小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

行ったよ東西対抗

2005-11-04 11:16:46 | 千葉ロッテマリーンズ
行ってきました。パリーグ東西対抗。
誰か下道ドライブにつきあってくれる人を探そうかな…と思っていたのだが、仲間内のいろいろ考えて断念。仲間内の女性陣も静岡に乗り込むことを聞きつけて、一度は「小馬さんの車は4人乗れる?」と聞かれたけれど、乗れるけれど4人じゃいくらマークⅡでも一杯一杯だし、帰りは下道にするにしろ高速にするにしろ、間違いなく混雑するに違いないので、うーんちょっと…、すいません…と答えておく。しかもうちの女性陣は子供連れ。トイレも大変だぞっと。いや、後から考えれば、別に女性陣だけでなく、男性陣にも声をかければよかったのね。なにより足代折半は魅力だわ←それかよ

昨日は午前2時半に起床、3時には家を出た。
行きは357→晴海通り→246を延々。休日の真夜中なので都内もすいすい通過。本当は下道ドライブだから、要所要所の通過時刻なども織り交ぜたいところだが、いかんせん西方向の下道ドライブは初めてだったので、計測ポイントもいまいちよく分からずそのまままっつぐまっつぐ、ただただ西をめざした。
御殿場辺りで夜が明けると、東名が事故で御殿場~沼津で通行止めの模様。案の定、御殿場からは休日の明け方とは思えないほどトラックに囲まれながら、それでもきっちり時速80キロくらいで巡航していく。246は都内から厚木までと、御殿場から沼津までは片側2車線だから楽。遅いトラックに前を塞がれる心配もない。
246からはひたすら1号を西進。ここも2車線なのをいいことに、およそ時速90キロくらいで巡航。これくらいで流れていると、距離と時間もある程度読めるから楽だわ。信号も少ないし。さすがは天下の国道1号線。
めざす草薙球場にほど近いJR草薙駅に入ったのは朝8時過ぎ。最初駅前に駐車場がなくてちょっと焦ったが、ほどなく駅前通りを入ったところに駐車場を発見。一日最大1200円というのは、この辺では相場なのかしら。首都圏に住んでいる身分からすれば、JRの駅前で1200円というのは安い部類に入るのだが。もしかしたら、探せば他にも安いところが見つかったのかも知れないが、JRの駅前なら静岡へ簡単にアクセスできるし、静岡鉄道に2駅揺られなければならないけれども、草薙球場にもほど近いのでいいかここで。

さて、とりあえずは朝飯が食いたいな。草薙駅前は典型的な郊外の駅で、駅前にはコンビニくらいしかないので、JRで2駅、静岡まで出ることにする。本当は気分的にはマクドナルドが良かったのだが、松屋を見つけたのでふらふらと入って目玉焼き定食を所望。マックと松屋では朝に詰め込む量も違ってくる。マックだと昼頃に腹が減るだろうが、松屋ならその心配もない。
静岡からは静岡鉄道で、草薙球場のある県総合運動場前に移動。静鉄は実は乗ったことがあり、1996年3月以来、実に10年近くのご無沙汰だが、10年前にはよもや、パリーグの東西対抗で静鉄に乗ることになることなど、想像だにしていなかった。当時は野球のやの字も見ていなかった頃で、マリーンズを見だすようになったのは、そのあとすぐ、1996年4月頃だったから。

球場では早くもグッズ売り場が軒を並べ、各チームのグッズを売っていたので覗いてみると、マリーンズのパリーグ制覇記念Tシャツを売っていたのでつい思わず手が出てしまう。このTシャツを買うために、また来週の土曜日にプレナ幕張のボールパークに並ぶなど狂気の沙汰である。
球場に着いたのは開場間もない9時半過ぎだったから、外野席もそれほどの人は入っていなかったが、ライトスタンドはやっぱりマリーンズファンが目立つなあ。日ハムファンもそれなりに入ってはいる。楽天ファンが思ったより入っていたなあ。
ライトスタンドの芝生に新聞を敷き少々まどろむ。10時半頃になると、仲間内の女性陣もゆっくり? 新幹線で到着したようで合流する。早速ピクニックシートを敷いて、みんなでお菓子を広げる光景は、まるでピクニックそのものだな。

で、肝心の試合内容。
覚えてません!!
試合内容は↓こちらの記事を参照していただこう。

東西対抗で今江、西岡が大活躍 (スポーツニッポン) - goo ニュース

マリーンズの選手達にとってはアジアシリーズへの叩き台になるところだが、肝心の投手陣に少々の不安が。スンスケとピカチュウの炎上がちょっと気になる。まあ、お祭りだからいいのかな。
炎上祭りを開催したピカチュウにはこんなニュースも待っていた。

パ新人王最有力のロッテ久保が12月結婚 (日刊スポーツ) - goo ニュース

本当なら東西対抗でビシッと抑えて、結婚に弾みをつけたいところだけれども、まあお祭りですから。
試合内容をよく覚えていないのは、ここに来た目的が試合終了後の二次会にあることに他ならない。かねがね、試合終了後は六球団の応援団が一同に会して応援パフォーマンスが繰り広げられるというのを聞いており、楽しみだったのだ。
試合中ももちろん、お祭りだからなんでもあり。レフトスタンドの鷹さんと青波、牛連合さんは出場選手や移籍選手の旧応援歌を流して、果ては合間に近鉄や南海時代の球団歌まで演奏するお祭りっぷり。しかし、鷹と青波牛連合と、西武関東応連の仲の悪さはなんとかならんのか(笑)。鷹と青波牛連合はそれぞれお互いに盛り上がっているのに、西武の選手が出てくると全く持って無視。デラカワイソス。
レフトスタンドの殺伐さとはうってかわって、こちらライトスタンドは鷲さんとハムさんと終始和やかムード。公さんによる、ハムさんのチャンステーマである「北の国から」の振り付けのレクチャーもあったりして、ちょっとはハムさんの応援歌も覚えられたかな。
大事なのは、11月3日の東西対抗戦というのは、一年で一度だけ、他球団の応援歌がおおっぴらに歌える日なんである。こんなお祭りの日を目の前にすると、いかに自分が他球団の応援歌に対して不勉強であったかというのを思い知らされる。いや、勉強する必要はないんだけどさ、やっぱり同じリーグを見に行っているのだから、サブカルチャーとして他球団の応援歌も知っておいて損はないよなあ。お祭りだもの。
お祭りといえば、鷹さんはこれまでライオンズが東軍にいたのが、同じ西軍に属することになったのをいいことに、標的をマリーンズに向けてきたっけ。
調子に乗るな!マリーンズ!!なんて怒られちった。地獄に堕ちろ!マリーンズ!!とも言われたらしい。まあ、相手も相当鬱憤がたまっているからなあ。

試合後はバックスクリーン裏に移して大二次会の開催。これが相当のボリュームがあり、試合二時間、二次会二時間(笑)。どっちを見に来たかわからんぞ。ちなみに女性陣はあくまで試合優先と言うことで、試合終了後にすぐ帰って行った。まあ、こういうのは興味のある人が残っていればいいわけで。
ボリュームのある二次会、ではセットリストをどうぞ。

ホークス

1-9(河埜-湯上谷-佐々木-門田-山本-岸川-藤本(デビット?)-吉田-森脇
城島、小久保、井口、坊西、大村(牛2→鷹→牛1)、松中、大道、柴原
南海ホークスの歌、いざゆけ若鷹軍団、鷹の道、関東チャンス、吉永、山本

ファイターズ

1-9(森本-木元-小笠原-セギノール-新庄-高橋信二-稲葉-小田-金子)
田中幸雄、新庄、高橋信二、坪井、島田、石本、上田、西浦、北の国から

ライオンズ
1-9(栗山-佐藤-フェルナンデス-カブレラ-和田-中村-石井義-中島-細川)
カブレラ、中村、高木大

マリーンズ
1-9(西岡-今江-福浦(福浦ヒット、俺らは叫ぶ)-サブロー-里崎-フランコ-ベニー-李-垣内(ロッテ→西武))
初芝、西村、愛甲、タオル回し

イーグルス
ロペス、酒井、大島、礒部

ブルーウェーブ
1-9(村松-大島-谷-ブラウン-オーティズ-竜太郎-山崎-日高-平野)
青き潮流、高橋智(チャンス?)、イチロー、田口、藤井、松永

バファローズ
口ラッパ337、大村、水口、ローズ、礒部、阿部真(新作)、大石、
金村(吠えろ炎燃やして~)、村上(2→1)、吉岡、川口、北川、古久保、
石井(前奏つき)、中根(1→2)、トレーバー、ブライアント、星野、
益田、中村ノリ、チャンス2、鈴木貴久(1→2)、大西、大島、チャンス3

締め
白いボールのファンタジー

最後のバファローズ以外は、各チーム10分か15分といった持ち時間があったらしくて、応援の指揮に上がった各応援団団長も時間を気にしながらそれぞれのパフォーマンスを披露。関東応連も輪の中に加わっていたが、一番盛り上がりに欠けていたのはなんでだろ?(笑)。
イーグルスのレパートリーが少ないのは、地元フルキャスが鳴り物禁止の影響もあって、応援歌のレパートリーを増やせない苦労もあるのだろうな。荒鷲さんの応援団長は「鳴り物解禁! 三木谷!!」コールを叫んでいたっけ。でもやっぱり、「♪ロ、ロ、ロペスのワンマンショ~♪」は外せないわけで。
最後のバファローズは旧近鉄応援団が出てきて、ここだけ30分を越えるロングバージョン。おそらく、近鉄に対する鎮魂歌、告別式の意味合いがあったのだろう。そりゃそうだ。昨年はあんなことになって12球団東西対抗という形になって、うやむやのまま終わってしまったのだから、応援団としてもどこかできっちりけじめをつけたかったのだろう。改めて近鉄ファンの熱さを感じた。そして、近鉄ファンはまだ残っているのだと。熱い頃を知らない俺は、なんて不幸者なんだろう。
シーズンオフに応援歌の勉強でもしておくかな。来年の為に(笑)。

二次会が終わった後、再び静鉄で静岡へ移動。JR静岡駅ビルの中にある回転寿司屋がおいしいと評判らしいので行ってみる。
お店は午後5時を過ぎたばかりで、夕食には早いというのに行列が出来る大盛況ぶり。
中トロウマー。
ウニウマー。
3000円で大満足。都内ではちょっと、3000円でここまで満足できる回転寿司屋は見つけられないだろう。たらふく詰め込んで満足満足。
JRで草薙へ出て車に戻る。乗った熱海行きは休日ということもあって、ワンボックスが占拠できるほど空いていて、思わずこれで熱海乗り継ぎで東京へ戻りたいと思ったりして。乗ったのが113系ってのも良かったな。

さあて、帰路はどうしたものかと考える。
東名で帰るには、ちょっと体力が残っているので下道で帰ろうか。来た道と同じ246で帰るのは面白くないから、箱根を回っていくのはどうかしら。
財布の中を覗いたら、東名で帰る金は残っているけれど、その割には残金が少ない。後から考えたらそれも道理で、記念Tシャツを買ったから予算オーバーなのだった。
これで往復下道ドライブ決定。まあ、この時間に高速で帰ればモロに渋滞にぶつかるわけで、そこまでして大急ぎで帰らなければならぬわけでもなかろう。
…と、車を走らせることわずか1分。こんなもの見つけちゃった。

中伊豆温泉 草薙の湯

もうこりゃノックアウト。ついひとっ風呂所望してしまう。

小一時間を消費したところで、午後7時10分頃に再び出発。
静清バイパスがちょっとだけ渋滞していたけれど、下道はたいした渋滞はしていなかった。東名清水の掲示板では、秦野中井から横浜町田まで渋滞25キロか。そんんな高速に投資する金はねえな。
…。
しかし、国道1号って、沼津以東は走るもんじゃねえなあ。。。
いや、山越えは好きで走っているからいいとして、小田原から東はクソだなありゃ。信号は多いし全然進まないし。
あまりの信号の多さに音を上げ、最後は横浜新道と首都高を使ってしまった。まあこれくらいは許して下さいよ。
結局、途中国府津駅での休憩も含めて、家に着いたのは午前様の0時半頃。山を越えて5時間なら早いほうなのかな。

山越えがたたったのか、寝たら夢でうなされるおまけまでついてきた。
おかげで寝不足ですよ。とほほ。

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2 コメント

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あぁ (タケ)
2005-11-04 20:07:13
こんな幸せな時間の過ごし方があるにも関わらず、ワシは時間の使い方を誤ってしまった。

ネ申様も昨日が最後の勇姿やったのに…。
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そうそう (小馬太郎兵衛)
2005-11-05 00:27:48
ネ申様も最後だったんですよね。

しかし、個人的には先々月から別れをずっと告げていたので、とりあえず拝んでおいたけれど、自分の中ではもうお別れは済んでいたので、特別な感慨は沸きませんでした。



二次会は楽しかったよー。
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