ミニチュアフード生活

制作したミニチュアフードを紹介したり日常生活について綴ります。

謎マーク(解決しました)

2020-10-05 22:40:49 | 日記
終わってから1週間が過ぎお礼が遅くなってしまいましたが、「マニアフェスタ オンライン」で動画を見に来てくださったりグッズを購入してくださった皆様、ありがとうございました!
慌てて撮った動画にも関わらず、たくさん感想をいただけて大変嬉しかったです。
機会があったらまた作業風景を撮りたいと思います。
他のマニアさん達の配信もたくさん見られて、家にいながらお祭り感を味わえ楽しい二日間でした。


それでは、タイトルの通り本日は半年ほど前からモヤモヤを抱えていた件がようやく解決したお話です。

覚えている方はいらっしゃいますでしょうか、以前こちらのブログで話題にした調剤薬局で処方された薬の袋に印刷された謎マークの事を(意味がわからない方は先にこちらの記事をご覧ください→https://blog.goo.ne.jp/kerosaka/e/6a720d3399045e4c1ef5335389c0a2b4)。

本日は2ヶ月に一度の通院日、「今日こそいい加減、謎を解明してやる!」と意気込んで行ってまいりました。
以前の記事でも書いたように、友人の「どの薬剤師さんが担当したか名前とマークをリンクさせているのでは」という仮説が有力と私も考えていたので、今日はすかさず薬剤師さんの名札チェックを行いました。
Uさんという方でした。

そして今回のマークはペンギン(可愛い〜)。
Uさんの名前と全く関連性がありません。
他の薬剤師さんの名札もチラ見しましたが、関係のない名前でした。
詰みました。

そこでなるべく避けて通りたかった最終手段、「薬剤師さんに直接尋ねる」を使うことに。
もうこれ以外で真実を知る術はありません。

「あのー…しょうもない事をお尋ねするんですが、このマークって毎回違う物が印刷されていて可愛いなと思ってたんですけど、何の為につけてるんですか?」と恐る恐る質問してみました。
すると薬剤師Uさんは、「あ、これは社内のシステムで、毎回患者さん毎にマークを付与して複数の薬を処方される方やお薬手帳に貼るシールなど他の患者さんと混ざったりしないよう紐付けする為に付けてるんですよ。やっぱり気になる方がいるみたいで時々聞かれるんですよね〜」とのご回答。
突然不躾な質問をしたにも関わらず丁寧に説明してくださいました。

なんてことはない、大変合理的な理由でした。
そりゃあ「可愛いから意味なく色んなマーク印刷したろ!」なんて、調剤薬局の方がそんな暇なわけないですよね…小児科に限ってならやってくれる所ありそうですが。


後で薬の説明書とお薬手帳も見てみたら、Uさんが言っていた通り同じペンギンマークが印刷されていました。

謎が解明できてスッキリではありますが、やはり謎は謎のままの方がロマンがあっていいのかもしれないなと思った次第でございます。
人間もミステリアスな人が魅力的に見えたりしますしね…。

謎マーク

2020-08-19 14:29:00 | 日記
こんにちは。
本日はミニチュアフードと無関係の話題です。

突然ですがこちらのマーク、何なのかわかりますでしょうか。

そうです、釜飯ですよね。

私、長年の暴食がたたり2年ほど前から逆流性食道炎に悩まされており、1ヶ月おきに内科で薬を処方してもらう生活をしています。
しかしコロナ禍に突入してから気軽に通院も出来ない状況となり、先生が2ヶ月分ずつ薬を出してくれるようになりました。
そのタイミングで病院に隣接している調剤薬局にも変化が。
4月の通院時から突然、出された薬の袋に先程の釜飯をはじめとした謎マークが印刷されるようになったのです。
帰宅後にこのマークを発見してからしばらくの間、「なぜ薬袋に釜飯…?なぜなんだ…」と釜飯に取り憑かれた状態に。
だがしかし、考えたところでヒントが少な過ぎて答えが出ることはありませんでした。

そんな謎を抱えたまま2ヶ月が過ぎ、また通院の時期に。


今度は梅マークでした。
マーク自体は可愛いのに怖い。
一体何の暗号なの…?

Twitter(鍵垢)にこの謎マークを掲載したところ、友人から「もしかしたら担当した薬剤師さんの名前をマークで表してるのでは。釜本さんとか、梅沢さんとか」という意見をもらい、「それだ!」と膝を打ったのです。

次の通院時に薬剤師さんの胸元のネームプレートをチェックしようと心に決めていましたが、悲しいかな中年の脳味噌、綺麗さっぱり忘却してしまいました。


今月は葉っぱマーク。
葉山さんが担当者だったのでしょうか。

次回こそ、忘れずにネームプレートチェックをしてこようと思います。
謎が解明したらまたご報告します。


ストレス解消法

2020-07-21 21:37:00 | 日記
こんばんは。
本日は私の最近のストレス解消法をご紹介したいと思います。

私の住むアパートは立地の割に激安な物件なのですが(一応事故物件ではないとのこと)、住民達の民度も家賃の安さに比例して劇的に低いのです。
深夜の騒音だけに留まらず、アパートの敷地内にゴミを撒き散らしたりする輩がいたりとイライラがピークに達することも多々あります。
そんなむしゃくしゃする日々に一筋の光が。


カワウソの赤ちゃん〜。
きゃわ〜!!


トイプードルの赤ちゃん〜。
きゃわ〜!!


ハムスターの赤ちゃん〜。
きゃわわ〜!!


そうです、シルバニアファミリーの赤ちゃんです。
今まで近所のヴィレッジヴァンガードに設置されているシルバニアの赤ちゃんコーナーを眺めては購入を迷ってやめてを繰り返していましたが(沼にはまりそうなので)、いよいよ騒音大王である隣人への怒りがピークに達したある日、私はヴィレヴァンに駆け込んでシルバニアの「赤ちゃんパーティーシリーズ」を手に取りそのままレジへと向かっていたのです。

こちらの商品は中が見えないガチャ仕様パッケージですので、どの赤ちゃんが出るかワクワクも楽しめるし、何よりお値段が1つ390円(税抜)というお手頃さ。

家まで待てない私はその足ですぐそばのファミレスに入店し、席につくなり開封しました。
すると中から写真1枚目のカワウソの赤ちゃんが。
見た瞬間に怒りに満ちた心がスーッと鎮まったというわけです。

むしゃくしゃした日はシルバニアの赤ちゃんを購入すると心が一気に平穏になりますので、ぜひお試しください。



自作のミニチュア栗を持たせてみましたが、拷問してるかのような光景に…。
重そうだし痛そう。


ちなみに騒音は、管理会社に苦情を入れたところだいぶおさまりました。

トキワ荘マンガミュージアム

2020-07-12 20:22:18 | 日記
こんばんは。
都内は連日200人超の感染者が確認されてしまい、先行きがまたも不安な状況になってきていますが、先日オープンしたばかりの「トキワ荘マンガミュージアム」に早速行ってまいりました(現在は予約制となっています)。
場所は落合南長崎駅が最寄りの南長崎花咲公園内にあります。

かつての「トキワ荘」は1952年〜1982年にかけて存在した2階建木造アパートで、手塚治虫をはじめとした数々の著名な漫画家にゆかりがある場所であります。
物心ついた頃からこのトキワ荘が舞台になっている藤子不二雄A先生著「まんが道」の愛蔵版が実家にあり、手垢まみれになるほど読み倒していた私にとって、トキワ荘の復元は衝撃的なニュースでありました。



もうこの文字を見ただけで胸がいっぱいに。


記念碑。



当時トキワ荘の目の前にあった電話ボックスまで再現されていて、ちゃんとエイジング加工もされていています。

館内に入る前から既に大興奮。
いよいよ中に入ります。
撮影OKとNGの部屋があったので、OKの場所をちょっとだけご紹介したいと思います。


2階に上がってすぐのところにある共同便所。
便器の汚れまでちゃんと再現されています。最高〜。
奥の和式トイレ床のタイルも良き。



共同炊事場。
ここは「まんが道」内でも結構な頻度で登場し、テラさんこと寺田ヒロオの得意料理でありトキワ荘名物でもあるキャベツ炒めが誕生した場所でもあります(わからない方はぜひまんが道を読んでみてください)。
この場所を見た瞬間、素晴らしい再現度に涙が出そうになってしまいましたが、なんとか堪えました。


こちらは2階1番奥の18号室、山内ジョージの部屋。
汁が残ったラーメンの容器や描きかけの原稿など、まるでついさっきまで人がいたような雰囲気です。

このように各部屋ごとに当時住んでいた漫画家達の生活がリアルに感じられる展示がされています。
もうここに住みたい…。

1階は展示室になっており、原画・複製原画、トキワ荘ジオラマ、トキワ荘ゆかりの漫画家インタビュー動画の閲覧などができます。
個人的には、当時のトキワ荘で使われていた特殊な天井板の再現過程を紹介するパネルが大変興味深かったです。とんでもない労力や技術を駆使して再現されていて胸が熱くなりました。

このように施設内の展示で感激のあまり、外観の写真を撮り忘れるという痛恨のミスを犯しました。もちろん建物外観も看板も昭和にタイムスリップしたかのような見事な再現っぷり。
そして言い忘れておりましたが、こんなに素晴らしい施設がなんと入場無料なのです。
私にとっては何度も通いたい場所なのでありがたい限り。
またコロナが落ち着いた頃に再訪したいと思います。



周辺にはトキワ荘ゆかりのスポットが沢山あり、施設を出た後も大いに楽しめます。
こちらはミュージアム近所にある「トキワ荘通りお休み処」で購入したトキワ荘グッズ。
2階に上がると寺田ヒロオの再現部屋や、模型制作界の巨匠であるはがいちようさん作のトキワ荘の精巧なジオラマも見ることができ、スタッフの方が展示物の解説もしてくださいます。

この日はあいにくの雨のため足早に散策して帰宅しましたが、次回は晴れた日にゆっくり1日かけてゆかりの地を巡りたいです(今回1番の心残り、松葉のラーメンも絶対に食べたいです)。


昭和レトロ

2020-05-06 20:37:42 | 日記
こんばんは。
相変わらずミニチュアフード制作が捗らないので、台湾料理に続きこんな事をやっておりました(台湾料理は小麦粉を使うメニューが多いのですが、現在品薄で入手できないため一旦休止中)。





昭和レトロ風味な色使いで、単純な図形モチーフを作っていました。
これらは全てミニチュアフードと同じ樹脂粘土製で、まだ金具が付いていない物はスタッドピアスやマグネットに加工予定です。

なぜ突然の昭和レトロなのかと言いますと、実は私は元々洋服が大好きで特に古着は現行品にはないカラフルで面白い柄がたくさんあって(しかも安い)、若い時分には買い漁っておりました。
同時にキッチン用品や雑貨も60〜70年代のデザインが大好物で、今でも少しずつコレクションを増やしています。


コレクションの一部。

こういった昭和の特徴的な色使いや花柄モチーフで、アクセサリーなんかを作りたいとずっと思っていたのに、ミニチュアフード制作に追われなかなか時間が取れず実現していませんでした。
そこで時間だけはたっぷり出来てしまった現状、今しかないと無心になって作りました。
シンプルな物ほど難しいと思い知りましたが、クオリティはさて置きとりあえず満足感でいっぱい。
ただただ自分の好みをひたすら追求して作っただけの物なので、今のところいつどこで販売するかは未定です。需要がなければ自分で使う所存でございます。

本当は制作したモチーフをピアスにすると、古着との相性がぴったりなのですが、残念ながらアラフォーになってしまった私は古着がめっきり似合わなくなったというか、むしろ悪い意味で似合い過ぎるようになってしまったというか…。
悲しいことに今の私が古着(特にワンピース)を着用すると、現代人がお洒落をしているのではなく、当時を生きていたおばさんがそのまま昭和からタイムスリップしてきたように見えるという意味での「似合い過ぎる」なのです。
つらい。

ミニチュアフード制作をぼちぼち再開したので、次回の記事からはまたミニチュアード関係に戻ります。