫文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
あれから23年が経つのか…。
おいらは当時は小学5年生。
事故の一報は宮崎県高千穂の旅館で聞いたんだっけ。
高千穂地方が大雨の夜と相まって、天の岩戸だの高千穂峡だのという話はどこへやら、刻一刻と伝えられる緊迫したテレビニュースに、親と共に時間も忘れてテレビに100円を入れまくったのは、未だに昨日のように覚えている。
そういえば、これも昭和の遺物となりつつあるのかな…。コイン式テレビ。
1時間100円で、更に有料チャンネルは別料金(←当時の奴は見たことないけど)。
そんな時代もあったねと。
この本はじっくりと、時間をかけて、秋の夜長に読みたいものだ。
この読書熱の火の着き方は、まるで春先と一緒だこと。
あらあら、困ったちゃんねえ…。
秋だっていうのに、読書する気力も出ず…_| ̄|●
「ドル崩壊」を横に、PC自作の本をのんびり眺めておりました。
「クライマーズ・ハイ」は間違いなく傑作です。是非、読んでみて下さい。
明日本屋さんに行ってみます。
なるほど。
ではこいつだけでも買ってきて読むとしますか。
>あきちゃんさん
それではこのリンクのamazonからお買い物で(以下略