「精神一到 何事かならざらん!」
23才の就職試験の際、面接官の質問に対して
(といっても、2次あたりでしたが)
自信を持って発した言葉が・・・・これでした。
「座右の銘」が、聞かれるらしいよ。
そんな話が大学の構内の隅の方から聞こえて来ましたが、初めて耳にした言葉だったので、四字熟語や、故事成語、格言の本を慌てて買い漁ったのを覚えています。
その中からなんとなく強そうな言葉をいくつか選んでから、最終的には英語の表現が気に入ったたので、これに決めた記憶があります。
精神を集中して取り組めば、できないことはない
Where there is a will , there is a way.
意志のあるところに、道はある
「英語で言えますか」 といった質問はさすがにありませんでしたが、合格したことから考えると間違った選択ではなかったと思います。
あれから35年の時を経て、今に至りますが
2020年のアナタの座右の銘は何かと聞かれたら、2019年に引き続き
「今日を生きる」
「タカをくくるな」
このふたつのフレーズが自然に浮かんできます。まるで脳内に住みついたように、ほぼ毎日といっていいくらい出現します。
座右の銘とは、常に自分のそばに置いておく大切な言葉であり、戒めではなく励ましの言葉だと勝手に解釈しています。
他にも「尊敬する人」は・・・・・と聞かれてもサラっと出てこなくて、この年でいないとは情けないなぁと・・・気にしていましたが、5年程前に同時に降りて来てくれました。
松下幸之助さんと、カーネルサンダースさんです。
なぜこんなことを突然ブログに書きたくなったのか・・・
やはり突如現れたコロナウィルスがきっかけなのですが、それ以前から苦境に立ったときには「2人の師匠」の数々の格言を思い出し、自分で決めた座右の銘が日々の励みになっていましたので
そんな、言葉の魔法を知って欲しかったからです。
就職や試験の面接で、今も座右の銘が質問されるかどうかはわかりませんが、それはともかくとして、アナタのお気に入りの座右の銘や格言、フレーズなど、元気になる素となる言葉を胸に刻んで、今の厳しい状況を皆で乗り越えていきましょう !
昭和にどっぷり浸かったおっさんの戯言を最後までお読みいただき、ありがとうございます😊
店主 イシイ
P.S.
好きなことを仕事にすることで、約束されることのない未来の道が開かれる
とある作家さんのメッセージです。
今の仕事をずっと続けていきたいものです。
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