ミニチュアフード生活

制作したミニチュアフードを紹介したり日常生活について綴ります。

ストレス解消法

2020-07-21 21:37:00 | 日記
こんばんは。
本日は私の最近のストレス解消法をご紹介したいと思います。

私の住むアパートは立地の割に激安な物件なのですが(一応事故物件ではないとのこと)、住民達の民度も家賃の安さに比例して劇的に低いのです。
深夜の騒音だけに留まらず、アパートの敷地内にゴミを撒き散らしたりする輩がいたりとイライラがピークに達することも多々あります。
そんなむしゃくしゃする日々に一筋の光が。


カワウソの赤ちゃん〜。
きゃわ〜!!


トイプードルの赤ちゃん〜。
きゃわ〜!!


ハムスターの赤ちゃん〜。
きゃわわ〜!!


そうです、シルバニアファミリーの赤ちゃんです。
今まで近所のヴィレッジヴァンガードに設置されているシルバニアの赤ちゃんコーナーを眺めては購入を迷ってやめてを繰り返していましたが(沼にはまりそうなので)、いよいよ騒音大王である隣人への怒りがピークに達したある日、私はヴィレヴァンに駆け込んでシルバニアの「赤ちゃんパーティーシリーズ」を手に取りそのままレジへと向かっていたのです。

こちらの商品は中が見えないガチャ仕様パッケージですので、どの赤ちゃんが出るかワクワクも楽しめるし、何よりお値段が1つ390円(税抜)というお手頃さ。

家まで待てない私はその足ですぐそばのファミレスに入店し、席につくなり開封しました。
すると中から写真1枚目のカワウソの赤ちゃんが。
見た瞬間に怒りに満ちた心がスーッと鎮まったというわけです。

むしゃくしゃした日はシルバニアの赤ちゃんを購入すると心が一気に平穏になりますので、ぜひお試しください。



自作のミニチュア栗を持たせてみましたが、拷問してるかのような光景に…。
重そうだし痛そう。


ちなみに騒音は、管理会社に苦情を入れたところだいぶおさまりました。

久々のミニチュアフード

2020-07-20 14:15:00 | ミニチュア
こんにちは。
しばらくミニチュアフードの話題から外れてしまっていたので、軌道修正して本日は久々に完成品をご紹介したいと思います。



夏野菜のブローチ色々。
なぜか夏の野菜って制作が大変な物が多い気が…。とうもろこしの粒、ゴーヤーのボコボコなどとんでもなく根気が必要です。



夏野菜、生肉&トンカツの耳飾り。
肉の主張の強さよ。

ここで突然の宣伝失礼いたします。
上記の作品は7月22日(水)より開催の「ミニチュア写真の世界展 2020」というイベントで委託販売予定です。
たくさんのミニチュア作家さんが出展予定で、神レベルの超絶技巧をお持ちの方もいらっしゃいますので見応えたっぷりです。
都内の感染者がまた増加していて大きな声では来てくださいとは言えませんが、どうか無理のない範囲でお出かけいただけたらと思います。

「ミニチュア写真の世界展 2020」
会期:7/22(水)〜8/16(日)
場所:TODAYS GALLERY STUDIO.
〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-27-6 5F
時間:11:00〜19:00
休館日:月曜日
入場料600円/3歳以下無料


イベントに行くのは難しいという方は、マルシェルの方でも作品販売中なので、よかったらご覧ください〜。
品切れ中の物もありますが随時追加していきます。

トキワ荘マンガミュージアム

2020-07-12 20:22:18 | 日記
こんばんは。
都内は連日200人超の感染者が確認されてしまい、先行きがまたも不安な状況になってきていますが、先日オープンしたばかりの「トキワ荘マンガミュージアム」に早速行ってまいりました(現在は予約制となっています)。
場所は落合南長崎駅が最寄りの南長崎花咲公園内にあります。

かつての「トキワ荘」は1952年〜1982年にかけて存在した2階建木造アパートで、手塚治虫をはじめとした数々の著名な漫画家にゆかりがある場所であります。
物心ついた頃からこのトキワ荘が舞台になっている藤子不二雄A先生著「まんが道」の愛蔵版が実家にあり、手垢まみれになるほど読み倒していた私にとって、トキワ荘の復元は衝撃的なニュースでありました。



もうこの文字を見ただけで胸がいっぱいに。


記念碑。



当時トキワ荘の目の前にあった電話ボックスまで再現されていて、ちゃんとエイジング加工もされていています。

館内に入る前から既に大興奮。
いよいよ中に入ります。
撮影OKとNGの部屋があったので、OKの場所をちょっとだけご紹介したいと思います。


2階に上がってすぐのところにある共同便所。
便器の汚れまでちゃんと再現されています。最高〜。
奥の和式トイレ床のタイルも良き。



共同炊事場。
ここは「まんが道」内でも結構な頻度で登場し、テラさんこと寺田ヒロオの得意料理でありトキワ荘名物でもあるキャベツ炒めが誕生した場所でもあります(わからない方はぜひまんが道を読んでみてください)。
この場所を見た瞬間、素晴らしい再現度に涙が出そうになってしまいましたが、なんとか堪えました。


こちらは2階1番奥の18号室、山内ジョージの部屋。
汁が残ったラーメンの容器や描きかけの原稿など、まるでついさっきまで人がいたような雰囲気です。

このように各部屋ごとに当時住んでいた漫画家達の生活がリアルに感じられる展示がされています。
もうここに住みたい…。

1階は展示室になっており、原画・複製原画、トキワ荘ジオラマ、トキワ荘ゆかりの漫画家インタビュー動画の閲覧などができます。
個人的には、当時のトキワ荘で使われていた特殊な天井板の再現過程を紹介するパネルが大変興味深かったです。とんでもない労力や技術を駆使して再現されていて胸が熱くなりました。

このように施設内の展示で感激のあまり、外観の写真を撮り忘れるという痛恨のミスを犯しました。もちろん建物外観も看板も昭和にタイムスリップしたかのような見事な再現っぷり。
そして言い忘れておりましたが、こんなに素晴らしい施設がなんと入場無料なのです。
私にとっては何度も通いたい場所なのでありがたい限り。
またコロナが落ち着いた頃に再訪したいと思います。



周辺にはトキワ荘ゆかりのスポットが沢山あり、施設を出た後も大いに楽しめます。
こちらはミュージアム近所にある「トキワ荘通りお休み処」で購入したトキワ荘グッズ。
2階に上がると寺田ヒロオの再現部屋や、模型制作界の巨匠であるはがいちようさん作のトキワ荘の精巧なジオラマも見ることができ、スタッフの方が展示物の解説もしてくださいます。

この日はあいにくの雨のため足早に散策して帰宅しましたが、次回は晴れた日にゆっくり1日かけてゆかりの地を巡りたいです(今回1番の心残り、松葉のラーメンも絶対に食べたいです)。


スモールワールズTOKYO

2020-07-01 22:12:52 | ミニチュア
こんばんは。
あっという間に今年も半分が終わってしまいました。
この半年間ほぼ自宅の中で過ごし、このブログに書く出来事も自宅内で発生したもの限定でマンネリ気味でしたが、先日数ヶ月ぶりに片道1時間近くの移動をしてとある施設に遊びに行ってまいりました。

「スモールワールズTOKYO」。
名前からも想像できるかと思いますが、6月に有明にオープンしたばかりのミニチュアの展示施設です。

以前から行ってみたいと思っていたところ、有難いことに友人から招待券をいただくという幸運に恵まれました。

これから遊びに行かれる方もいるかと思いますので、ザックリとだけ展示内容のご紹介をしていきます。



最初に向かったのは関西国際空港を模した展示スペース。普通に本物の空港の写真を撮ったみたいです。


飛行機は可動し、離着陸の場面が再現されていて見応えがあります。
ジェット音もちゃんと響いてきます。


空港施設内。この写真だとわかりにくいですが、小さくても動画広告がちゃんと流れています。


こちらも空港内。この細かな骨組みと奥行きよ。
目を凝らすとベンチで寝そべっている人がいたりと色々発見があって面白いです。




お次は宇宙センターの展示スペースへ。
こちらは建設中(調整中?)のスペースシャトルでしょうか。
こちらでも可動式スペースシャトルがあり、打ち上げの瞬間を見ることができます。
なかなか迫力があり楽しくて、3回くらい見てしまいました。




こちらは世界の街並みを表現した展示スペース。
架空の街なのかはっきりとした地名は書かれておりませんが、こういう雑多なアジアの街並みが好きなので台湾に行きたくなりました。
他にも昔のヨーロッパ地方っぽい街並みの展示もありました。




そしてこちらは、月に代わって悪い人にお仕置きをしてくださる方の展示スペース。
物語の舞台である麻布十番の街を再現しているようです。
私は子供の頃「りぼん」派だったため、「なかよし」に掲載されていた「美少女戦士セーラムーン」には疎く、失礼ながら見所を理解せず拝見。


なので墓地とか、

部活中の風景など、あまり物語に関係なさそうな場面ばかりを撮影してしまいました…すみません…。




こちらはエヴァンゲリオン格納庫の展示スペース。この三機も可動し、手前の扉から飛び出てきます。私、エヴァに関しても遠い昔に漫画を数巻読んだ程度の知識しかないため(その知識すら今は彼方)、何も説明できず申し訳ない限りです…。


こちらはエヴァンゲリオンの舞台の一角(?)、新強羅駅。
よく見たら右下の広告、中村倫也ではないですか?


工事現場。ビル解体中のミニチュアってなかなかない気がします。
すごくいい。


田植えの風景。
また物語に関係なさそうな場面ばかり撮影…。



こちらはエヴァンゲリオンらしい風景かと思います。
ビルが地面に格納されていく様子。
こちらも可動式なので蓋が閉じるところまで見ることが出来ます。


展示内で王様のブランチで紹介された際に設置されていたチャラ男ことオリラジ藤森さんと森三中の黒沢さんフィギュアも発見しましたが、今後行かれる方の楽しみが少なくなってしまうので写真は割愛します。

本当に展示の一部だけのご紹介でしたが、このような感じで様々なテーマのミニチュアをじっくり見られて楽しかったです。
気になる展示は後で戻って見直したりとゆっくりできたので平日に行って正解でした。

ただ一つ残念だった点が、施設内にお土産屋さんがあり覗いて来ましたが、ミニチュア関連の商品がほとんどなくあまり心をくすぐられなかった事です。
スペースもかなり余っていてもったいない印象だったので、個人的にはガチャガチャマシンをずらっと設置してもらえたら散財必至であります。



帰りはエレベーターを使わず階段を利用して下ったのですが、壁に作品の制作過程がパネルで展示されていて「階段使ってラッキー!」となりました。
3階からの下りなのでそんなにきつくないですし、エレベーターでの密も避けられますので帰りは断然階段がオススメです。


ラフスケッチもありました。