ミニチュアフード生活

制作したミニチュアフードを紹介したり日常生活について綴ります。

ウーチャカと秋の味覚

2020-08-26 22:29:00 | ミニチュア
こんばんは。
爆笑問題の田中裕二さん(ウーチャカ)のコロナ陽性ニュースが飛び込んできて落ち着かない夜を過ごしております。

私は高校時代からTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」が大好きで、鬱々とした高校生活はこのラジオに助けられていたと言っても過言ではありません。
余談ですが当時は、今では絶対放送できない「学校ネタ」という学校の文集から勝手に人様の作文をネタとして投稿するコーナーがあったりと大らかな時代でございました(でもめちゃくちゃ面白かった)。

深夜ラジオのため社会に出てからしばらく聴けていない時期がありましたが、radikoでタイムフリーが導入されてから再び毎週欠かさず聴くほどのリスナーに戻りました。
今ではこの番組はミニチュアフード制作中のお供として欠かせない存在です。
早く陰性になって、元気に戻ってきてくれることを切に願っております。


それでは、ここからはミニチュアフードのご紹介です。
本日は秋の味覚をいくつか。


巨峰。
白い粉(ブルーム)がポイントです。
ぶどうはパーツ自体の制作難易度は低めですが、粒の配置バランスで毎回とても悩みます。


秋の味覚の集合写真。



集合写真の中から抜粋、いちじく 。
実は皮の着色に大変手間がかかる品。
5段階ほどに分けて色を塗り重ねています。



こちらも集合写真から、青りんご。
赤いりんごと制作過程は一緒ですが、色味が違うだけでかなり爽やかな雰囲気に。

秋の味覚は並べるとカラフルで可愛いし、食べても美味しいし最高ですね。


謎マーク

2020-08-19 14:29:00 | 日記
こんにちは。
本日はミニチュアフードと無関係の話題です。

突然ですがこちらのマーク、何なのかわかりますでしょうか。

そうです、釜飯ですよね。

私、長年の暴食がたたり2年ほど前から逆流性食道炎に悩まされており、1ヶ月おきに内科で薬を処方してもらう生活をしています。
しかしコロナ禍に突入してから気軽に通院も出来ない状況となり、先生が2ヶ月分ずつ薬を出してくれるようになりました。
そのタイミングで病院に隣接している調剤薬局にも変化が。
4月の通院時から突然、出された薬の袋に先程の釜飯をはじめとした謎マークが印刷されるようになったのです。
帰宅後にこのマークを発見してからしばらくの間、「なぜ薬袋に釜飯…?なぜなんだ…」と釜飯に取り憑かれた状態に。
だがしかし、考えたところでヒントが少な過ぎて答えが出ることはありませんでした。

そんな謎を抱えたまま2ヶ月が過ぎ、また通院の時期に。


今度は梅マークでした。
マーク自体は可愛いのに怖い。
一体何の暗号なの…?

Twitter(鍵垢)にこの謎マークを掲載したところ、友人から「もしかしたら担当した薬剤師さんの名前をマークで表してるのでは。釜本さんとか、梅沢さんとか」という意見をもらい、「それだ!」と膝を打ったのです。

次の通院時に薬剤師さんの胸元のネームプレートをチェックしようと心に決めていましたが、悲しいかな中年の脳味噌、綺麗さっぱり忘却してしまいました。


今月は葉っぱマーク。
葉山さんが担当者だったのでしょうか。

次回こそ、忘れずにネームプレートチェックをしてこようと思います。
謎が解明したらまたご報告します。


栗過程

2020-08-12 14:22:00 | ミニチュア
こんにちは。
梅雨が明けてから毎日灼熱地獄ですね。
私は暑さよりもカビと隣人の騒音でじわじわとストレスが溜まり続けています(どちらも完全には解決しておらず…)。
次の部屋の更新までに、郊外の日当たりが良い一軒家を探して移り住むことを心に決めました。

それでは本題のミニチュアフードです。
本日は秋の味覚、栗の制作過程のご紹介をしたいと思います。
今までの物より単純な工程なので見応えなしですが、よかったらお付き合いください。


粘土スケールで量った樹脂粘土を用意します。



土台の色を練り込みます。
後で上からも着色するので、ここはなんとなくの色合いで可。



成形。
指先を駆使して上部を尖らせ下部をぷっくりさせます。



底のザラザラ部分とツルツル部分の境目にマチ針で線を一周入れます。
真っ直ぐより多少うねっている方がリアルに見えます。



画像ではわかりにくいですが、底をザラザラ加工。
歯ブラシで叩いたりマチ針で縦横無尽に傷を付けていきます。
ひとまずこれで成形は完了。


半日〜1日乾かしてから着色に入ります。
色が薄い下地の薄茶色から、線が残るように上から下に筆を動かします。



下地の色が乾いたら、こげ茶も同じように上から下に線が残るように筆を動かしながら乗せていきます。
だいぶ栗感が出てきました。



底のザラザラを着色し完成!
上部よりも黄土色寄りの配合です。



大きさはこれ位。



苦行感が低めの作業なので5つくらいは精神が安定したままで作ることができます。

こちらの栗はチャームに加工し、マルシェルで販売しております〜。
よかったらご覧ください!


カビを乗り越えて

2020-08-04 01:01:00 | ミニチュア
深夜にこんばんは。
長い長い梅雨がようやく明けましたね。
我が家はこの長梅雨のおかげでカビに悩まされ、冬コートと鞄を駄目にしてしまい泣く泣く処分するというショックな出来事があり、しばらくカビ対策に追われて過ごしておりました。

我が故郷の北海道では空気が乾燥している時期がほとんどのためカビで悩む事など皆無でしたが、上京してからカビはゴキブリと並ぶ天敵となりました(あとスギ花粉も)。
道民だった頃は大嫌いだった冬が、東京ではカビにもゴキにも遭遇しなくていいという理由でもはや安息の季節となりつつあります。

そんなわけで、ようやくミニチュアフード制作に専念できるようになりましたので、本日は夏と秋のミニチュアフードをご紹介。



こちらは以前の記事でもチラッと写っていた物ですが、ゴーヤー3連ブローチ。
昨年まではイマイチな売れ行きだったこちら、なぜかわかりませんが今年はなかなか好評で褒めていただける事も多く嬉しい限りです。
ところで、「ゴーヤ」と「ゴーヤー」どちらが正しいのでしょうか。
以前ゴーヤーモチーフで作品を作っていた作家さんがTwitterで「ゴーヤ」表記にしていたところ、リプライで「正しくはゴーヤではなくゴーヤーです!」と注意をされているのを見てから怒られるのが怖くなり私も「ゴーヤー」表記にしています。
しかし、料理レシピなんかを見ても「ゴーヤ」表記が多いし、本当はどちらでも正しい気がしてきました。
何よりも知らない人のリプライに怯えて表記を変えた自分がダサ過ぎます。
※追記 
少し調べてみたところ沖縄では「ゴーヤー」表記が標準らしいですが、一部「ゴーヤ」が標準の地域もあるらしくどちらも正解らしいです。しかし沖縄出身の方の大半はやはり「ゴーヤー」と書かれていないと気になる方が多いようです。



こちらは秋の味覚の代表と言ってもいい栗の3連ブローチ。
前回の記事でシルバニア赤ちゃんの拷問(?)シーンで使われていた物です。
しかし、こちらは制作工程が何よりも拷問なのです。
毬栗のイガは刷毛に使われている豚毛をカットした物を1本ずつ植毛しているため、気が遠くなるほど時間がかかります。
秋までに2点くらいは完成させて販売できたらいいな…。


作品の紹介よりも無駄話が多くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
ゴーヤー3連ブローチはマルシェルに出品しましたので、よかったらそちらも併せてご覧ください〜。