リングサイドの恐怖

小泉総理がこの一件でご立腹らしいです。

このテレビニュースは俺も家で見た。そりゃまあ、立派な拳銃を持っておいて、犯人に背を向けて逃げているわけだから、一般市民を守るべき立場からは逸脱しているという、小泉総理のご立腹はごもっともなのだが、映像を見た方ならおわかりと思うが、相手は相当な気○がいですぜ。あんなのが金属バットを振り回して突進してきたら、防御反応で誰だって逃げますってそりゃ。
古い人にもわかりやすく言えば、血だるまのブッチャーとザ・シークがフォークを握りながら突進してきたと思えばよかろうて。あれはプロレスの場外乱闘にも似た迫力ですな。客席の真ん中でチェーンソーをぶっ放す某レスラーのごとき迫力。いや、相手は気○いなんで迫力はそれ以上かも。よっぽどのことがない限り、プロレスの場合は場外乱闘をする相手もプロ、客には危害を加えないように考えて動いているのだが（ネタバレ注意←笑）、今回の場合はそうじゃないからなあ。
プヲタ的観点からいえば、あのニュース映像だけで、特別リングサイド６０００円くらいの価値はありますな。少なくとも、あれで逃げなきゃプヲタではない。