ミニチュアフード生活

制作したミニチュアフードを紹介したり日常生活について綴ります。

DPZさんに取材していただきました

2020-06-22 20:44:00 | ミニチュア


こんばんは。
本日はミニチュアフードの紹介もゲームの話もございませんが、
なんと、先日取材していただいたデイリーポータルZさんの記事が本日公開されました!
インタビューに対する私の拙い語りも面白くまとめてくださって感謝しかありません。

よかったらご覧ください!

また、記事内でもご紹介いただいていますが、マルシェルにてミニチュアフード商品も販売しております。
よかったらこちらも併せてご覧ください〜。

スイカ過程

2020-06-22 00:22:16 | ミニチュア
こんばんは。
最近は夢の中でも殺人鬼に追いかけ回されていて熟睡できません。
そんな悪夢の原因である「デッドバイデイライト」の話を本日もしたいところですが、グッと堪えてスイカの制作過程を紹介したいと思います。



まずはほんのり緑色になるくらいに絵の具を練り込んだ粘土を丸めます。



上部にヘタを付けるため少し凹ませておきます。爪楊枝のお尻部分を押し付けると丁度よい具合に凹みます。



表面が乾いたら皮の着色に入ります。
まずは下地の薄めの緑色をまんべんなく塗布。
ここはファンデーション用のスポンジを使ってポンポンと色を乗せていくとムラが少なくて良いです。



下地の色が乾いたらなかなか大変な模様を描く工程に入ります。
スイカの実物写真を用意し、よく観察しながら描いていきます。



一周描き終わりました。



ヘタを作って貼り付けます。




2個完成しました。
1個はそのまま使いますが、もう1個は丸1日硬化させてから半分にカットしたバージョンに仕上げます。



ここからは半分にカットしたバージョンの工程に入ります。
前工程で完成したスイカを真っ二つにカットします。



1mm幅くらいを残して粘土をくり抜きます。


ピンクに着色した粘土を詰め、詰めた面を粘土板に押し付けて表面を平らにします。


表面を歯ブラシで叩いて質感を出し、種を埋め込む穴をマチ針で開けておきます。
果肉部分は少し濃いピンク色に着色。


前工程との違いが間違い探しみたいな微妙な差ですが、白い皮部分を薄い緑色に着色します。



ここまで来たらあと一息。
種を作ります。
白い種もいくつか用意するとリアルに仕上がります。



種、埋め込みました。
カットバージョンも完成!
大きさは大体直径1cmくらい。


カットバージョンの片割れはチャームに加工し、マルシェルで販売中です。
よかったらご覧ください〜。

暇つぶしとあさり酒蒸しブローチ

2020-06-17 19:40:01 | ミニチュア
こんばんは。
相変わらず、残虐鬼ごっこゲーム「デッドバイデイライト」に明け暮れる日々です。
この「デッドバイデイライト」、オンラインゲームのため生存者と殺人鬼が規定数揃わないと鬼ごっこが始まらない仕様になっており、深い時間帯になるとマッチングに時間がかかって1ゲームにつき待ち時間が15分ほどになることもザラです。
そんな持て余し気味の時間で私がボイスチャットで友人とやっているちょっとした遊びがございます。
その名も「お菓子当てクイズ」。
咀嚼音を聞かせ合ってお菓子の銘柄を当てるだけの遊びなのですが、これが意外と盛り上がるので、同じように待ち時間を持て余している方にぜひおすすめしたいと思います。
残虐鬼ごっこゲームの裏側ではこんなに平和な遊びが繰り広げられているというどうでもいいお話でした。

ここでようやく本題に入らせていただきます。
先日、制作過程をご紹介したあさり達ですが、酒蒸しに進化させてブローチに加工いたしました。



あさりに入れ込み過ぎて、皿まであさりっぽい柄になってしまいました。



頑張って2点完成させたので、近々マルシェルの方に出品したいと思います!


あさり過程(口開きバージョン)

2020-06-10 20:14:00 | ミニチュア
こんばんは。
「デッドバイデイライト」のやり過ぎですっかりミニチュアフード制作に支障をきたしております。
そろそろいい加減にしないと廃人まっしぐらなので、本日は以前ご紹介したあさりの制作過程の進化バージョンである「口が開いたあさり」の制作過程を紹介していきたいと思います。



途中までは口が閉じたバージョンと同じ手順なので、殻の型取りが終わって形を整えた段階からスタート。
口閉じバージョンより一回りサイズを小さくしている上に、今回は7個分作ります。
この先の工程を想像するだけで憂鬱です。




とりあえず1組着色しました。
この工程もまだ口閉じバージョンと同じ作業ですが、数が7倍ありますので先は長し。




何度も心が折れかけましたが、なんとか7組の着色終了。
まだまだ終わりません。
つらい。




次は殻の内側の着色です。
紫と茶色の中間のような色を乗せました。




もちろんこちらの工程も7組分ありますが、まだ楽な部類の作業なので小休憩的な位置付けです。




着色を終えたら二枚ずつボンドで張り合わせます。
とりあえず殻はこれで完成。





そしてここからは身の部分の成形に入ります。
爪楊枝やマチ針でヒダを表現し、先をハサミでパチンと切り分け出水管と入水管を作ります。
こちらも、もちろんあと6個作らないといけません。
いよいよ精神が限界に近づいてまいりました。




なんとかやり遂げました。
しかしまだ重要な工程が待ち構えております。




着色。
心を無にして残り6個をやっつけます。




終わった…。
次は1番好きな工程なので、元気を取り戻しました。




身を貝殻に貼り付けました。
楽しい。



あっという間に7個の貼り付け終了。




ニスを塗って完成!
達成感がすごいです。


このように工程が多く苦行度が高い作業ほど完成した時の喜びも大きいので、時々作りたくなってしまうのです。




電話&郵便受けミニチュア(既製品)

2020-06-05 17:21:22 | ミニチュア
こんにちは。
今ご紹介できる自作のミニチュアフードがないので、本日は最近手に入れた既製品のミニチュアを紹介したいと思います。



直近で入手した3点。テレフォン率高し。
3点とも雑貨屋さんなどに設置されているガチャガチャで購入した物で、右の壁掛け電話と左の郵便受けはマグネット、真ん中の公衆電話は置物となっています。
どれも懐かしくて可愛いデザインです。



こちらは昭和46年の「新形赤電話機」という公衆電話を忠実に再現した物のようです。
純喫茶に設置されていそうなまさに昭和という感じの赤電話。
返却口やダイヤルも細部まで作り込まれていて素晴らしいです。



こちらはいつの年代の物がモデルかは記載は特にありませんでしたが、このプッシュ式の壁掛け電話は私が子供の頃(80〜90年代)によく見かけた気がします。
受話器の穴もちゃんと再現されていてたまりません。
ミントブルーやピンクなどカラフルな色味が多い中、一番地味なライトグレーが当たってしまったのが少々残念。




そしてこちらは発売前から絶対に入手したいと思っていた郵便受けですが、郵便物までちゃんと付いてきて芸が細かいです。
POSTのフォントや取り出し口の柄も最高!
緑色も可愛いですが、本命のオレンジ色が出るまでちょくちょく回しに行こうと思います。



そういえば、先日話題にした残虐鬼ごっこゲーム「デッドバイデイライト」ですが、結局始めてしまいましたよ…。
なんとソフト自体が60%オフ、オンラインゲームに必要なPS Plusというサービスも12ヶ月利用権30%オフというお得過ぎるセール期間に突入してしまい、やらないという選択肢は消失してしまったというわけです。
セールは6月16日までやっているようなので、迷っている方は今こそ始め時ではないでしょうか。※ソニーの回し者ではないです
難しいけれどムキになって延々とやり続けてしまう中毒性があるゲームですね…(今のところ処刑された記憶しかないです)。