今月14日に、公式にアナウンスされている限りでは「東京最後の地下鉄新線」と言われている副都心線が開業。
開業直後は、ATOの初期トラブルと複雑なダイヤ構成が災いして混乱を極めたが、程なくして混乱も遅れも言われなくなったから、システムもだいぶ安定して運用できるようになったのだろうか。
どうせなら他の新線区間で未乗で残っている区間も乗り倒してしまえと、まとめて未乗区間征伐に出かけて参りました。
ただでさえ、千葉の人間が副都心線を使う機会なんぞ、そうそう滅多にあるわけではないんでねえ…。
まず最初の問題は、副都心線をどちらから攻め入るか。
千葉の人間が普通に副都心線入りしようと思えば、山手線で池袋に入るところだろう。池袋駅と副都心線池袋駅が少々離れていて(地上で言えば西口の池袋マルイ辺り)意外と面倒だし、池袋から攻め入るのもある意味常識的かな…と思い、ここは一計を案じ、上野広小路から銀座線に乗り、渋谷から攻めてみることに。
上野広小路では東京メトロの一日乗車券を買う。
どうせ今日はいろいろと乗り降りするのだろうから、いちいちきっぷを買うくらいなら、一日乗車券の方が断然安上がり。710円だから、5回ほど改札を通れば元が取れる。
どうせ渋谷に出るのだからと更に一計を案じ、銀座線を新橋で途中下車。
新橋から都バスで渋谷へ出てみようかと。
新橋から渋谷へ行くバスは、都01(六本木経由)、都06(赤羽橋経由)、渋88(神谷町経由)の3つの路線があるが、ここはひじょーにベタながらも、「都バスで東京見物を」という向きにはまず外せない路線の一つに真っ先に挙げられる、都01系統渋谷駅行きに乗る。
このバスは新橋から霞ヶ関(の南端)、溜池、六本木を経由して渋谷まで行く路線で、「日本の中枢と言えば…」という場所を経由してくれるので、地下鉄ばかりに乗っていてはお目にかかることが出来ない、文字通りの「東京のど真ん中」の光景を見ることが出来るので、地方から東京に出てきた方はもちろん、普段都心に通勤・通学されている方も、専ら移動は地下鉄ばかりで、表の姿は見たことがない…という方にはまさしくうってつけの路線。
洞爺湖サミットが目前に迫っている関係か、西新橋やら霞ヶ関のあらゆる道で検問体制がひかれている。おいらが夕方メシを食おうと須田町の靖国通りに出ても検問スポットがあるから見慣れた光景とはいえ、見慣れない人にはさぞものものしい光景に映るに違いない。
バスは溜池で左折して六本木通りへ。
溜池の近くには自転車の資料館があり、学生時代には取材で何度か出かけた記憶が蘇る。確か日本自転車振興会と同じビルで、競輪と言えば…。おいらが学生時分だった12、3年前、日本の競輪という娯楽が、まさかここまで人気が落ちるとは、正直想像もしていなかった。そりゃ客層が12年前と全く変わっていないのだから、ファンが減っていくのは当然の流れかと。13年前の95年と言えば、3連単などは言うに及ばず、いまの2車単である「車番連勝」すら、立川で導入されたのを皮切りに、数場でしか導入されておらず、大多数の競輪場は2枠複、2枠単が主流の時代だったからなあ…。
バスは六本木通りを西進して、アークヒルズ、そして一躍時の場所となった六本木ヒルズへ。
一時期は「勝ち組の象徴」とも言われた六本木ヒルズ。
建物は車を走らせたりなんだりで見たことはあるけれど、間近でじっくり見るのは今日が初めてかな。
六本木ヒルズの裏手には、これも高層マンションが。あんなマンションには誰が住んでいるんですかねえ…。
六本木通りと言えば、今をときめく大泉洋さんが、まだ大学生兼バス芸人だった頃(笑)、「水曜どうでしょう」で騙されて歩く姿が残されてますねえ…。
新橋から約30分ほどで渋谷駅へ。
ひとまず渋谷駅東口バスターミナルをぱしゃり。
このバスターミナルも、5年後にはどんな光景に様変わりするだろうか。
バスターミナルの前には、真新しい地下鉄の出入り口が出来ていた。
ここから副都心線へも、半蔵門線へも行ける仕組みになっている。
それでは地下に潜ってみよう。
副都心線の乗り場に向かうと、宇宙船のような、卵形をした巨大なオブジェがお出迎え。
ついでに、図らずもG・G・佐藤にまでお出迎えされる。
っつーか肩に乗せているわんこはなんだ、わんこは(笑)。
肩に犬の体重という負担を掛けて筋肉トレーニングをしているつもりかと。
改札階からホームまで吹き抜けになっていて、ホームまで下を見下ろすことが出来る。地下鉄ならではの頭がつかえそうな閉塞感がないのが特徴。
それでは早速ホームへ降りて、乗り歩きを開始しようか。
(続くよ、多分)
開業直後は、ATOの初期トラブルと複雑なダイヤ構成が災いして混乱を極めたが、程なくして混乱も遅れも言われなくなったから、システムもだいぶ安定して運用できるようになったのだろうか。
どうせなら他の新線区間で未乗で残っている区間も乗り倒してしまえと、まとめて未乗区間征伐に出かけて参りました。
ただでさえ、千葉の人間が副都心線を使う機会なんぞ、そうそう滅多にあるわけではないんでねえ…。
まず最初の問題は、副都心線をどちらから攻め入るか。
千葉の人間が普通に副都心線入りしようと思えば、山手線で池袋に入るところだろう。池袋駅と副都心線池袋駅が少々離れていて(地上で言えば西口の池袋マルイ辺り)意外と面倒だし、池袋から攻め入るのもある意味常識的かな…と思い、ここは一計を案じ、上野広小路から銀座線に乗り、渋谷から攻めてみることに。
上野広小路では東京メトロの一日乗車券を買う。
どうせ今日はいろいろと乗り降りするのだろうから、いちいちきっぷを買うくらいなら、一日乗車券の方が断然安上がり。710円だから、5回ほど改札を通れば元が取れる。
どうせ渋谷に出るのだからと更に一計を案じ、銀座線を新橋で途中下車。
新橋から都バスで渋谷へ出てみようかと。
新橋から渋谷へ行くバスは、都01(六本木経由)、都06(赤羽橋経由)、渋88(神谷町経由)の3つの路線があるが、ここはひじょーにベタながらも、「都バスで東京見物を」という向きにはまず外せない路線の一つに真っ先に挙げられる、都01系統渋谷駅行きに乗る。
このバスは新橋から霞ヶ関(の南端)、溜池、六本木を経由して渋谷まで行く路線で、「日本の中枢と言えば…」という場所を経由してくれるので、地下鉄ばかりに乗っていてはお目にかかることが出来ない、文字通りの「東京のど真ん中」の光景を見ることが出来るので、地方から東京に出てきた方はもちろん、普段都心に通勤・通学されている方も、専ら移動は地下鉄ばかりで、表の姿は見たことがない…という方にはまさしくうってつけの路線。
洞爺湖サミットが目前に迫っている関係か、西新橋やら霞ヶ関のあらゆる道で検問体制がひかれている。おいらが夕方メシを食おうと須田町の靖国通りに出ても検問スポットがあるから見慣れた光景とはいえ、見慣れない人にはさぞものものしい光景に映るに違いない。
バスは溜池で左折して六本木通りへ。
溜池の近くには自転車の資料館があり、学生時代には取材で何度か出かけた記憶が蘇る。確か日本自転車振興会と同じビルで、競輪と言えば…。おいらが学生時分だった12、3年前、日本の競輪という娯楽が、まさかここまで人気が落ちるとは、正直想像もしていなかった。そりゃ客層が12年前と全く変わっていないのだから、ファンが減っていくのは当然の流れかと。13年前の95年と言えば、3連単などは言うに及ばず、いまの2車単である「車番連勝」すら、立川で導入されたのを皮切りに、数場でしか導入されておらず、大多数の競輪場は2枠複、2枠単が主流の時代だったからなあ…。
バスは六本木通りを西進して、アークヒルズ、そして一躍時の場所となった六本木ヒルズへ。
一時期は「勝ち組の象徴」とも言われた六本木ヒルズ。
建物は車を走らせたりなんだりで見たことはあるけれど、間近でじっくり見るのは今日が初めてかな。
六本木ヒルズの裏手には、これも高層マンションが。あんなマンションには誰が住んでいるんですかねえ…。
六本木通りと言えば、今をときめく大泉洋さんが、まだ大学生兼バス芸人だった頃(笑)、「水曜どうでしょう」で騙されて歩く姿が残されてますねえ…。
新橋から約30分ほどで渋谷駅へ。
ひとまず渋谷駅東口バスターミナルをぱしゃり。
このバスターミナルも、5年後にはどんな光景に様変わりするだろうか。
バスターミナルの前には、真新しい地下鉄の出入り口が出来ていた。
ここから副都心線へも、半蔵門線へも行ける仕組みになっている。
それでは地下に潜ってみよう。
副都心線の乗り場に向かうと、宇宙船のような、卵形をした巨大なオブジェがお出迎え。
ついでに、図らずもG・G・佐藤にまでお出迎えされる。
っつーか肩に乗せているわんこはなんだ、わんこは(笑)。
肩に犬の体重という負担を掛けて筋肉トレーニングをしているつもりかと。
改札階からホームまで吹き抜けになっていて、ホームまで下を見下ろすことが出来る。地下鉄ならではの頭がつかえそうな閉塞感がないのが特徴。
それでは早速ホームへ降りて、乗り歩きを開始しようか。
(続くよ、多分)
週末の西武ドームへお出かけの千葉県内マリーンズ応援団の方々、どうか時間に余裕を持ってお出かけ下さい。
というより西武、特急と各駅停車の接続悪すぎ…。
西武ドームに急ごうと思って「ちちぶ号」などに乗っても、結局無駄な投資…ということが往々にしてありますからねえ…。
たまにしか利用しない事もあって、京成とは急行と快速の順列が逆なので間違えちゃうんだよな~。
分岐・盲腸線の多さにも困惑。
東武は京成と一緒で、急行の上に快速があるのだけれど、数年前まではこれが逆で、快速の上が急行(りょうもう号とか)だったから、昔の印象が残っているとややこしいことこの上ないですな。
東村山あたりの西武線は、確かに使う路線を把握していないとこんがらがりますな。