愛無き者は去れ

チーム売却報道に松坂「信じるしかない」 (日刊スポーツ) - goo ニュース
結局、「暴力団堤組」って、野球に対する愛情はこれっぽっちもないのかなと。
ダイエーはこの期に及んでもまだチームの自力保有を主張しているから、まだ愛情があると見る。
ところがこの球団はどうだ。確かに福岡から埼玉へ移転するとき、自前の線路を延長し、多摩湖畔を掘り返して野球を呼んできた。しかし、野球とは本来関係ないはずのところで、自らの経営を放棄しているようにしか見えぬ。詳しい資料を読んだわけでもなく、不勉強ながらコクドグループ問題については言及しかねるが、それが即野球運営からの撤退を意味するなら、この２６年間の意味すら問われても仕方あるまい。
球団再編問題については、すでに犠牲者を数多く出している。ことさら犠牲者を増やす必要があるのだろうか。野球もビジネスだとするのなら、それより不採算であるはずの事業から、全て手を引くがよろしかろう。遊園地事業とか。それが西武グループ全体に、どれだけの不利益をもたらすのか、実際に身で経験するがよい。在阪各私鉄と同じ轍を踏むつもりか。
球団経営にハナから愛がないのなら、ライブドアでもテレビ朝日でも、どこにでも条件を出して一刻も早く売るがよし。その方がファンもあきらめがつくというもの。
愛無き者は去れ。