春を夢みて ～流氷を訪ねて冬の北海道 その８（網走からホテルへ）～

こうして 目を閉じていると　浮かんでくるんだ


みんなで走り回った　緑の草原


お花の香りが　風に乗ってやってきて

僕たちは　その中で　お昼寝をしていたんだよ


と～っても　幸せな気分になれるんだ


早く春　来ないかなぁ～


*　*　*

真っ青な海と空。そして真っ白な流氷。

オホーツクの流氷に会えた感動を抱いたまま船からバスへ・・・。
そしてバスは、キタキツネ牧場へと向かいます。

網走市内はバスの中での観光なのですが・・・





その後はこれですよ！
雪ですっ！

バスに乗って移動していたら雪が降ってきました(笑)
これからまだ見学するところがあるのに・・・

そしてすぐに見えてきました道路沿いに建物が・・・

バスの中からなので、わかりずらいのですが、
これは現在の網走駅だそうです。





昔の駅は・・・、
あら、人が立っていて看板が見えません！(笑)
（バスの中からガイドさんに教えていただいて移動中に撮ったものですから・・・）

昔の駅舎の一部を残してあるそうですが、
ちょうど人の立っているところに縦書きで「網走駅」って書いてあります。

この縦書きの駅名には理由があったそうです。

網走刑務所で刑期を終えた元受刑者が、
故郷や大切な人の元へ帰るための最初の駅が網走駅。

いわゆる新しい出発点のようなものだったのですよね。

なので、

「この縦書き看板のように横道にそれることなく、
まっすぐに歩んで生きて行って欲しい。」

という思いが込められて縦書きにしたのだそうです。
なんとやさしい心遣いなのでしょうね。





バスの移動中、
ガイドさんの楽しいお話をいろいろ聞いているうちに、
またお日さまが顔を出してきましてね。
この日は不思議なお天気でした。





バスの窓越し撮影なので影が映り込んでしまっているのですが、
このように障害物のない広大な平地は、なかなか見られません。

つい感動してパシャり！





バスの窓から外を眺めていると、
小さな足あとが時々見られるのですよ。

シカさんなんだか、ウサギさんなんだか、
いろんな足あとが真っ新な雪の上に付けられているのです。

こんなところからも大自然を感じましたねぇ。



そしてバスは、
キタキツネ牧場へ・・・。

着いたのは、ほぼ夕方でした。





雪の中で、なんだか寒そうでした。
そのせいか、あまり動きません。





この子なんて、
どこが顔だかわからないほど、うずくまってますよ(笑)

暖かい時期なら同じ時間帯でも、もっと活発だったでしょうね。





いっとき晴れた空もまた曇ってきて、
だいぶ寒くなってきました。

そろそろキタキツネくんたちともお別れです。





あとは２日目のお宿、
層雲峡温泉までバスは走ります。

夕食後には、
自由参加で氷瀑まつりに行けるそうです。

せっかくですから、行かないと・・・(笑)

　　　　　　　　　　　　　　つづく

―　21日のToday's sky　―

2016.3.21 夕暮れ　＠土浦市

「　遠くの夕焼け　」

―　22日のToday's sky　―

2016.3.22 朝　＠土浦市

「　流れる雲を追いかけて　」

―　23日のToday's sky　―

2016.3.23 夕方　＠土浦市

「　飲み込まれそうな曇り空　」

―　Today's sky　―

2016.3.24 朝　＠かすみがうら市

「　雨・・・　」

―　Today's sky　―

2016.3.24 夕方　＠土浦市

「　雨上がり冬に逆戻り　」

ご訪問ありがとうございます。
二つのランキングに参加しています(^-^;
ポチポチっと応援していただけると励みになって嬉しいです。
更に左上のおきてがみも残していただけたら後ほどお伺いいたします。