死にかけました

本日午後５時過ぎ、東関東自動車道上り線佐原香取～大栄間の走行車線（左側）を時速１００キロで走行中、追い越し車線に渡って横になって落ちていた、長さ２メートルくらいの鉄パイプを踏みつけ、右前輪がバースト。警察から道路公団からJAFまで出っ張る騒ぎになりました。
しかもあいにくド田舎なので、手持ちのピッチでは電波が入らず右往左往。
結局、お巡りさんの携帯を借りてJAFを呼ぶハメになりました。

あと半秒早く気づいていたら、もしかしたらハンドルをゆるやかに切って回避できたかも分かりませんが、あの距離で気づいても、急にハンドルを切ればスピンして死んでいただろうし、バースト具合によってもスピンして死んでいたでしょう。お巡りさんにも「よくスピンしなかったねえ」と慰められたのがせめてもの救いと考えましょう。
あと半秒早く気づけなかったのは、ひとえにおいらの走行技術が未熟だったことにほかなりません。気づいた時にはもう目の前に鉄パイプ（とわかったのは、道路公団の人が回収してきたのを確認したから）があり、どうにも避けられるものではありませんでした。

本来であれば、「私生活切り売り型」としては、あわや死亡事故の物件でさえもネタにするところなのでしょうが、さすがにそんな気力はなく…。
警察が来てへこみ、タイヤを見てへこみ、JAFが来てまたへこみ…。
死ななかっただけまだマシなのだが…orz

改めて、高速道路の怖さを思い知った次第です。
高速道路だって、何が落ちているかわかりません。
今夜、京葉道路に犬が迷い込むことだってありましたし、首都高速に有無を言わさず自転車で乗り込んだ人をトラックがはねてしまい、運転手が逮捕された可哀想な出来事もあります。

そしてなにより辛かったのは、こんな時に、一番声を聞きたかった人と、話せなかったこと…orz

まあ、命あっての物種なんで…。

皆さんも、車の運転にはくれぐれも御注意下さい。