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選手の皆さんごめんなさい。私が香月を応援するためにコロッケを買ってきたのはいいけれど、4個しか買ってこなかったから、本当に3点差を付けられて負けてしまいました。今度コロッケを食うチャンスがあったら、おやつサイズのコロッケを、なんとしてでも42個都合して、42個平らげて、チームが打つか、俺の腹が壊れるか、男と男の真剣勝負を申し込みます。本当にごめんなさい。
序盤に大量援護も…ロッテ投手陣炎上、ああ4連敗(スポーツニッポン) - goo ニュース
[ニッカン式スコア]
○ 葛藤 2勝
S マハラジャ 4勝23S
● JR東海 1勝2敗
HR おスペ16号
昨日の先発は香月と小椋。
この両者の時点で、多分試合はただならぬ展開になるだろうとは予想していた。
事実、香月の初回の投球は、よくもまあ1点でしのげたかと思うほど、焼け付く太陽で誰かを呼んでいるような、実に焦げ臭いにおいが充満していたところへ、小椋が更に輪をかけてかなり火の気プンプンで、どこからか油のにおいさえ漂ってきそうな程。
初回から打者一巡で5点。
確かに今日の香月の出来から言えば、何点あっても取りすぎという事はないくらいだけれども、正直初回に5点取ったから今日は楽勝…なんてことは、これっぽっちも考えていなかった。
事実、3回表から、真綿で首を絞められるかのような反撃に遭い、いくら打っても打っても点を取られる追いはぎ状態。
一方、1イニングだけで41球も放った小椋を秋山監督はあっさり諦めて金澤。
2回裏の1イニング3安打で0点という拙い攻めは見なかったことにして、3回裏は松田のエラーを含んで4点追加、この時点で9-4。
まあ、この時点でも、その前、表のイニングの香月の投球内容を見たら、多分4回以降は香月には任せられない状態だったので、誰かしら替えてくるとは思っていたから、このまま5点差で逃げ切れるわけもないとも思っていた。
予想通り、西村監督も香月を3回で諦め、4回表から古谷。
ただ、古谷はこれまで頑張ってきたことを、この連戦で水泡と帰してしまうような投球内容を披露しているだけに、連戦の疲労より、むしろ精神的なダメージの方が心配。
事実、ランナーを貯めたところで多村にドカン。これで9-7。
こうなると、いくら打っても追いつかないのも道理。
「これで行ける!」と腕をぶした野手陣がどれほどいたかは分からないが、不調にあえいでいたテギュンにやっとタイムリーが出て、コールに拳を何度も突き上げて応える姿勢、大松の、ホームへの気迫のヘッドスライディング。
そんな野手陣の気合いも、回を追うごとに徐々にしぼんでいくのは、展開を考えたら仕方がないことだろう。
競馬で例えるなら、逃げ馬は、ただ先頭を走っていれば楽に逃げられるわけではなく、他に追いすがる相手がいたらハナを譲らないようにピッチを上げなければならず、結果として途中でバテてしまうとか、先頭には立ったけれども、他の馬が外から半馬身差くらいの位置にピタリと付けて、息を入れさせないような逃げ方になり、結果としてバテてしまう…と表現した方がいいだろう。
そして、マリーンズにとどめを刺した秋山采配。
2点ビハインドの4回裏で甲藤投入。
2点負けているけれど、今日なら行ける。
甲藤をこの回で入れる意味、お前らなら分かるよな?
俺はこの試合、勝ちに行く。
お前らも勝ちに行け。
今日の流れからすれば、甲藤を投入されたところで、打線に勢いがまだ残っていたならば、打ち崩せないはずはなかった。
だからこそ、甲藤がマウンドに上がった4回裏は、なんとか打ち崩しておきたかったし、もっというなれば、3者凡退で終わらせてはいけなかった。
ところが…。
サブロー 遊ゴロ
竹原 二ゴロ
里崎 どや顔
「ああ、これは流れが変わってしまう…」
おいらの中では、昨日の試合は、事実上、4回裏の時点で既に投了していた。
腹は据わっていたから、5回表に伊藤が追いつかれても想定内。
甲藤を4回裏に投入されたら、マリーンズもそれなりの投手を投入せざるを得ない。
5回表に伊藤が出てきた時点で、5回6回伊藤、7回8回は薮田…という計算は、おいらの頭の中でも容易に想像出来たし、それ以上の手はおそらく打てまい。
ただ、4回裏に甲藤投入という先手を打たれた以上、直後のイニングにそれなりの投手を持ってくるのは、作戦の一部としては想定されてはいただろうが、その時点で実は後手後手に回らざるを得なかったのだ。ただ、だからといって、他に妙案がある訳ではないから、これはもう致し方ない。先に甲藤を出した秋山采配で、一瞬にしてマリーンズより風上の場所に立ったのだ。
それに、ホークスは中継ぎはある程度休めているだろうし、今は甲藤より後ろに投げる3枚は圧倒的な安定感を誇っているので、出すだけで相手に与えるダメージも大きいが、対してマリーンズは、この4日間で、肉体的な疲労よりも精神的にかなりダメージが残る敗戦ばかりで、中継ぎは一部を除いて総動員。当然、古谷も伊藤も疲弊しているのは間違いなく、今日のように2点リードをもらっていながら相手を抑えることが出来なかった伊藤は、想像以上に疲労が溜まっているのではないかと思う。ビハインドで打たれるのなら、勝ちパターンのセットアッパーを任されている投手は往々にしてあることだから(日ハム時代のマイケルも、負け試合に登板した時に限ってやたら失点してましたでしょ?)、どうってことはないだろうが、この展開でも抑えられないとなると…。
でもね。
こんな試合展開、もう慣れてるんだ。
慣れないとそのたびに卒倒して、「もうマリーンズなんか応援するか!」とキレてしまうところだけれど、こんな試合は数多くスタンドで、テレビで見てるんだ。
だから、打たれたからといって、必要以上に熱くなることもないし、せいぜいサークルライトの千葉マリンを仰ぎ見る回数がやたら多くなるくらい。
それに、今日の先発は香月だったけれど、たしか先週2軍で先発して3回を5失点くらいしていたはずで、そんな投手をローテーションの穴だからといって起用する方もどうかしているし、そんな投手が投げるのだから、中継ぎにしわ寄せが行くのはいわば必然。ロングリリーフは若い衆には任せられないとばかりに、大谷と松本を即座に2軍に落として秋親を上げたりしているから、当然、その波は古谷と伊藤が被ることになる。
そう考えれば、監督のコメントにある、
>「2、3番手が誤算だった。自信がなさそうに投げている。ボールが甘いところに入るのはそういうところ」
誤算という言葉は、己の部下に対してあまりにも失礼なのではないかとさえ思う。それが毎日投げる中継ぎの宿命だとはいっても、誤算もへったくれも、先発がダメで試合自体を派手にぶち壊す状況が続いている中で、一番しわ寄せが来ているはずであろう中継ぎ二人だけに責任を負わせてよいものか。
試合後、観戦仲間の元へ赴いて、一仕事こなさなければならない事があったので、球場を離れる前までは、自分でも不思議なほど、こんな試合を観させられても「慣れてるんだ、はっはっは~」と言わんばかりに冷静だった。
しかし。
帰りのバスに乗って、千葉マリンの球場正面が見えた瞬間。
体調不良と不調に苦しんでいたテギュンに、やっとタイムリーが出て、満面の笑みで拳を突き上げた姿。
クロスプレーも厭わず、大松がアタマから本塁へ突入したファイティングスピリッツ。
この2つが一瞬脳裏をよぎった瞬間、もうどうにも我慢が出来なくなった。
試合に負けてこんなに悔しくなった事って、そんなになかったのに…。
よせやい、まだシーズンは終わってねえんだぞ。
ホークス相手に、こんな野球しかさせてもらえないのかよ、俺達は…。
本気になったホークスは、どこまで強いんだ…。
ちくしょう…。
ちくしょう…。
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序盤に大量援護も…ロッテ投手陣炎上、ああ4連敗(スポーツニッポン) - goo ニュース
【ロッテ9-12ソフトバンク】ロッテは投手陣が3回までに9点の援護をもらいながら12失点と炎上。今季3度目の4連敗を喫した。
先発の香月が3回4失点で降板すると古谷、伊藤も計7失点。西村監督は「2、3番手が誤算だった。自信がなさそうに投げている。ボールが甘いところに入るのはそういうところ」とあきれた様子だ。ここ2試合で26失点の投壊状態に「点は取ってるので投手に抑えてもらわないと」と立て直しに躍起だった。
▼ロッテ・香月(5月5日以来の先発も3回4失点)体と気持ちの抑えがきかなかった。気持ちが入りすぎて、それが立ち上がりに悪い方向に出てしまった。
[ニッカン式スコア]
○ 葛藤 2勝
S マハラジャ 4勝23S
● JR東海 1勝2敗
HR おスペ16号
昨日の先発は香月と小椋。
この両者の時点で、多分試合はただならぬ展開になるだろうとは予想していた。
事実、香月の初回の投球は、よくもまあ1点でしのげたかと思うほど、焼け付く太陽で誰かを呼んでいるような、実に焦げ臭いにおいが充満していたところへ、小椋が更に輪をかけてかなり火の気プンプンで、どこからか油のにおいさえ漂ってきそうな程。
初回から打者一巡で5点。
確かに今日の香月の出来から言えば、何点あっても取りすぎという事はないくらいだけれども、正直初回に5点取ったから今日は楽勝…なんてことは、これっぽっちも考えていなかった。
事実、3回表から、真綿で首を絞められるかのような反撃に遭い、いくら打っても打っても点を取られる追いはぎ状態。
一方、1イニングだけで41球も放った小椋を秋山監督はあっさり諦めて金澤。
2回裏の1イニング3安打で0点という拙い攻めは見なかったことにして、3回裏は松田のエラーを含んで4点追加、この時点で9-4。
まあ、この時点でも、その前、表のイニングの香月の投球内容を見たら、多分4回以降は香月には任せられない状態だったので、誰かしら替えてくるとは思っていたから、このまま5点差で逃げ切れるわけもないとも思っていた。
予想通り、西村監督も香月を3回で諦め、4回表から古谷。
ただ、古谷はこれまで頑張ってきたことを、この連戦で水泡と帰してしまうような投球内容を披露しているだけに、連戦の疲労より、むしろ精神的なダメージの方が心配。
事実、ランナーを貯めたところで多村にドカン。これで9-7。
こうなると、いくら打っても追いつかないのも道理。
「これで行ける!」と腕をぶした野手陣がどれほどいたかは分からないが、不調にあえいでいたテギュンにやっとタイムリーが出て、コールに拳を何度も突き上げて応える姿勢、大松の、ホームへの気迫のヘッドスライディング。
そんな野手陣の気合いも、回を追うごとに徐々にしぼんでいくのは、展開を考えたら仕方がないことだろう。
競馬で例えるなら、逃げ馬は、ただ先頭を走っていれば楽に逃げられるわけではなく、他に追いすがる相手がいたらハナを譲らないようにピッチを上げなければならず、結果として途中でバテてしまうとか、先頭には立ったけれども、他の馬が外から半馬身差くらいの位置にピタリと付けて、息を入れさせないような逃げ方になり、結果としてバテてしまう…と表現した方がいいだろう。
そして、マリーンズにとどめを刺した秋山采配。
2点ビハインドの4回裏で甲藤投入。
2点負けているけれど、今日なら行ける。
甲藤をこの回で入れる意味、お前らなら分かるよな?
俺はこの試合、勝ちに行く。
お前らも勝ちに行け。
今日の流れからすれば、甲藤を投入されたところで、打線に勢いがまだ残っていたならば、打ち崩せないはずはなかった。
だからこそ、甲藤がマウンドに上がった4回裏は、なんとか打ち崩しておきたかったし、もっというなれば、3者凡退で終わらせてはいけなかった。
ところが…。
サブロー 遊ゴロ
竹原 二ゴロ
里崎 どや顔
「ああ、これは流れが変わってしまう…」
おいらの中では、昨日の試合は、事実上、4回裏の時点で既に投了していた。
腹は据わっていたから、5回表に伊藤が追いつかれても想定内。
甲藤を4回裏に投入されたら、マリーンズもそれなりの投手を投入せざるを得ない。
5回表に伊藤が出てきた時点で、5回6回伊藤、7回8回は薮田…という計算は、おいらの頭の中でも容易に想像出来たし、それ以上の手はおそらく打てまい。
ただ、4回裏に甲藤投入という先手を打たれた以上、直後のイニングにそれなりの投手を持ってくるのは、作戦の一部としては想定されてはいただろうが、その時点で実は後手後手に回らざるを得なかったのだ。ただ、だからといって、他に妙案がある訳ではないから、これはもう致し方ない。先に甲藤を出した秋山采配で、一瞬にしてマリーンズより風上の場所に立ったのだ。
それに、ホークスは中継ぎはある程度休めているだろうし、今は甲藤より後ろに投げる3枚は圧倒的な安定感を誇っているので、出すだけで相手に与えるダメージも大きいが、対してマリーンズは、この4日間で、肉体的な疲労よりも精神的にかなりダメージが残る敗戦ばかりで、中継ぎは一部を除いて総動員。当然、古谷も伊藤も疲弊しているのは間違いなく、今日のように2点リードをもらっていながら相手を抑えることが出来なかった伊藤は、想像以上に疲労が溜まっているのではないかと思う。ビハインドで打たれるのなら、勝ちパターンのセットアッパーを任されている投手は往々にしてあることだから(日ハム時代のマイケルも、負け試合に登板した時に限ってやたら失点してましたでしょ?)、どうってことはないだろうが、この展開でも抑えられないとなると…。
でもね。
こんな試合展開、もう慣れてるんだ。
慣れないとそのたびに卒倒して、「もうマリーンズなんか応援するか!」とキレてしまうところだけれど、こんな試合は数多くスタンドで、テレビで見てるんだ。
だから、打たれたからといって、必要以上に熱くなることもないし、せいぜいサークルライトの千葉マリンを仰ぎ見る回数がやたら多くなるくらい。
それに、今日の先発は香月だったけれど、たしか先週2軍で先発して3回を5失点くらいしていたはずで、そんな投手をローテーションの穴だからといって起用する方もどうかしているし、そんな投手が投げるのだから、中継ぎにしわ寄せが行くのはいわば必然。ロングリリーフは若い衆には任せられないとばかりに、大谷と松本を即座に2軍に落として秋親を上げたりしているから、当然、その波は古谷と伊藤が被ることになる。
そう考えれば、監督のコメントにある、
>「2、3番手が誤算だった。自信がなさそうに投げている。ボールが甘いところに入るのはそういうところ」
誤算という言葉は、己の部下に対してあまりにも失礼なのではないかとさえ思う。それが毎日投げる中継ぎの宿命だとはいっても、誤算もへったくれも、先発がダメで試合自体を派手にぶち壊す状況が続いている中で、一番しわ寄せが来ているはずであろう中継ぎ二人だけに責任を負わせてよいものか。
試合後、観戦仲間の元へ赴いて、一仕事こなさなければならない事があったので、球場を離れる前までは、自分でも不思議なほど、こんな試合を観させられても「慣れてるんだ、はっはっは~」と言わんばかりに冷静だった。
しかし。
帰りのバスに乗って、千葉マリンの球場正面が見えた瞬間。
体調不良と不調に苦しんでいたテギュンに、やっとタイムリーが出て、満面の笑みで拳を突き上げた姿。
クロスプレーも厭わず、大松がアタマから本塁へ突入したファイティングスピリッツ。
この2つが一瞬脳裏をよぎった瞬間、もうどうにも我慢が出来なくなった。
試合に負けてこんなに悔しくなった事って、そんなになかったのに…。
よせやい、まだシーズンは終わってねえんだぞ。
ホークス相手に、こんな野球しかさせてもらえないのかよ、俺達は…。
本気になったホークスは、どこまで強いんだ…。
ちくしょう…。
ちくしょう…。
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次は魔の仙台だしBクラスへ一気に転落でしょうかね?
ポジティブに考える要素が思いつきませぬ(泣)
コロッケ42個は厳しいでしょうから、普通のコロッケ4個とメンチカツ2個で再チャレンジお願いしますw
そいつはきついですなあ…。
その組み合わせなら、酒のアテというよりはご飯付きで欲しい気がします(笑)。
最後のメンチカツ1個が難関になりそうです。
ちょっと仙台でポジティブに考えられる材料が思いつきませんねえ…。
>かわじゅうさん
好きだから、好きでああいった試合を見させられたから、怒る力が湧いてくると思うんですよね。
好きじゃなかったら、昨日の試合で悔しさなんか湧いてきません。