世の中には「身から出たサビ」という言葉があるのだが、身から出たサビもここまで来ると、もう「そっとしておいてやれ」と思う人がいてもおかしくはないでしょうな…と、体験者はこっそり語る。
高砂親方、朝青龍と面談=別の精神科医が診察へ-大相撲 (時事通信) - goo ニュース
なんていうか、ここまでひどく書き立てられると、さしものおいらも朝青龍の肩を持たないわけに行かないじゃないか。
それまでにもさんざんご乱行レベルの行いを働きまくってきた朝青龍。それについては全く肩を持つ気はしないし、もともと朝青龍もそれほど好きでもなんでもないから、今回の事例は累積加点、身から出たサビ…という見方をしていたのだが、いくらなんでも、ここまで連日てめえの精神状態のことまで書き立てられると、現役患者としては、あまりにも明け透けに書かれまくっていて、同情すらしてしまうのだ。
そりゃそうですよ。
相撲の神様たる横綱がですよ。
朝青龍、精神科受診
とか、
朝青龍「うつ」状態とか書かれちゃうと、還って我々やマスコミの方が、朝青龍に悪意を持ったレッテル貼りをしようと躍起になっているのではないかと、勘ぐりたくなってしまうのだ。
しかもこういった類の病歴というのは、自ら発表すべき時に進んで発表すべき類のものであり、受診したから即座にマスコミに発表し、書き立てる…というようなものではないはずだ。
いや、マスコミが書き立てているように、朝青龍が情緒不安定だとか、母国に帰りたいと漏らすとか、ものを食うのが仕事であるはずの力士がものも食えない…ということが全部本当なら、間違いなく朝青龍がうつ状態であるのは論を待たないが、一連の報道を見ていると、古くから我々が根底に持っている偏見、レッテルを、朝青龍に当てはめようという意図が見え隠れしているような気がしてならぬのだ。
もっとも、そういった精神状態だから物を言ってはならぬのか…という論調もあるのは確かだし、元々が朝青龍の身から出たサビだから、一概に朝青龍の肩を持つ気もないのだが、いくら朝青龍自身に原因があるとはいえ、精神状態を連日ここまで書き立てることが、果たして本当に朝青龍、ひいては相撲界のためになるのか。
もし伝えられている朝青龍の状態が本当だとすれば、それこそ関係者が言うように、公の場に出てきて謝罪など、殊更朝青龍を追い込むだけであるし、とても人前に出て物を語れる状態ではあるまい。そのような状態で講習の前に引きづり出して、謝罪会見という名の公開処刑を行うことが、果たして本当に朝青龍と相撲界のためになるのだろうか。それこそ目に見えぬ形の「処刑」ではないだろうか。
何度でも言うが、今回は他ならぬドルジ自身に原因があるのは間違いないが、ここまで来たら、もうほっといてやれ…と思うのは、おいらだけなのだろうか。
精神状態が落ち着いてから謝罪会見を行っても、決して遅くはあるまい。
まあ、今謝ってしまうのと、数ヶ月たってから会見を行うも既に国民からきれいさっぱり忘れられるのと、どちらが横綱として酷かはわからぬが。
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高砂親方、朝青龍と面談=別の精神科医が診察へ-大相撲 (時事通信) - goo ニュース
大相撲の横綱朝青龍(26)の師匠、高砂親方(元大関朝潮)は6日、都内の自宅で謹慎中の朝青龍を訪れ、1日に日本相撲協会の処分が出てから初めて面談した。
15分程度会った高砂親方は、朝青龍の様子を「かなり憔悴(しょうすい)していた。いつも多弁なのに、あまりしゃべらず、声を掛けても『頑張る』との言葉ぐらいしか出ない」と説明。まだファンへの謝罪を口にしていないが、「治療してからでないと記者会見も無理」との印象を語った。
同親方からは「ここで『参った』と言ってしまっては負け。もう少し辛抱して頑張ろう」と言葉を掛けたという。
5日に往診した精神科医が「抑うつ状態」などの所見を示し、モンゴル帰国を勧める意見を述べたが、同親方は「本人もおれも一切そのこと(帰国)は言っていない」としており、この日は話題にしなかったようだ。
今後の治療については、近日中にも相撲協会の医務委員会を通じて別の精神科医に診察を依頼し、新たな診断を受けて北の湖理事長(元横綱)に報告する考えを示した。
なんていうか、ここまでひどく書き立てられると、さしものおいらも朝青龍の肩を持たないわけに行かないじゃないか。
それまでにもさんざんご乱行レベルの行いを働きまくってきた朝青龍。それについては全く肩を持つ気はしないし、もともと朝青龍もそれほど好きでもなんでもないから、今回の事例は累積加点、身から出たサビ…という見方をしていたのだが、いくらなんでも、ここまで連日てめえの精神状態のことまで書き立てられると、現役患者としては、あまりにも明け透けに書かれまくっていて、同情すらしてしまうのだ。
そりゃそうですよ。
相撲の神様たる横綱がですよ。
朝青龍、精神科受診
とか、
朝青龍「うつ」状態とか書かれちゃうと、還って我々やマスコミの方が、朝青龍に悪意を持ったレッテル貼りをしようと躍起になっているのではないかと、勘ぐりたくなってしまうのだ。
しかもこういった類の病歴というのは、自ら発表すべき時に進んで発表すべき類のものであり、受診したから即座にマスコミに発表し、書き立てる…というようなものではないはずだ。
いや、マスコミが書き立てているように、朝青龍が情緒不安定だとか、母国に帰りたいと漏らすとか、ものを食うのが仕事であるはずの力士がものも食えない…ということが全部本当なら、間違いなく朝青龍がうつ状態であるのは論を待たないが、一連の報道を見ていると、古くから我々が根底に持っている偏見、レッテルを、朝青龍に当てはめようという意図が見え隠れしているような気がしてならぬのだ。
もっとも、そういった精神状態だから物を言ってはならぬのか…という論調もあるのは確かだし、元々が朝青龍の身から出たサビだから、一概に朝青龍の肩を持つ気もないのだが、いくら朝青龍自身に原因があるとはいえ、精神状態を連日ここまで書き立てることが、果たして本当に朝青龍、ひいては相撲界のためになるのか。
もし伝えられている朝青龍の状態が本当だとすれば、それこそ関係者が言うように、公の場に出てきて謝罪など、殊更朝青龍を追い込むだけであるし、とても人前に出て物を語れる状態ではあるまい。そのような状態で講習の前に引きづり出して、謝罪会見という名の公開処刑を行うことが、果たして本当に朝青龍と相撲界のためになるのだろうか。それこそ目に見えぬ形の「処刑」ではないだろうか。
何度でも言うが、今回は他ならぬドルジ自身に原因があるのは間違いないが、ここまで来たら、もうほっといてやれ…と思うのは、おいらだけなのだろうか。
精神状態が落ち着いてから謝罪会見を行っても、決して遅くはあるまい。
まあ、今謝ってしまうのと、数ヶ月たってから会見を行うも既に国民からきれいさっぱり忘れられるのと、どちらが横綱として酷かはわからぬが。
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いつも、TB等を頂戴しまして、ありがとうございます。この一件につきまして、以前から朝青龍に辛口の拙僧としても、管理人様と同じ考えにならざるを得ない状況でございます。
どちらにしろ、謹慎は謹慎ですので、その間はマスコミも放っておけばよいのではないかと思う次第です。それで、謹慎が解けるころにまた、取材してみて、本当に謹慎していたかを検証すればよいのではないかと思います。
これでは、なにかレッテルを貼った感じで見てしまいそうです。神経衰弱とかって、トランプゲームでもあるまいし・・・
失礼しました。。。
こちらこそいつもお世話になっております。
あそこまで書き立てられると、「朝青龍は気○○」というレッテル貼りがされてしまうと思うのです。ましてや興味本位でああやって書き立てられるのだから尚更です。
できれば放っておいてやってほしいのですが、「国民の興味のある事を報道するのがマスコミの務め」でしょうからねえ…。
>かみちゃんさん
現大関陣には期待できないんですがねえ…。
琴光喜も昇進したのはいいけれど、正直上位陣にはアレですし…。