小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

おかえりなさい

2006-07-17 20:08:35 | Weblog
高山復活!ノーフィアー魂見せた (スポーツニッポン) - goo ニュース
04年8月の佐々木健介(39=健介オフィス)戦後に脳梗塞(こうそく)で倒れた“帝王”高山善廣(39=フリー)が16日、ノア日本武道館大会メーンのタッグ戦で奇跡のリング復帰。顔面に情け無用の波状攻撃を受けながらも三沢光晴(43)、秋山準(36)相手に真っ向勝負で対抗した。奮闘およばず秋山の大技に屈したが、約2年のブランクを感じさせないファイトで、闘病中の小橋建太(39)にノーフィアー魂を届けた。

 22分の激闘を乗り切った高山の第一声がすべてだった。「生きてるよ~!」。試合に敗れた。健介にねぎらいの言葉もかけられた。しかし、戦士はひたすら安どの表情を浮かべた。無事に復帰戦を全うした満足感が漂う表情だった。

 秋山のジャンピングニー、三沢のエルボー、エメラルドフロウジョン…。情け容赦のない究極の必殺技に、高山の顔面は襲われた。10分すぎ、三沢にエルボー・スイシーダーを浴びると、場外のイスの上で大の字になった。しかし、1万6000人の「高山コール」と健介の助太刀を得て反撃。三沢をコーナーに追いつめ「コバシ!」と叫んで、マシンガンチョップ18連発。低空キックや高角度原爆固めも繰り出した。最後は秋山のリストクラッチ式エクスプロイダーに沈んだ。「試合に勝てなかったから100点満点の5点。2年間、さぼっていたので、かなわないよ」。勝負へのこだわりものぞかせた。

 脳梗塞で、一時は生死の境をさまよう危機に直面しながら、奇跡的に生還した。リハビリでは、気功の先生のアドバイスで魚や野菜主体の食生活にした。さすがに2年のブランクは大きかったが、“ノーフィアー”魂は貫いた。その精神は右腎臓の腫瘍摘出で休養中の小橋にも伝わったはず。「彼にも早く戻ってきてほしい」とエールを送った。

 脳梗塞を乗り越えて復帰を果たしたのはマット界では初。「また頂点を目指すだけ。プロレス界を駆け抜けていくぞ、ノーフィアー!」。これは新たな帝王伝説の始まりでしかない。高山よ、頑張れ。


高山、おかえりなさい!

本当は小橋と一緒に復帰戦を飾れれば一番良かったのだが、それは致し方なしということで。

しかし、ブランク中にはじめて後ろ受け身を取ったのが今年の3月とされているのに、この4ヶ月でよくもまあ復帰戦にこぎ着けたプロ根性もさることながら、三沢さんと秋山に頭を容赦なく攻めさせたのは、ただただ恐れ入るばかり。
見ている側からしても、頭への攻撃は恐怖と不安を増幅させるばかり。そこを思い切って攻めさせたのだから凄い。確かに、弱点を攻めさせないということは、逆に不安を覗かせるということになりかねないので、そんな不安を思いっきり吹っ飛ばす高山の戦いっぷりは、ただただ感服するばかりである。

思えばよく再びリングに立てたよなあ。
2年前に「ろれつがまわらなくなって緊急入院」と聞いた時は、こりゃダメだろうと直感した。せめてあの饒舌な名解説ぶりを発揮できるまでに戻ってくれれば御の字だと思っていたのだが…。

もう一度、小橋と極限までやりあう、あの光景は戻ってくるのだろうか。
いや、絶対に戻ってくる。
もう一度「引っこ抜きジャーマン」を!

  


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2 コメント

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高山! (安城マリーンズ)
2006-07-17 23:32:24
彼はプロ中のプロだ。

強いとか弱いとか抜きにして(強いけど)、本当にプロレスラーたるものを教えてくれる。



ちなみに、数年前にあった出来事。

大森「なんだあいつら大したことねぇよ!」

高山「そうだおらっ!!」

大森「なにがバーニングだ!パーニングに名前変えろ!」

高山「(思わずマジ笑い)」



キャラクターを貫いて凄んでいるのに、思わず笑ってしまう。

こんな人柄の良さも大好きです。
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そこで (小馬太郎兵衛)
2006-07-18 01:00:16
「1+1は2じゃねえぞ、10だコラ。100倍だよ100倍!」

で、高山が指を折って数える悪寒(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
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