あら
いつの間に 飛び出して行ったのかしら?
長い長い間の かくれんぼ
この中の どこかにいるのは知ってるわ
立ち止まって 耳を澄ます
わずかな 音の差を聞き分けながら
声のする方に 目を向ける
こっちだって 長年の勘
声だけ頼りに いつも探していたのだから
あ!
そこね みつけたわ
って そ~っとそばに寄ってみたら
違うじゃない!
木に付けられた 傷あとだったわ
私の勘も 鈍ったもんだわ
もういちど
身体は 動かさず
目だけを 木の方へ・・・
耳はそれ以上に そばだてて
ほら 見つけた
目立たないけど・・・
会えたから もういいわ
朝の挨拶 したかっただけだから
何故か 声を聞くと
本能的に 探してしまうのよね
子供の頃から ずっと変わらない
たぶん この先も・・・
* * *
― The sky ―
2014.8.5 お昼前 @つくば市
「 暑い暑い夏の日 」
見たものすべて 詩に変えられるんだね
どんな 人なんだろう ?
会ってみたく なっちゃいましたぁ(爆)
ひょっと したら・・・
あの日 すれ違っていたのかも
だったり し・て・・・
いいなぁ~ 自然が すぐそばにあるって
セミの抜け殻と、木に止まるセミ
味わいですねぇ
この季節ならでは
早朝、夜が明ける前に、突然
グッドタイミングに鳴きはじめてくれる
こともよくあります(嬉笑)
ありがとうございます
え、ステキですかぁ?
ありがとうございまぁ~す。
自分では、あまり堂々と「詩」って言えなくて^^;
ぶつぶつと、呟いているだけのものなんですよね。
あ、そうねぇ、
旅先のどこかですれ違っていたりして(笑)
いつか会えるといいですね~。
拙者には蝉君がミンミンと鳴きながらつぶやくのが聞こえてきました。
「ああこんな幸せなことはない。今生こんじょう)の良い思い出ができた」
朝から蝉の大合唱です。
花壇に水をまいていると、孵ったばかりの蝉が驚いて逃げていきます。
わずか一週間を満喫するために・・・・
全体力を使ってなき続けるのでしょうねぇ。
暑っくるしいなぁ、とは思いますが、
蝉も生きるのに一生懸命。
今朝は力尽きたセミの亡骸を見てしまいました
まぁ、素敵な女人だなんて、
会わないでいるのが華ですねぇ(笑)
蝉君のつぶやきとは言え、
そんな風に喜んでもらえるなんて
私の方こそ嬉しいことです。
今ではもう、
男性に振り向かれることもなくなりましたから(笑)
ありがとうございます。
いつもありがとうございます。
どんな出会いも大切にしたいですね。
この先どれだけの人と
繋がっていられるのかしらと思うと、
特にそう感じます。
そろそろ
フィナーレを迎えようとしているのでしょうか。
最近の声は、より一層激しく聞こえます。
いつもありがとうございます。
ほんと早起きですよね。
時々みんなから外れて、
1匹だけで泣きながら飛んでいる蝉もいますね。
そろそろ命尽きる蝉が増えてきました。
でも 見つけられない事の方が多いけど。
せみって 気温がある一定以上になると
鳴かないのですってね。
だから 朝早くから うるさいくらい鳴いて
昼ごろになると ぴたっと 止まるのね~。
自然の摂理って すごい。